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恋彼2
日時: 2016/01/04 23:10
名前: 黒蝶 (ID: 6vRIMW/o)

2.


すみません、乱文で失礼致します。><




そりゃ、クラスメイトがホストで働いてたら驚くよ、うん

私とは無縁の世界だと思ってたんだけど

まさか現実に目の当たりにするとは

「つか、こんな所で何やってんだ?由美」

「あー…えっと友達と別れた後、一人になってる所をさっきの人達に追われて逃げてる内に家に帰る道間違えちゃったみたいで気づいたらここに来ちゃったの。」

「なるほど大変だったな」

「うん」

仁は優しい

さっきも助けてくれたり

私に気使ってくれたり

はっ

これじゃ私が仁を好きみたいじゃないか

違う違う何を考えてるんだ私は

こんな所長居せずさっさと帰ろう

そう思った時だった

私の腕が仁によって掴まれる

「少し時間あるか?由美」

「え?」

私は、仁に引っ張られ店内へと入った

店内は広々としていて綺麗、天井にはシャンデリア、、床はジュータン窓には夜景、階段それからカウンターソファテーブルの上にはシャンパン灰皿が置かれていた

そこにはなんとも私の知らない世界が広がっていた

「こんな所で働いてるの?」

「そう」

「すごい所ね」

「まあな」

「あの…」

「ん?」

「私お金なんて持ってないんだけど」

「ああ、大丈夫マネージャーに俺の連れだからって伝えておいたから無料だよ。」

それを聞いて安心した

こんな高そうな所払えるわけないもんね

「タバコ吸う?」

「私は吸わない」

「そう」

それだけ言うと仁はポケットからライターを出しタバコに火をつけ吸い始めた

タバコも苦手なんだけどな

「こういう所来るの初めてか?」

「うん、初めて」

「そっか、悪かったな引き止めてクラスの奴らには言わないでいてくれないか?」

「いいけど…」

「じゃ、俺と由美だけの秘密な」

「うん」

私は、なんだか二人だけの秘密という事が嬉しかった

こうしてるとなんだか付き合ってるみたいだけど

けして付き合ってないのであしからず

明美も驚くだろうな

男子苦手な私がホスト来てるとか

するとNo1の所に仁の名前が書かれていた

「え?仁ってNo1だったの?!」

「一応…」

「そうなんだびっくり」

まあクラスでもモテてるみたいだし

そりゃそうか

「私なんか相手してて大丈夫?」

「問題ない」

「そう」

まあクラスでも普通に話してるし

大丈夫か

「あ、電話だ私、そろそろ帰るね?親が心配してるだろうから」

「ああ、そうか送ってくよ車で、またさっきの連中みたいなのが襲ってきたら大変だもんな」

「いいの?」

「ああ、じゃ行くか」

そう言うと二人で店を出て
仁の車で私の家まで送ってくれた

「今日は、ありがとうね仁」

「由美もな気をつけろよじゃ」

それだけ言うと

私の家の前から仁の車は走り去っていった

本当今日は疲れたけど楽しかったないろいろ

私は、そう思いながらお風呂に入り夕飯を食べ

眠りについたのだった…




多分つづく



コメント頂けると作者は喜びます^^








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Re: 恋彼2 ( No.3 )
日時: 2016/01/05 00:37
名前: 黒蝶 (ID: 6vRIMW/o)




