コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 探り愛!
- 日時: 2016/01/30 13:27
- 名前: 静樹 (ID: t5qrQfWq)
ここに投稿するのは始めてで、至らぬところがあるとおもいますが、
よろしくお願いします。
ラブコメをめざしていて、下ネタ含んだり、
視点が変わったりするので、苦手な方は注意してください。
主人公
青井由美
本田英二
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- Re: 探り愛! ( No.1 )
- 日時: 2016/01/30 13:31
- 名前: 静樹 (ID: t5qrQfWq)
あれ?こいつ私の事好きなんじゃね?
そう思ったのはいつだったか、いや、たしか一週間くらい前だけど。
まあそんなこたぁどうでもいいんです、ハイ。
とにかく私はそんなくだらない事を思ってから、
「いやいや、そんなわけないだろ」 なんて小声でつぶやきながらも
彼、本田英二の事を意識してしまい、
だんだんと好きになってしまっていたのだ。
あら私ったら少女マンガみたいでかわいい!
なんて頭のすみっこで思った事もあったがやっぱり
私の中のネガティブウーマンが「本気で思ってる?」と言ってくるのだ。
うるせえひっこんでろ!そう言いたいけどいえないのだ。
だって私は、へ、変態でオタクで腐女子だから…。
か、かわいくなりたーーーい!(妖怪人間ベム風)
そんな私、青井由美の恋愛はいかに…。
いやほんとマジでどうなんのよ。
- Re: 探り愛! ( No.2 )
- 日時: 2016/01/30 13:40
- 名前: 静樹 (ID: t5qrQfWq)
現在中学二年生の冬の朝であります。寒いであります。
軍人みたいになるくらいには寒いのであります。
「めっちゃ寒いね」
そう言ったのは友達の森山スミレ、
今は学校へ向かう途中だった。
「全くだよ、凍え死にそう」
それから寒い寒いと言い合いながら学校に向かってった。
毎日いっしょに学校行ってんだから話のネタなんてもうないのであります。
いや、でもアニメの話もするかな?。
ボーッとしているとスミレに肩を叩かれた。
意外といてえなコンチクショー。
いや、言わないですけどね、女子ですから。一応。
そんなこんなで学校の近くまで来てしまう、寒さと憂鬱で死にそう…。
「あ、本田くんだ」
校門の前のほうをスミレは指を指した。
な、ナニ!?私はその声が聞こえてから約0・5秒で
指の指す方向を見た。
ヌアアァァア!!い、いる!朝練じゃなかったのね!?
ぼ、ぼくは死にましぇーーん!あなたがトゥキだからーーー!
いくら凍えそうでも私はあなたへの愛で
いつでもこの身をもっやしちゃうよーん!!キュルーーン!
いやはや、そんなことより朝からお目にかかれるとは…
ありがてえっす、フヒヒ。
あ、不審者じゃないデスヨ。
「あんた本当に本田くん好きだねえ、不審者みたい」
「な……!…シンクロ…!?」
- Re: 探り愛! ( No.3 )
- 日時: 2016/01/30 13:46
- 名前: 静樹 (ID: t5qrQfWq)
朝から幸せをかみしめ、友達に不審者みたいと言われ、
なかなか濃厚な時間をすごしたこの私だけど、これから私はもっと
幸せな時間がくるのだ…。
あ、今おもったけど濃厚って言葉なんかエロいね。
そしてかったるい午前の授業(ほとんど本田くんの事考えてたから
あんまし聞いてない)を終えた私は昼休み、親愛なるエロのマブダチ、
マスター・エロこと早瀬沙織のクラスへ向かう。
その足は自然と小走りになって口元は緩む。
そもそもサオちゃんと私が仲良くなったのはエロがきっかけだった。
サオちゃんと私は1年のころクラスの仕事を放課後に二人で
残ってやってたんだけど、私がサオちゃんの
筆箱に人気アニメの缶バッチをつけているのを見つけて、
かなり勇気をだして話したらもう盛り上がって盛り上がってしょうがなかった。
そんでだんだん話はきわどい方へいってエロトークになってしまった。
もうふつうにセッ…スとかチン…とか隠さずに言っちゃってたし、
見られたら社会的に死んでた。
なんか私おもうんだけどさ、エロって…ステキじゃない?
女の子ってさ、セッ…スとかいえない人がほとんどじゃない?
だからさ、こっちも恥ずかしくて言えなくなるんだよね、
引かれたらどうしよう、とか思ったりね。
でもさ、そういうことをベラベラ言い合える友達が本当の友達だと
思うんだよね。
何もつつみかくさないで、全部さらけだしてさ。
だから、普通の友達よりエロの友達の絆は固いと思うんだよね。
エロは…すごいよ…エロで友達できたし…。
あ、エロについて語っちゃったよ、ハズカシー!
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