コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 50cmの恋愛
- 日時: 2016/01/03 18:03
- 名前: リィナ&杏莉 (ID: w6TIyM.w)
杏莉とリィナの合作です。
とりあえず自己紹介w
【リィナのプロフィール】
名前・リィナ
年齢・11歳(5年生)
一言
初めてのコメディ頑張ります!
【杏莉のプロフィール】
名前/杏莉 あんり
歳/現在12歳 小6
メッセージ
頑張ります(´・ω・`)
[目次]ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
プロローグ >>8
〜第1章〜
第1話 >>9 >>17
- Re: 50cmの恋愛 ( No.20 )
- 日時: 2016/01/04 07:39
- 名前: つばさ (ID: 0zbVOBmK)
おはヤッホー!
50cmの恋愛 更新ガンバ!
楽しみにしてまーすッ!(*´ω`*)
- Re: 50cmの恋愛 ( No.21 )
- 日時: 2016/01/05 16:55
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
キーン、コーン、カーン、コーン………
うひゃーっ、チャイム鳴り始めたよー!!!
「お兄ちゃん、はやく!!!」
「わかってるよ、舒李♪五秒以内に着くからな」
するといつの間にか教室の近くまで来ていた。
は、早い!
キーン、コーン、カーン、コーn《ガラッ》………
セーフ?セーフ!?
「ギリアウトだよー、舒李」
やっぱり?
琴葉、ギリダメだった?
すると、
「席についてください、立河さん」
うわ、先生イラついてきてる!は、早く座らなきゃ!
【続く】
- Re: 50cmの恋愛 ( No.22 )
- 日時: 2016/01/05 18:43
- 名前: 杏莉 (ID: PEx0ZAEq)
「えー、これからHRを始める」
うう、やっぱり先生イラついてる。
いつもより、声が低い。
やっばいよー。
絶対当てられる——。
もう、自分のバカッ!!
「では、これでHRを終わる」
ふぅ、やっと10分のHRが終わった〜。
ちょっと、廊下に出よう。
『ガラッ』
ドアを開け、足を出そうとしたとき勢いよく走ってきた男子がいた。
私は、ビックリした。
でも、これが出会いになるとはまだ誰も知らない
episodeⅠ 【出会い】 END
- Re: 50cmの恋愛 ( No.23 )
- 日時: 2016/01/14 16:58
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
「ちょっとっ、そこの男子、危ないよ!」
そう私が叫ぶと、その男子がちょっとビクついたかと思ったら、
ダッ、と逃げていった。
なっ、謝りなさいよ!
イラっとした私は、その男子を追いかけて、ガシッ、と捕まえた。
捕まえたのはいいんだけど、捕まえたら捕まえたで、その男子が硬直しちゃった。
すると、その男子の知り合いらしき人が、
「おいっ、は、離してあげてくれ!こいつ、女が無理なんだ!」
そういった。
……………は?女が無理って…………。
「苦手ってこと?」
「とにかく、早く放してやってくれっての!」
「あ、うん」
パッと離してあげると、その男子は、私の方をチラッと見た。
わ……かっこいい。
はっ、いやいやいやいやいやなんでよ私!
私、なんでカッコいいとか思ってんの、ばかっ。
一度切るね!
- Re: 50cmの恋愛 ( No.24 )
- 日時: 2016/03/13 12:48
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: VfitXk9z)
私、なんでカッコいいとか思ってんの、ばかっ。
すると、
「………覚えてろっ」
女子が苦手というその男子は、そう言って走って行った。というか逃げてった。
「なんだったんだろ………あの男子」
その場にいた知り合いらしき人が、こう言った。
「あいつの名前は和取 黄河な。珍しー名字だから覚えている奴も多いぞ」
「………ふーん。私にはだいぶどうでもいいことだけど……」
私は、とりあえずそう言って教室の中に入っていった。
その日はいつもと変わらない1日だった。
はずだった。
……………困ったことがひとつ。
昼休みになっても、放課後になっても……。
………あいつ、“和取 黄河”君のことが全っ然忘れられないんだよーっ!!!
なんだかんだと家に帰るけど、やっぱり、忘れられない。
「あぁ、もーぉっ!なんでっ?なんでなのーっ!!」
すると、後ろから、
ギューッ
……と、誰かから抱きしめられた。
「何すんの………………………お兄ちゃん」
「ん〜?大好きな舒李を抱きしめてるんだよー?」
…………はぁぁ。ホント、超がつくほどのシスコンなお兄ちゃんには、呆れることしかできないや…。
「お兄ちゃん、宿題してくるから、終わるまで待っててくれる?」
すると、お兄ちゃんは……
「舒李のお願いなら何なりと〜♪」
よっし、作戦どーおり♪
いつもそうだけど、抱きしめられた時、どうしてもどいて欲しい時は“お願い”をすれば、すぐにどいてくれる。
はっきり言って、こういう時は便利すぎる。
家の階段を上って、自分の部屋に向かう。
その間も、ずっと、ず……っとあいつのことを考えてしまっていた。
続く
この掲示板は過去ログ化されています。