コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 木星−始まりの笛、終わりの剱−
- 日時: 2015/12/23 10:36
- 名前: 虹嶺 ◆SFXAPJ381. (ID: 2CRfeSIt)
- 参照: http://設立日…2015/12/12 (確か14時くらい)
皆さん初めまして、虹嶺と言う者です!
小説を作ってなかったので、作ろうと思います!
実は初めてオリジナル小説を作ります。
今まで二次創作しか作っていなかったので、少し不安です…。
そして、これの小説は組曲『惑星』の一つ、『木星』が話の流れの元となっています。音楽の授業様様です。
それでは、注意事項です!
※注意※
・荒しはやめてくださね…?
・主の文才は0%です。気を付けてください!
・意味不な設定、あやふやな設定、誤字などがあります
・一応オリキャラ募集は予定してます
・更新不定期に加えて亀更新
上記の他、小説カキコのルールを守ってくださいね!
続いて目次です!
*目次*
キャラ紹介…>>5、
舞台の紹介…>>5
【第一章】その笛を国に轟かせ
1-1…>>6
1-2…>>7
1-3…>>8
1-4…>>
1-5…>>
1-6…>>
あぁ、第一章とか言ってるけどこれ続くだろうか…←
…いや、絶対続かせる!途中でやめない!(ただのフラグ
続いてお客様一覧です!
<来てくださったお客様>
・夏目織様
・
・
・
・
それでは、スタートです!
皆さんのコメントお待ちしております♪
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- Re: 木星−始まりの笛、終わりの剱− ( No.4 )
- 日時: 2015/12/12 17:44
- 名前: 虹嶺 ◆SFXAPJ381. (ID: 2CRfeSIt)
ちほ
ずっとオリキャラ投稿するのもあれだし、小説やろうと思ったのが約三ヶ月前である…←
最近コメライ来てなかったからね…、お久しぶりだよ〜。
題名はね、なんとなく←木星は元々決まってたけど、始まりの笛とか言うところは…うん、なんとなく←
うん!頑張るよ!
- Re: 木星−始まりの笛、終わりの剱− ( No.5 )
- 日時: 2015/12/13 09:05
- 名前: 虹嶺 ◆SFXAPJ381. (ID: 2CRfeSIt)
目次に書いてませんが、キャラ紹介とこの小説の舞台の紹介です!
<キャラ紹介>
【エメル=アレン】
主人公。男。18歳。
剣術が上手く、オブシディオン王国の剣術大会でも優勝という記録を残した。
得意魔法は火と風。
「俺はエメル=アレンだ」
「リリー、あまり勝手に行動しないでくれ…」
「…ジャック、お前はしっかりとクイーン様の口を聞け」
【クレール=キング】
オブシディアン王国の王。男。40歳?
得意魔法は雷。
「クレール=キングだ。キングと呼ぶがいい」
「クイーン、メイドに食事の準備をさせとくれ」
「…全ては…、何のせいなのだ…?」
【クレール=クイーン】
オブシディアン王国の女王。女。36歳?