pipipipipipipipi

「うーんまだ眠い…」

目覚ましの音に私はけだるい体を起こした

時計を見ると7:30だった

もう何回も鳴っていたらしい

「うっそ!やばい遅刻するかも!」

そう思い急いで桜丘高校の制服に着替え

部屋を出て階段を下りた

居間に着くとお母さんキッチンで料理を作っている

「お母さんなんで起こしてくれなかったの?」

「起こしに行ったわよあんたが起きなかったんでしょう?」

「遅刻だよー朝ごはんもういらないいってきます!」

「えー?せっかく作ってたのにいってらっしゃい気をつけるのよ?」

「はーい!」

家を出ると坂を猛ダッシュ

お願い間に合って

そんな思いで私は道を走っていた

どうやら学校にはギリギリ間に合ったらしい

友達も普通に「おはよー」とか言ってきた

なんだか昨日の出来事が嘘だったみたいとか思っていると

後ろから声が聞こえた

高原仁だった

「おはよう、由美」

「お…おはよう!仁君」

そう言えば学校では秘密だった

仁がホストで働いてるなんて

綺麗な顔立ちがこちらを見ている

一瞬どきっとした私

「どうした?」

と二人の顔が近くなる

あまりの急接近に私の顔は熱くなっていった

「な…なんでもないよ?!」

あわてて取り繕うも

「なんか変だぞ?お前」

とか言われる始末

う、優しい奴だと思ってたのに

そうこうしてる内に授業が始まった

授業を始めるも背中が熱い

それもその筈後ろの席には仁が居る

本当にどうしちゃったんだろう私…



多分つづく




今回は短めに終わらせてみました。
多分これで大丈夫







Re: 恋彼2 ( No.4 )
日時: 2016/01/05 23:33
名前: 黒蝶 (ID: 6vRIMW/o)




二人だけの秘密な

仁のその言葉に

あれから変だ私

授業も上の空

それなのに顔はにやにやしてしまい

はたから見れば気味悪い奴と思うだろう

窓を見れば綺麗な飛行機雲が青空に

浮かんでいた

綺麗

カリカリというえんぴつの音だけが

教室中に聞こえる

「ではこれの答えを藤原答えてみろ」

突然の先生の声

ヤバイ聞いてなかった

どうしようとか一人迷っていると

後ろから私の背中にトントン

振り向くと

高原仁が答えを教えてくれていた

「どうした?」

「あ、はい答えは3番です!」

「正解座っていいぞ」

良かった

「ありがとう仁君」

「いいよ、別に俺も由美に前宿題見せてもらって助かったしお互い様だろう」

またも助けてもらった

授業が終わり

明美と私は教室を出て

廊下に移動した

「へえーそんな事があったんだ仁君なんか由美に優しくない?」

「え?そ…そう」

「うん、付き合っちゃいなよ」

「え?そ…それは無理だよ」

その時仁に聞かれたらしく

仁は私の顔をそらすと歩いていった

「なんで?」

「ほら、だって私男子苦手だし」

「応援したいんだけどな」

「気持ちだけで十分だからありがとう」

私は顔が熱くなっていくのがわかった

好きなのかな?私

仁君の事

でも恋って何?

分からないよ

自分の気持ちが

そう思うとなぜか涙が出てきた

「ちょどうしたの?!由美」

「ごめ…私ちょっと仁君の所行ってくるね」

「いってらっしゃい大丈夫?」

「うん大丈夫だからありがとう」

私は明美と別れたあと

仁を追いかけていった

どうやら屋上へ行ったらしい

階段を駆け上がり

屋上の扉を開けると

仁が居た

寝っころがっていた

私が来たのに気づくと起き上がった

「仁君!」

「あれ?由美どうした?」

「仁君に話があってあの…」

「あのさぁ由美って俺の事嫌い?」

「え?」

「だってさっき無理って」

「いやあれはその…」

「じゃあ何?」

「えっとだから…」

私が返答に困っていると大きくため息を吐いた

「はぁ…もういいよ悪かったな、もう話かけたりしねーから」

「え?」

「迷惑だろ好きでもない奴が話しかけてきたりしたら」

「えっと…好きだよ?仁君の事は」

「え?」




多分つづく


文章力が欲しい切実に





Re: 恋彼2 ( No.5 )
日時: 2016/01/07 21:31
名前: 黒蝶 (ID: 6vRIMW/o)



