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モンブランにお砂糖よっつ【短編集】
日時: 2015/12/12 19:43
名前: りお (ID: ThA8vNRQ)



≪ショートケーキ≫

ケーキってまるで、芸術。

かわいくて

おいしくて

美しい


ほんとすてき。

そうだなあ・・・

例えば、このショートケーキ。

ぷりっとしたいちごとか

もう、かわいいーー

「ね?せんぱい」

「え、いや何の話?」

「もうっ・・・せっかくのデートなのに」

「ほら、あーん」

芸術をひきたたせる

君との甘いデート。

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Re: モンブランにお砂糖よっつ【短編集】 ( No.1 )
日時: 2015/12/13 07:25
名前: りお (ID: ThA8vNRQ)




≪ミルフィーユ≫

何層にも重なった

恋心はふれるとゆらりととけてゆく。

それは

とっても甘くて

決してやめることなどできない。

「り、りょうくんっ」

「・・・なに?」

「急にごめん・・・わたし、ずっと前からりょうくんが好きっ」

「あのさー、遅すぎだよばーか」

「・・・ひゃっ、ごめんなさっ・・・んうっ」

「だから、俺からの罰ね?」

とっても甘くて

ちょっとだけ苦い

だから、あきなくわたしを満たすの

まるでそれは、ミルフィーユ。

Re: モンブランにお砂糖よっつ【短編集】 ( No.2 )
日時: 2015/12/13 07:45
名前: りお (ID: ThA8vNRQ)



≪モンスーンとモンブラン≫

ーそれはわたしをまどわして

ーそれはわたしをかえてしまう


ぴしっと風がまどをたたいた

夏のモンスーンみたい

わたしはぼんやりかんがえている

教師になり3年。

今は、クラスの佐藤君を教えているのだけど・・・。

ちなみに、教室には2人きり。

私はすくなくとも佐藤君に特別なかんじょうをいだいている。

かくさなきゃ、かくさなきゃ。
じわりとなみだがにじむ。

「せんせ、なに泣いてんのー?」

と、言いつつ頭をなでてくれる

ああ、もうしてしまおう。

わたしは、身を乗り出してキスをした

「せんせ、もっと大人のしちゃおっか?」

クリームの奥決してみえないそこには

なによりもあまいところがある。

、モンブランにお砂糖をよっつくらいの甘さ


秘密の時間を知っているのは、モンスーンと二人だけ。


Re: モンブランにお砂糖よっつ【短編集】 ( No.3 )
日時: 2015/12/13 07:51
名前: りお (ID: ThA8vNRQ)



≪飽きない甘さもしくは、あとがき≫

みじかめのみっつでした

はじめましてのひとも、こんにちはっ

りおですっ


短編集二回目ということで、休憩みたいなおはなしでした


「ミルクティーにお砂糖みっつ」

も、よんでみてください。

おんなのこはいつだって、恋であまくなれる。

Re: モンブランにお砂糖よっつ【短編集】 ( No.4 )
日時: 2015/12/13 10:58
名前: K (*^▽^*) (ID: NGqJzUpF)

リオ先輩!新しいの書いたんですね!
ステキです!
どうすれば可愛く書けるんですか?!
また楽しみにしてます!
私も −smile−君の笑顔を書かせていただきました!
またコメント待ってます! 


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