得意魔法は水。
「クレール=クイーン、この国の女王よ。宜しくね」
「あら?キング、何をしているの?」
「ジャック、遊んでばかりいないで勉強しなさい」
【クレール=ジャック】
オブシディアン王国の王子。男。17歳
得意魔法は光。
「クレール=ジャックだ、宜しくな!」
「べーっだ!勉強なんてしらないよっ」
「アレーンっ!剣術教えてくれー!」
【ゼファー=リリー】
アレンのサポート用に造られた妖精。女。年齢不明。
得意魔法は植物。
「ワタシはリリー、ゼファー=リリーですよ!二度目は言いませんからね!」
「アレン様〜、こっちが怪しいですよ〜!」
「んもうっ。アレン様は足が遅いですよっ」
続いて、この小説の舞台についてです。
【魔導の世界】
二つの大きな大陸と、大きな二つの島がある世界。大陸は、ルビーノ大陸、グラナート大陸。
ルビーノ大陸には二番目に大きいオブシディアン王国、一番大きいディガット王国、同じく二番目に大きいフィーロ国。
グラナート大陸には一番大きいメズラルド王国、一番小さいクリスタル王国、二番目に大きいアンブラ国。
島はルビーノ大陸の西にクリスタル王国の次に小さい翡翠国。翡翠国の西南にフィーロ国と同じくらいのメノウ。
今回の舞台オブシディアン王国についてはこの下で。
【オブシディアン王国】
今回の舞台。アレンの住むレジア町。城の近くの城下町。城下町の隣で迷いの森があるカトレ町。
【レジア町】
アジサイが町の花。城下町の左隣にある。施設は学校、町役場、道場、占いの館、人形工場など。アレンが住んでいるのは城下町よりの田舎。
【迷いの森】
キング曰く「入ったら二度と戻れない、箱庭の森。出口は、どこにもなかった」とのこと。戻れたのはたった一人、王家キング。「この森の木を切れば良いのではないか」と考えたキングが父も行方不明となっている。
ちなみに入り口はある。そこには門番がおり、彼が門を管理している。
【秘密の商店街】
迷いの森の入り口をずーっと真っ直ぐ行った所にある武器などを売っている商店街。
【マグリアキャッスル】
オプシディアン王国の王家であるクレール家の住む城。
大広間は1階など色々な部屋があり、合計100近くあるらしい。
まぁ、こんな感じですかね!
ちなみに、
魔法は基本魔法(瞬間移動、飛行、念話)、自身が得意とする魔法(種類は火、雷、水、氷、風、植物、光、闇、召喚など)、の二種類。得意とする魔法は二つ使えます。
そして、妖精を造れるのは王家の血筋だけです。
上記二つは魔導の世界共通ですので、覚えておくと良いかもですね!
- Re: 木星−始まりの笛、終わりの剱− ( No.6 )
- 日時: 2015/12/13 09:46
- 名前: 虹嶺 ◆SFXAPJ381. (ID: 2CRfeSIt)
【第一章】その笛を国に轟かせ 1-1
オブシディアン王国内#せせらぎの公園にて
「……」
少し足を踏み入れれば、歓声は煩いほどに聞こえる。
ほんっとに煩い。
何時もだったら静かな公園だが、今日と昨日だけは違った。
今日と昨日、このせせらぎの公園では剣術大会が行われていた。裕福とはギリギリ言えないようなラインに居るこの王国は、ドームの一つも建っていない。さすがに建築費が高いのだろう。…でも、どこかに道場があったような…。
まぁ、気にしてもしょうがない。とりあえず、王国で一番広い広場を誇るせせらぎの公園が使用されたみたいだ。
折角昼寝に来たっていうのに…。これじゃあ、寝れなそうだ。
何時くらいに終わるかなと思い、ちょっと会場を覗く。
「決勝戦!…3!」
どうやら決勝戦のようだ。…暇潰しにでも見るとしよう。
なんでか、双眼鏡もポケットの中に入っていたし。
右側にごっついゴリラみたいな男性(以下ゴリラ)。左側に少し痩せてるように見える高校生くらいの少年(以下高校生の子)がいた。
第一印象では、明らかにゴリラの方が強そうに見える。…可哀想に、高校生の子。あんな奴に負けるなんて。
お?高校生の子は、目を瞑っている。そして、静かに剣を構える。
一方ゴリラは、見た目に合った大剣を使うようだ。余裕そうな表情が浮かんでいる。…あぁ、高校生の子が可哀想だ…。
「2!…1!…スタート!」
審判の人がそういうと、高校生の子は目を見開く。そして、ゴリラが余裕そうに笑う。…挑発だろう。
ちなみに、勝負は一回だけ。相手の体に剣を一回触れさせれば、剣を当てた方の勝ち。昔から分からないようだ。
あ、試合の方に戻ろう。
…高校生の子は、挑発に乗ってないみたいだ。何か嬉しい。
その様子にゴリラがイラついてるご様子。…言いだしっぺの法則ってやつかな?
