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どこにでもある、剣と魔法の世界の話
日時: 2016/03/06 20:44
名前: やきとり108 (ID: bbibssY.)

息抜きで書いていく予定なので、かなり更新は遅めで
その上不定期ですが、よろしくお願いします。
その点トッポってすげぇよな!最後までチョコたっぷりだもん!

注意
・駄文
・ジョジョ等のネタ有り
・注意事項が増えるかも
・作者はたまにテンションがおかしくなります

Page:1



Re: どこにでもある、剣と魔法の世界の話 ( No.1 )
日時: 2016/03/06 20:52
名前: やきとり108 (ID: bbibssY.)


ーーーーこの話は、タイトルにある通り
ありふれた剣と魔法の世界の話ーーーー

まずは、この世界の説明から入ろう。
この世界には、3つの人種が有る、

1つ目が才能所持者と呼ばれる者達、
これは、なんらかの要因で魔法に覚醒、もしくは
生まれた時から魔法を持っていた者達を指す、
この人種は非常に稀有でも有る。

2つ目は魔法所持者、1つ目と同じように見えるが
これは努力で手に入れた者達を指す。
性質の違いとしては、
1つ目はその魔法に特化している事、
2つ目は努力次第でどんな魔法でも幅広く使えると言う事が
挙げられる。

3つ目は『そもそも魔法が使えない者』
この世界の魔法とはマナと言われる物を使い、魔法を使う。
マナとは誰もが持っている物なのだが、ごく稀にマナを持たずに
生まれてくる者達がいる、それがこの3つ目の人種なのである。

そしてこの話は絶望し、国を出た才能所持者の青年と
魔法が使えず、虐げられた少女の物語である。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

?side

「はぁっ、はぁっ、はぁっ」

何故、こんなことになったのだろうか、
自分は只、皆を見返したかっただけだと言うのに。

「誰かぁ!誰か助けて!」

もう、どれくらい森の中を走っただろうか?
分からなかった、何もかも。
普段憎々しく思っている神に対して、情けなくも助けてくれと頼んだ。
が、神はつくづく私の事が嫌いらしい。

「行き・・・止まり?」

木が倒れていたり、根っこがあったりで、とても通れる物では無かった。
ああ、自分はここで、この龍に食べられ死んでしまうのだろうか。
せめて、魔法でもあったら違うのだろうか?
などと思考している間に龍は眼前まで迫っていた。
もうだめだな、そう思い、眼を閉じる。

「Gyaaaaaaa!?」

突然、龍が悲鳴の様な物をあげ、鳴いた。

「・・・え?」

そこにいたのは、龍では無く、

「大丈夫か?」

1人の、赤と青の眼をした青年だった。





青年side

「大丈夫か?」

「・・・・・」

おや、状況が飲み込めていない様だ、まぁ、何にせよ。

「逃げるぞ」

とりあえず俺は少女を抱きかかえーー俗に言うお姫様抱っこと言う奴だーー、龍の近くから逃げ出した。

「ふえぇ!?」

何やら少女が驚いているが、それもそうだろう。
だが、構っている余裕は無いので何も言わず走り抜ける。
しばらく走り、充分離れただろうと言う所で足を止める。

「よっ・・・と」

さあ、まずはコミュニケーションだ。

「あのう・・・」

とか思ってたら少女の方から話しかけてきた。

「何だ?」

「助けてくださり、ありがとうございます。
私はレイラ・シグリスと言います」

「ん、俺は炎月 水扇(えんげつ すいせん)だ」

「あの、炎月さんに頼みがあるのですが・・・」

「なんだ?」
何故だろうか、面倒事の予感がする。

「私を 、弟子にして下さい!」


「・・・HA?」
・・・は?








続く?


Re: どこにでもある、剣と魔法の世界の話 ( No.2 )
日時: 2016/03/04 04:23
名前: やきとり108 (ID: bbibssY.)


更新が遅れてしまい申し訳ございませんでした、やきとりです。
最近この話の流れを考えているとどうしてもモン○ンみたいになってしまいます。

ーー本編ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

炎月side

「私を弟子にしてください!」

・・・は?
「・・・HA?」

待て、この少女は一体何を言っている?
弟子にしろ?
何故?
いや、それよりも先に聞く事がある。

「えっと・・・弟子がどうとかは置いておいて、何でこんなところに?」

「そ、そうですね、まずはそこから説明しなきゃですね・・・

実は私、魔法が使えないんです。」

「………それは苦手って言う意味で?」

「いえ、根本的に使えないんです。」

それはつまり・・・そもそも魔法が使えない者、『無才能者』と言う
事か。

ここで断っておくが、無才能者といえど差別される訳ではない。

「それが原因なのか、虐められることが度々ありまして、自分だけなら良いんですが、親まで馬鹿にされてしまって・・・
それでその時にモンスターに畑を荒らされたと言う話を聞いて、
そのモンスターを倒してみんなを見返してやろうと思って
そのモンスターを探してたんですが・・・」

「途中でさっきの龍と鉢合わせた、と」

「はい、それで………さっきの弟子の話なんですが」

「ああ、うん・・・ここまで聞いて悪いんだけど、
断らせてもらうよ」

「ええっ!?な、何でですか!?」

「一つめに、人に教えれる程俺は強くない。
二つめに、俺は旅をしているからここにとどまれない。
三つめに・・・」
自分の復讐に他人を巻き込みたく無い。
言おうとして、止めた。
目の前の少女には関係の無いことだ。
「・・・まあとにかく俺は師匠にはなれないよ。
それに親も心配するだろ?」