「なんだ今のは、幻聴か!」

そう言うと仁は私から目を反らした

背中を向けてしまった

「仁!聞いてよ。私仁が好きなんだって」

「わかったからもう言うな」

どうやら仕草から接するに

照れているらしい

「それ以上言うと食っちまうぞ」

「え?」

どうやら本気で言っているらしい

私はそれにどきっとしてしまった

仁はそう言うと私を後ろから抱きしめてきた

「仁?」

「だ」

「はい?」

「一回で聞け、由美が好きだ」

私の心臓はさらにどきどきしていた

音がもう仁に聞かれるんじゃないかと思いながら

私はその言葉に驚いた

と同時に安心して涙が出てきた

「良かったー嫌われてるんじゃないかと思ってた」

「俺が由美を?なんで?」

「だって無視とかしてたし」

「あれは、お前が無理とか言ってたからつい…」

「私好きっていったじゃん!」

「もう分かったから何回も言わなくていい!」

仁は顔を真っ赤にしていた

つられて私の顔も真っ赤になっていた

言った言葉に今更ながら恥ずかしくなってきたのだ

「あははははは!」

「どうした?」

仁が今度は優しい表情を私に見せてきた

それにキュンとする私はおかしいんだろうか

仁の仕草に

声に

綺麗な表情に

不覚にもどきっとしてしまうのだった

こんなにも愛しくて

好きなのに

近くに居るのに

とても遠く感じるのはどうしてだろう

私は不安だった

それは、彼の正体が

ホストだからだ

平凡な私とは

住む世界が違いすぎるよ

それでも

一番近くに居たいのだ

私は、彼が好きなのだ



つづく


由美と仁の距離が縮まった!
良かったおめでとう







Re: 恋彼2 ( No.6 )
日時: 2016/01/07 22:05
名前: 黒蝶 (ID: 6vRIMW/o)





お互いの気持ちが聞けたのは

いいんだが

具体的にこれからどうすればいいんだろうか

付き合うって

一体何をすればいいのか

彼氏が居なかった私には

何もかもが初めてで

驚きっぱなしだった

まさか自分が彼氏と付き合える立場になるとは思わなかったのだ

しかもホストの彼氏

もちろんカッコいいのだが

私が相手でいいんだろうか

「仁私に飽きそう…」

「なんで?」

「だってホストだしね」

「由美にとってホストってどういうイメージ?」

「…軽い」

「悪かったな、俺は軽くない。由美が好きだ。
大事にしていきますってな!由美の両親に」

「許してくれるかな?」

「さあ、お前の両親なんだから俺は知らないよ」

「それもそうだ」


でも嬉しかった

大事に想ってくれて居るみたいで

「私でいいの?」

「お前そればっかだな良いから良いに決まってんじゃン」

「ありがとう」

これ以上ない幸せだった

これではれて私たちは彼カノ

恋人になれたのでした。

幸せではあったが

不安もあった

彼は

他の女の子にもこう言う事言えちゃうんだろうな

私じゃなくて

他の女の子と隣並んで歩いて

手つないで

抱きしめて

キスをして

愛してる

って囁いて

そう思うと涙が止まらなかった

それでも信じる事にした

彼を

いいんだこれで

私の恋は






つづく


切なく書いてみました。
小説って難しいね><









Re: 恋彼2 ( No.7 )
日時: 2016/01/07 22:23
名前: 黒蝶 (ID: 6vRIMW/o)



辛口コメント、荒らしなどのコメントはご遠慮します。
普通のコメントでしたらどぞ!





「なんで泣いてんの?俺なんか由美に傷つけるような事言ったか?」

「言ってないよ」

仁は何も悪くないよ

「…ごめん」

「だから悪くないって」

すると仁がまた私をきつく抱きしめてきた

「離したくないからこうしていいか?」

「…うん」

私の不安はこうして

無くなるのだ

二人だったら

きっと

どんな辛い事でも

乗り越えていけるよね?




おわり



なんか半端に終わってしまいましたが
これはこれで良しとします笑
恋愛は難しいですね;
必死に考えておりました



ここまで読んで下さった皆様コメントありがとうございました!
感想お待ちしております。


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