高校生の子が構えていた剣は、白く濁った色をしている。なんで普通の白じゃなかったのか少し気になるけど、まぁ良いか。
- Re: 木星−始まりの笛、終わりの剱− ( No.7 )
- 日時: 2015/12/15 23:02
- 名前: 虹嶺 ◆SFXAPJ381. (ID: 2CRfeSIt)
【第一章】その笛を国に轟かせ 1-2
実はこれ、ちょっとしたルールがある。
『先に相手へ一度ダメージを入れた方の勝ち』という、少し特殊なルールだ。
あっ、試合はと…。
「はぁあぁあっ!!」
高校生の子がそう言うと、白く濁っていた剣が、炎みたいに赤く輝き出す。まるで別の剣のようだ。
ゴリラはイラついて、とうとう高校生の子に迫ってきた。
「…炎影っ!!」
そして、技と思われる言葉を言うと燃えあがる炎のように赤い輝きが増す。
そして、向かって来たゴリラに一斬り…!
二人の上にある画面には、高校生の子の顔がドアップで載り、上にWINNERと書かれた。
思わず、自分も「よっしゃぁっ!」と言ってしまいそうだった。
…そんなの言ったら目立つなぁ、とか思っても皆そう言ってるので流れに任せて自分も言った。
こんなイベントがよくあるなら、此処に寝泊まりしてても良いなぁ。
少しは賑やかだし、一応大きいベンチもあるし、静かに休めることも出来るだろうし。
家のない自分にとっては充分過ぎるくらいだ。
…なんて何を言ってるんだか。自分にはしっかりとした目的があって此処にいる。
終わってからで、良いよな。
「…行くか」
身を翻し、目的の場所へと向かって行く。
あの高校生の子を、自分は「炎の剣士」と勝手に呼ぶことにした。
- Re: 木星−始まりの笛、終わりの剱− ( No.8 )
- 日時: 2015/12/22 22:57
- 名前: 虹嶺 ◆SFXAPJ381. (ID: 2CRfeSIt)
【第一章】その笛を国に轟かせ 1-3
試合終了後。
「アレーンっ!!凄いじゃん!」
「あぁ、ありがとうカイ」
今俺に嬉しそうに話しかけてるのは、
『一応親友』であり、学校でもクラスメートであるカイ・クラウン。
高等学校に入ってから仲よくなった奴であり、まだ全てを分かちあえる程の仲ではない。
だが、人生全てを剣術に賭けようとしている俺には友達が少ない。だから、一緒に居てくれる友達は『一応親友』という曖昧な立場に置く。
それ以上上がることも、下がることも、ないと思う。…多分。
俺の名前はアレン、エメル=アレンだ。
幼い頃に通りすがりの剣士の剣術に魅了され、現在もこうやって大会に出るほど好きだ。
「ほら、帰ろうぜ。この大会、特に優勝旗的なのないんだろ?」
一応親友という立場に居るカイが、ニカッと笑って言う。
そういえば、そうだった。前優勝者が行方不明で、優勝旗的なのが戻ってきてないらしい。
…俺は剣術をしたい、それだけだから構わないが。
「…エドガーにも言ってやりたかった。あと、ロゼッタにも…」
「…大丈夫だって!いつか見つかる!」
エドガーと、ロゼッタ。俺の幼馴染みで、大親友だ。
…だが、ここ一年で姿を見せなくなった。俺が有名になれば、手紙と一つくらい書いてくれるとは信じている。でも、どこか嫌な予感しかしない…。
そのことはまた今度にして、俺はカイと一緒に大会の会場から出て行った。
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