「親は・・・亡くなりました、二年前に。」

「そう、か・・・すまない。」

「いいえ、良いんです」

「まあ今日は家まで送るよ。」

「なら、泊まっていって下さい!
命を救って下さった御礼です!」

「ならお言葉に甘えて、泊まらせてもらうよ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌朝


「炎月さん」

「何だ?」

「私も旅につれていってください!」

・・・どうするか。
この少女・・・シグリスはこうなったらテコでも動かない。
そんな気がするのだ。

正直復讐に関わらせたくないのが本音だ。
・・・仕方ない

「まあ、丁度旅のお供が欲しかった所だ」

「え?」

「一緒に行くか?」

「………はい!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

後書き

炎月さんはいまのところシグリスを途中でおいていこうとしています。
(おいていく予定は有りません)

Re: どこにでもある、剣と魔法の世界の話 ( No.3 )
日時: 2016/03/04 05:30
名前: やきとり108 (ID: bbibssY.)


瞼が5トンぐらいの重さ有るけど連続投稿じゃあ〜!

眠い・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

炎月side

「なあ、シグリス」

「何ですか?師匠」

「師匠じゃ無いんだけど・・・
まあ良い、一つ聞きたい事があるんだ」

「何でしょう?」

「あのさ・・・




ここどこ?」

「知りません♪」

「…………」

「…………」

「迷子?」

「迷子」

時は遡る・・・



「さてシグリス、行こうか」

「はい、師匠!」

「何その師匠って」

「気にしないでください、それでどこに行くんですか?」

「特に決めてない、取り敢えずあの森を抜けようかと」

「サー!イエッサー!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「その結果がコレだよっ!」

「でもどうしましょうか、一回迷っちゃうと方向すら分かりませんからね」

「そうだn「キャアアアァァァァァァァ⁉︎」ッシグリス!」

「師匠!あっちです!行きましょう!」

「ああ!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

???side

「うう〜、龍がいるなんて聞いてないわよ〜!」

いま私が持ってる物で倒せるわけ無いしなぁ・・・
あんまり長生き出来なかっt「そこの人さっさと逃げろ!」「…エッ?」

「チッ、昨日の龍か!」

「こっちです!早く!」

「あっ、うん!」
私が女の子の方まで離れると、男の子は既に龍と闘っていた。






たった一本の刀で。



「なっ・・・あれで、闘っているの? あんな一本の刀で?」
その上少年は龍を圧倒していた。


そして決着はすぐについた。

「断罪《天》!」


少年の、一撃によって。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「いやぁ〜助けてくれてありがとう、私の名前はアイリ・シャルズ、鍛冶屋をやってるんだ、良ければ名前を教えてくれないかい?」

「俺は炎月水扇」

「私はレイラ・シグリスです」

「炎月にシグリスだね、ふむ、何かお礼をしたいんだがなんかできる事は無いかい?」

「それなら街まで案内して欲しいんだ、実は道に迷っちまってな」

「街・・・というとこの森を抜けた所にあるクリアタウンでいいのかい?」

「はい、勿論手が空いていたらで良いのですが・・・」

「むしろ今から行くとこだよ、さ、行こうか!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回の話を書いててやっぱり戦闘描写は難しいと痛感しました・・・


ウワアアァァァァァァァ!




Re: どこにでもある、剣と魔法の世界の話 ( No.4 )
日時: 2016/03/06 22:05
名前: やきとり108 (ID: bbibssY.)


ああ〜早く先を書きたいんじゃ〜^^

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シグリスside

「いやー、やっとついた〜」

「大きい街ですね師匠!」

「此処が私が鍛冶屋をやってる街、クリアタウンさ!」

思えばこの道中色々あった···主に師匠のカミングアウトだが。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ところで師匠」

移動中、気になっていた事を聞いてみる事にした。

「何だ?」

「その目って元から何ですか?」

そう、師匠の眼は一話でもいっていた様に右が赤、左が青のオッドアイだ。
普通オッドアイはカラコンでも入れないとならない眼だ。

「あー、この目は後からなんだ」

「へぇ、ならカラコンとか?」

アイリが聞く。
どうでもいいが赤と青って3Dメガネみたいだ。

「ん〜、二人とも才能所持者は知ってるだろ?」

「はい、確か凄く少ないんでしたっけ?」

「うん、それでその能力は身体の一部に宿るとか何とか」

そうだったのか、それは知らなかった。

「そこまで知ってるなら話が早い、それが目に宿って色が変わった」

へー、だから色が違ったのか〜

「って師匠才能所持者だったんですか!?」

「お、おう」

そこまで驚かれるとは思って無かったのだろう、師匠は少し驚きながら答える。

「どんな能力なの?」

「えーと、水を操るのとー「「ちょっとまった!!」」

「師匠、今”と„って言いましたよね?」

「ということは、複数個有るってこと?」

「そうだが?」

「な、何個?」

「3つ」

「「(°[]°)」」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

うん、色々あった色々あった。

「ま、暗くなってきたし、今日は私ん家に泊まって行きなよ!」

「え、いいんですか?」

「良いって良いって、それにあんたらは命の恩人だしな」

「すまないな、何から何まで」

「さ、決まったんだからさっさと行く!」



続く
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今回短めです。
冒頭で早く先に進めたいとか言ってたクセにね!

Re: どこにでもある、剣と魔法の世界の話 ( No.5 )
日時: 2016/07/16 02:36
名前: やきとり108 (ID: bbibssY.)


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