コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 月と太陽が抱くもの
- 日時： 2015/12/14 04:01
- 名前： 結縁 ◆hj52W3ifAU （ID: E6/XiT63）
あの時から、ずっと脳裏に焼きついて離れない光景がある
——命、貴女は今日から天月の巫女となるの。きっと大変な事が沢山あると思うわ……それでも、自分の信じた道を行きなさい
そうして今にも泣きそうな顔して母はこの世を去ってしまった
母の言葉の意味が理解できなくて、悲しくて涙が枯れるまで泣き叫んだ
その後迎えた葬儀の日、この日から私の世界は一転して……十五年間見ることもなかったモノ達が見え始めた
人には見えないモノ達を見始めて数日経った頃、混乱する私の前に現れたのが——天照と月詠だった
彼等は私に起きた現象と母の言葉の意味、そして天月家の秘密について話してくれた
現実味のない話の数々に嘘だと、そう思いたかったけど母が亡くなってからの日々を思えばもう全て受け入れている自分もいて
結局、そのまま二人の言葉を信じたのだ
……これが出会いと始まりの記憶、時はこの頃より流れて五年後が舞台となる
＊挨拶
神様と巫女っていいよね！ そんなノリで書き始めた久々の和風ファンタジーものです
和風とは言っても、舞台は普通に現代なんですけどね(笑)
後、私の小説を一度でも覗いた事がある方はご存知の通り、何はともかく恋愛要素入ってますのでよろしくお願いしますー
▼注意
天照と月詠についてですが、名称をお借りしているだけなので歴史上などの印象とは変わるかと思います
ファンタジー要素の方がおまけで恋愛メインくらいの気持ちで読んでくれたら嬉しいです！
更新不定期です、やる気が出たら書く方針なので……；
以上、把握お願いします
【人物紹介】
天照/アマテラス
美しい金の長髪で天パ。碧い瞳は澄んでいて、美人
色白で服装は純白の古代ギリシャの人が着用するようなものを着ている
神力を使うと、万物を清めたり成長を促したり、灼熱の業火を扱う事ができる
月詠/ツクヨミ
艶やかな癖のない黒髪で腰までの長髪。紫の瞳で幻想的な雰囲気がある
褐色の肌で服装は純和装であり、黒い着物に羽織を着用している
腰帯に刀、懐にも短刀を所持していたりする
神力を使うと、幻覚を見せ惑わせたり、万物を留めたり、水流を扱う事が出来る
※年齢、性別共に自在に姿を変えられるため、特に決まっていない。用途に応じ、又は気分で決めている
天月命/アマツキミコト 女/20
黒のミディアムヘアーを左サイドで結んでいる
服装はモノクロの軍服な場合が多い、それ以外だと動きやすいラフな格好が多い
霊力を使うと、髪色が銀に変わり、断片的な未来が見えたり、自身を依り代に神を降臨させることも
それ以外は普通の女性なのだが、悪しきものに狙われやすく護身術として護符を使った調伏や浄化、封印方などを取得している
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