コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

とある少女の我儘翻弄記。
日時: 2015/12/17 18:07
名前: 三田 新凪 (ID: dDPEYPay)

こんにちは、保留魔新凪です。最近はしてないですけどね。
この小説は日常系、まったり、ゆっくり書いていきますので。
後日オリキャラ募集の可能性が…ある、かもしれません。


「登場人物_随時更新_」

リーリル・メルファランス
メルファランス家長女。昔から第一皇子に嫁ぐように育てられ、我儘に育ったが心根は優しい。一言で言うと暴君。主人公です。
人に勘違いされやすい悪女顔だが美人。


ヴァイオ・ロッド・レンティオテ
レンティオテ皇国第二皇子。真面目で堅苦しく天然。基本的に真顔なので冗談と本気の区別がつかない。



「目次_随時更新_」

>>1 _prologue_

Page:1



Re: とある少女の我儘翻弄記。 ( No.1 )
日時: 2015/12/17 18:19
名前: 三田 新凪 (ID: dDPEYPay)

「prologue」


とあるところに、それはそれは豊かな王国がありました。

名前はレンティオテ皇国。自然が豊かで、経済も盛ん、技術も他と比べて発達していました。

そんな皇国の3人の皇子さま。第一皇子ヴァン・ロッド・レンティオテ、第二皇子ヴァイオ・ロッド・レンティオテ、第三皇子ヒース・シュヴァル・レンティオテ。
そして2人の皇女さま。第一皇女リーシュ・ロッド・レンティオテ、リアナ・レンティオテ。

彼ら彼女ら、皇子さまと皇女さま達は世界的に有名な学園『ファリオン』に入学しました。

彼、彼女らはそこでとある田舎貴族の娘のリィナに出会います。リィナは彼ら彼女らのかけがえとない存在となりました___________



けれどお話しするのは違うお話し。全くもって表舞台には出てこなかった__リーリル・メルファランスのお話し。

Re: とある少女の我儘翻弄記。 ( No.2 )
日時: 2015/12/18 14:09
名前: 三田 新凪 (ID: dDPEYPay)
参照: http://左手の骨二本とも骨折。痛い!

「だが断る。_Part1_」



大きく輝くシャンデリアに紅色の絨毯、そこかしこにある絵画。それら全ては一人の少女のものだった。ぐるぐるとドリルのように巻かれたいかにも攻撃力が高そうな金髪にキッ!と吊り上がった碧色の瞳。来ている服はお金持ちのお嬢様を体現しており、胸元には大きなエメラルドが輝くシャンデリアに反射していた。またその目の前には少女と同じ金髪に薄紫の瞳。そのよく似た顔立ちからして、少女の父出あることは間違いなかった。

側から見れば悪徳貴族親子が権力を狙って会合しているようにしか見えなかったが__その話の内容は、明らかに斜め上を向かっていた。


「さて、お父様」


Page:1



この掲示板は過去ログ化されています。