コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 魔法使いの【狂戦士】
- 日時： 2016/01/21 16:25
- 名前： 鈴 （ID: bUOIFFcu）
「うるぁぁぁぁっ！」
今日も少女は、剣を振るう。
自身の相棒であるその剣を。
「【ズィルマ・ファスタル】！」
今日も少女は、魔法を唱える。
自身の力をつぎ込んで放つ、その魔法を。
最後に、ヒュンッ、と。
剣を一振りし——少女は微笑んだ。
＊＊＊
こんにちは。鈴といいます。
ダンジョン系小説読んでたら戦闘物語を書きたくなってしまった次第です←
どう暴走するかわかりませんが、最後まで付き合って頂けたら嬉しいです。
コメントなんて来たら泣いて喜びます((
それでは。
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- Re: 魔法使いの戦闘狂（バーサーカー）【オリキャラ募集！】 ( No.1 )
- 日時： 2016/01/16 23:59
- 名前： 夏目 織 ◆wXeoWvpbbM （ID: RGE11PHh）
- 参照： ちほりん→とらじ、澪羽、＊織＊→夏目 織、リザ、桜里
始めまして〜夏目と言うものですっ
題名見て、すごく面白そうだったのでコメントさせてもらいますっ
あ、あと、オリキャラも応募します(((
名前【ヴィルジニア】
年齢【16歳】
性格【優しくて人思いでおっとりとしている】
容姿【薄ピンク色の髪のふわふわのサイドテール。赤い瞳】
服装【胸元にピンクと白のレースがついて赤い紐状のリボンがついたミニドレスを着ている。ルビーがついた指輪もつけている】
備考【なし】
魔法【炎】
イメカラ【赤】
サンボ
「私はヴィルジニア・パトリツィア。ヴィルジニアでいいわ。よろしくね」
「剣を扱うなんて凄いわね。──私には、絶対出来ないわ」
「この指輪は……遠くに住む大切な人から貰ったの」
こんな感じでしょうか？
ちなみに、ヴィルジニアは『純粋な』という意味でパトリツィアは『高貴な』という意味です。
何か付けたし等あればご連絡ください…!!すぐになおしに来ます！
更新、楽しみに待ってます。頑張ってください(*´ `*)
- Re: 魔法使いの戦闘狂（バーサーカー）【オリキャラ募集！】 ( No.2 )
- 日時： 2016/01/17 14:24
- 名前： 鈴 （ID: bUOIFFcu）
夏目 織さん
オリキャラありがとうございます！
可愛い…！女の子のキャラキター！←
おっとりした性格の割に言葉が少しきつそうというか、名前の通り高貴な存在にしたいというかで、おっとりの部分は出せないかもしれませんが…それでも良ければ採用させていただきます！ごめんなさい((
- Re: 魔法使いの戦闘狂（バーサーカー）【オリキャラ募集！】 ( No.3 )
- 日時： 2016/01/21 17:08
- 名前： 鈴 （ID: bUOIFFcu）
第1話 バーサーカー
「ふッ」
ヒュンッと音を鳴らし、振られる剣。
剣とともに振られる、小柄な身体。
森の真ん中で繰り広げられる、多数のモンスターと少女の戦闘。
少女は細い剣身を振り回して、瞬く間に敵を殲滅していった。
「邪魔だよっ！」
『ーーーォォォォォオオッ！！』
最後に残ったモンスターの断末魔とともに、戦闘が終了する。辺りに散乱する死体は100を優に超えていた。
細身の剣を仕舞う少女の二つ名は、【狂戦士】ーーバーサーカー。
これは、力を求めて高みに至ろうとする、戦闘狂の少女のお話。
＊＊＊
都市、ロイルズ。
世界中から人が訪れるこの都市には、様々な種族が暮らしている。
エルフ、アマゾネス、パルゥム、ドワーフ、ヒューマン、獣人…などなど、数え出せばキリがない。
何故この都市にそれほどまでに人が集まるのか…それは、森に跋扈するモンスターのせいであった。
古代、モンスターが森の地中より現れ、この都市ロイルズに蹂躙をはたらいた。これを討伐しロイルズを守るため、都市は世界中に討伐の依頼をし、やり遂げた暁には報酬を用意する、とした。それを耳に挟んだ者たちは、ロイルズの郷に棲息する「セラフ」と呼ばれる精霊から人を超えた力を授かり、世界中より集まったのだ。
その後、モンスターより発見されたモンスターの「核」は、加工することにより様々な製品となり、都市は絶えず現れるモンスターより採れる「核」を出荷することによって資金を得て成長し、今や世界中から注目を集める都市ロイルズとなった。
皮肉なもので、都市を蹂躙したモンスターが今は都市を助けているようなものである。
また、「セラフ」…精霊たちは、古代、人に自分たちの力を与えて協力したが、それは今なお続いている。セラフは力を与えはするものの、基本的には無力なので、同じ精霊に力を授かった者たちは、組織として固まり、アジトを設けて一緒に生活し、自分たちのセラフを守っている。
そして、ここにひとり。
セラフの力を授かった少女が、モンスターを討伐してアジトに帰ってきていた。
「ただいまー！」
「レオ、まぁ〜た森の方に出掛けてってモンスター屠ってきたの？もういい加減にしときなさいよ」
「えー、やだ…」
「やだ、じゃないよ。まったく、花も恥じらう10代の乙女とは思えないね」
「うぅ…シュルの意地悪」
レオ、と呼ばれたこの少女こそ、【狂戦士】の二つ名を冠する無類の戦闘狂、レオ・ヴァスカである。
レオが呼んだシュルという少女は、シュルツ・ルバルブ。主に魔法を扱う戦士である。
「あ、ウィナ様って何処かな？」
「二階のお部屋じゃない？」
「そっか、ありがとー！」
レオは二階へと駆けて行った。
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