コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 感情を持った最後のロボット、リト
- 日時: 2015/12/14 22:14
- 名前: リンリン (ID: z/mcMK1B)
☆作者の挨拶☆
初めて投稿します、リンリンです。
今回は、感情を持ったロボットについて書いてみようと思います。
貴方のお気に召す作品になれますように。
◆プロローグ◆
私は、歓声と共に生まれた。
アナウンサーが叫んでいる。
「今、今出てきました!感情を持っているロボットを作れる、最後の博士、ロウ博士が死の直前に作った、感情を持った最後のロボットが、誕生いたしました!」
これは、もう23世紀後半のお話。
私は、博士の身代わりとでも言える存在だろうか。
すぐさま私はネットオークションに出され、世界一番の大富豪の元に行った。
~ご注意~
これは、ドラえもんを参考にしたものです。ピンときた方もいると思います。
書き始め☆12月13日〜
書き終わり☆?月?日
♪お客様♪
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- Re: 感情を持った最後のロボット、リト ( No.1 )
- 日時: 2015/12/13 19:03
- 名前: リンリン (ID: z/mcMK1B)
第1話 ~大富豪での生活は~
私は自動ロケットに乗り、新たな私の親の住んでいる惑星に、飛んで行った。(もう宇宙に住める時代です。)
今のロケットは、光以上の速さ。素粒子よりも小さくて、光よりも速い物質を、科学者が見つけたらしい。
まあ、そんな事は置いといて、惑星についた。
「おや、君が新しいロボットかね。リト。」
「そうだけど。」
「何を、偉そうに!敬語も使えないのか!この私様に!」
そう言って、私の背後にムチが飛んでくる。
「何が偉そうによ!あんたでしょ!」
私が、逆ギレすると、ムチがまた飛んできた。
「す、す、済みません。ご主人様・・・・。」
私は、逆らえない立場のようだったので、心を隠して笑顔で言ってみる。
「では、掃除をしてくれるかね。」
その後、私は奴隷のように働かせられた。
「もう、いや!」
嫌になり、夜中こっそりと地球へ帰った。
- Re: 感情を持った最後のロボット、リト ( No.2 )
- 日時: 2015/12/14 02:07
- 名前: リンリン (ID: z/mcMK1B)
更新がこれから数日間できないかもです。
- Re: 感情を持った最後のロボット、リト ( No.3 )
- 日時: 2015/12/14 22:15
- 名前: リンリン (ID: z/mcMK1B)
やっぱり、書きます!
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第2話〜普通の家庭〜
私は地球に帰り、安い値段で売りに出された。
次の親は、普通の家庭のよう。
《1年生の子の面倒を見て欲しい。》
そんな連絡が来たのは、最近の事だった。
すぐに私は向かった。
《誠 ミトン》
昔とは違い、カタカナで名前を付けるのが、今では主流だった。
「貴女がミトン?」
「そう」
その子は、私が思ったより、いいこだった。
おっちょこちょいだったけれど。
私とはすぐに仲良くなって、一緒に遊んだ。
- Re: 感情を持った最後のロボット、リト ( No.4 )
- 日時: 2015/12/14 22:20
- 名前: アブ (ID: z/mcMK1B)
私は、一緒に色々な事をした。
危ない事をするたび、怒られた。
「ロボット」
名はそうだけれど、心は普通の女の子だった。
遠くへ行って、冒険したり、
美味しいお菓子を、一緒に食べたり、
カラオケをしたり、
楽しかった。
笑って、
笑って、
笑って、
悲しい事なんて、ないと思っていた。
- Re: 感情を持った最後のロボット、リト ( No.5 )
- 日時: 2015/12/16 14:01
- 名前: リンリン (ID: z/mcMK1B)
そう。それは、
ミトンの父。
癌になったらしい。
皮肉にも科学が発展し、癌の発症率が異常になってしまったのだ。
「ごめんなさい…。助ける事ができなくて。私…出来たかもしれないのに。」
「いいんだよ……………。さよなら。みんな。」
ミトンの父。
37という若さで亡くなった。
みんな、泣いた。
泣いて泣いて泣いた。
でも、私は泣かなかった。
ーーーーどうして?ーーーー
こんなにも悲しい事なのに。
これが、私がロボットだと証明できる事実だった。
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