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- 混沌上等ーお調子者勇者さんの冒険紀ー
- 日時: 2015/12/21 01:25
- 名前: ルイス (ID: hF19FRKd)
はじめまして、ルイスといいます
この作品の副題は
アホな勇者さんと常識的な相棒の魔王討伐紀です
基本的に相棒の目線で進みます
舞台は異世界になります
更新は遅くなると思います
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- Re: 混沌上等ーお調子者勇者さんの冒険紀ー ( No.1 )
- 日時: 2015/12/02 13:23
- 名前: ルイス (ID: hF19FRKd)
[序章]
ある日、魔王が復活した。
10年前に封印された魔王が、永い時間を掛けて、復活した。
魔王の従者達が、1つの国を攻め落とした。
・・・魔王達は、その国を拠点とすることにした。
その瞬間、平和だった世界は、戦乱の嵐に包まれることになった・・・
・・・はずだった。
とある軍国家は、何を血迷ったのか。
ベテランの勇者を討伐に向かわさずに、1人の素人勇者を討伐に向かわせた。
何故?そう言った人々の疑問に対し、彼らは笑顔で答えた。
『だって、その方が面白いじゃあないですか』
- Re: 混沌上等ーお調子者勇者さんの冒険紀ー ( No.2 )
- 日時: 2015/12/02 14:02
- 名前: ルイス (ID: hF19FRKd)
[第一話]
ある日、魔王が復活した。
そんな、世界滅亡の危機に陥ってもなを、あの国はふざけ続けた。
モンスターと対峙した事が無いという志願勇者。
その勇者さんの名前は、ヘンリー。
俺は、その勇者さんに相棒として配属された軍人である。
俺達の目的は、魔王が拠点にした国に乗り込んで、討伐することだ。
それなりの道のりなので、一様護衛として俺が配属された。
・・・が、今おもえば俺は、別に必要なかった。確実に。
この勇者さん、異常に強い。
一面ボスを一撃でねじ伏せた勇者さんと、する事が特に無い俺はその様子を傍観する。
ワックスでガッチガッチに固められたブロンドの髪。
三白眼の目は変な気迫があり正直怖い。なんというか、多分きっと、彼は魔眼の持ち主だと思う。
赤い半袖シャツに、白い半ズボン。軽装だ。ラフすぎる。その上今の季節は、冬だ。
不気味な笑顔を浮かべる勇者さんは、俺に向かって走ってきた。
取りあえず、その手に持っている剣をおさめてくれ。
おい馬鹿、こっち向けるな。
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