コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 正義委員会~ヒーロー始めました~
- 日時: 2016/02/03 23:16
- 名前: 哉 (ID: pHBCaraS)
どうも、哉と申します。二次創作の方ではホラーゲームの殺戮の天使を元にした話を書かせていただいています。オリジナルは初ですが頑張りたいと思います、温かい目で見守って下さい。
※これは完全オリジナルです※
《苦手な方はブラウザバックしましょう》
それでも閲覧してくださるという優しいお方はどうぞごゆっくり(*・ω・*)
- 第1話 ヒーローとは ( No.4 )
- 日時: 2016/02/09 18:15
- 名前: 哉 (ID: pHBCaraS)
「あの、仕事は?」
と私がアジト、いや、基地?どっちでもいいか、で呟くように問いかけると
「んー?仕事ぉ?無い無い、てか依頼とかも無いし」
とダラーァとソファで寝ているのは我らのリーダー、赤井大晴である。いや、もうリーダーっつーか手のかかる子供状態だわ。スッと息を吸って
「だったら!依頼来るように!業績あげていけよ!」
「うおっ!?」
あまりの声の大きさに吃驚したのか飛び上がる赤井さん。と、
「うるせえ!仮眠くらいさせろボケ!」
ガラの悪い不良、黄川雷斗。幼馴染である。
「黙れ!ニート共!お前ら依頼持って帰ってくるまでこの基地に入ってくんなぁぁ!」
「「ニートじゃねえし!ヒーローやってるから!…ってええええぇぇ!?」
……ヒーローとは…、
- 2話 チョロい ( No.5 )
- 日時: 2016/02/11 12:39
- 名前: 哉 (ID: pHBCaraS)
「いくらなんでもそれは酷いわ!年上いじめて楽しいかこの野郎!」
「年下に苦労させて楽な人生歩んで楽しいかこの野郎!」
「楽しいわ!」
「ふざけんな!」
黄川にそう言われたがすぐに反論する雨宮。
「そーおっ。俺ら楽してえのー。なぁー。いいだろー?」
「下の名前で呼ばないでください、あと語尾伸ばさないでください、鬱陶しいです」
「酷え」
「酷くないし、です」
こっちもこっちで面倒…
「…じゃあヒーローやめますか?」
その言葉に赤井がピクッと動いた。そして黄川の肩に肘を置き
「行こうぜ、我が友よ…」
「変わり身早えよ!俺は行かねえって!1人で行って来いや!」
「つれないなぁ…」
ぎゃーぎゃーと騒ぎ出した19歳(笑)…煩い。
「でも、ヒーロー、っていう仕事なくなったら正真正銘のニートだよ…?」
その言葉に先程の赤井同様に黄川がピクッと動き
「よし!いくか!」
……チョロい…
- Re: 正義委員会~ヒーロー始めました~ ( No.6 )
- 日時: 2016/02/16 23:29
- 名前: 哉 (ID: pHBCaraS)
明日からテスト週間のため更新が難しくなります。ご了承下さい
- 3話 壊滅? ( No.7 )
- 日時: 2016/03/03 23:09
- 名前: 哉 (ID: pHBCaraS)
一人になった基地はやけに静かだった。あのニ人がどれだけ五月蝿いか、というがよく分かった。嫌でも理解できた。
「……このまま帰ってこなかったら…」
それでいいのに、と呟く前にある事に気付いた。
「…依頼…持って帰ってこなかったらこれからが相当ヤバいじゃないですか…」
それに、帰ってこなかったら…
「壊滅?」
作って何周年とまではいかないヒーローチーム、一瞬にして
「壊滅じゃん…」
- 4話 赤井の依頼は受け付けたくない ( No.8 )
- 日時: 2016/03/05 22:01
- 名前: 哉 (ID: pHBCaraS)
「えー?壊滅ってなったら何しよー。普通の女子高生みたいに放課後友達と遊んでー、あ、休日にカラオケとかもいきたいなー」
壊滅?めっちゃ嬉しいですよ?だって今まで働いてるようで働いていない。そんなチームに自由を奪われてたんだよ?それが壊滅(=自由)。嬉しくないわけがない!
「あーあ、できれば持って帰ってこないでほしいな」
〜数時間後〜
「「これでっ!どうだっ!」」
「……チッ…。赤井さんが?何?」
「お前今舌打ちしたなっ!?先輩だぞこんにゃろう!」
「黄色は黙ってろ」
「…なんだっけ…?あ、ごえい、かなんか」
「護衛ですね、はい、また面倒なの持ってきましたね。はい。次かみなり、」
「かみなりってどういう事だよ…。面倒なのも、って思ったから情報収集って感じの」
「かみなりにしてはナイス判断。で、赤井さんが…上風家のお嬢様…げっ、結構なとこのじゃん…失敗したらヤバいなコレ…」
《上風家娘、上風桃の護衛。1日だけ守ればそれでよし。賞金は100万から150万》
「「「…100、万?」」」
「つまり…桃サンを守るってことはそれだけの額に値するって事なの…かな?」
「どちらにせよ…」
「「アイツ面倒すぎる依頼持って帰ってきたな…」」
もう依頼探すとき赤井さん1人で行かせない
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