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花屋敷
日時: 2016/03/02 17:09
名前: 桃乃 (ID: iVC2SMbZ)  

桃乃です。
コメント下さい。頑張って書きます!

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Re: 花屋敷 ( No.1 )
日時: 2016/03/02 17:25
名前: 桃乃 (ID: rwUXTcVH)  

白い部屋。病室のようだ。そこには、白いベッドで寝ている綺麗な女とその女の手を握り涙を流している男がいた。顔は見えない。
「祐…」
女が息絶え絶えに言った。男が顔を上げる。
「なんだい?楓?」
「私…もう駄目……私…あそこで働けて嬉しかった…」
「何言ってんだ!…楓は…」
「良いの…」
女が力なく笑う。
「私…幸せよ…」
「…楓?楓…嘘だろ……」
男は息をしていない女を抱きしめ、泣いた。

Re: 花屋敷 ( No.2 )
日時: 2016/03/03 23:36
名前: 桃乃 (ID: /08hIsKD)  

白い部屋。ここは病室のようだ。病室には、ベッドに寝ている綺麗な女とその女の手を握り涙を流している男がいた。
「泣かないで…祐。」
「楓!」
「私…幸せ…あそこで働けて嬉しかった…」
「楓…」
「ありがとう…あの子達を…よろしくね…」
「楓…?楓!嘘だろ…?」
男は息をしていない女を抱きしめ泣いた。
泣いて泣いて泣いて……男は女を見た。
「俺はこれからあの子だけでもつれて逃げる!…楓…お前の葬式には出られない。…ごめん」
男は泣きそうになったのをこらえ、家に向かった。

Re: 花屋敷 ( No.3 )
日時: 2016/03/06 00:45
名前: 桃乃 (ID: iVC2SMbZ)  

ちょっと間違えて同じ話を二回投稿してしまいました。
スイマセン!
気にせず読んで頂けると嬉しいです。

本当にスイマセン。

Re: 花屋敷 ( No.4 )
日時: 2016/03/06 00:49
名前: 桃乃 (ID: /08hIsKD)  

家についた男は早速荷物をまとめ始めた。
「桜。この家からは離れる事になるから。」
「?」
子供は小首をかしげきょとんとした表情をしている。
「お前にだけは生きてほしい。」
男は子供を抱え、家を足早に去った。


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