コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- スマイルＶＳバッドエフェクター ＢＥの四天皇募集（1人）
- 日時： 2016/03/07 19:36
- 名前： 俺 （ID: Bhcs08zv）
俺は今、窮地に立たされている。なぜなら悪の組織、バッドエフェクターの四天皇、ジョウノケンタの、相手の目に洗剤が入ったときの痛みを半永久的に与え続ける能力により視界を封じられていたからだ。
「フハハハ！！どうだ、ミスターオレ！この俺の、相手の目に洗剤が入ったときの痛みを半永久的に与え続ける能力の味は！！」
「ぐわああぁああ！な、なんという恐ろしい能力！このままこのダメージが続けば失明してしまううう！」
「フハハハ！それでいい、そのまま怯え、恐怖の中に沈んでゆくがよい！！フハハハ、フフ、フー八ハッハ！」
「ク、こうなったら俺の能力を使うしかないようだな！」
二人の男、荒野、吹きすさぶ風・・・。突如、訪れる静寂の中、オレが発動した究極の能力・・・！！
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっ！！！！」
「な、なにが起きている！！？俺の能力を食らっているのにもかかわらず、ヤツは目を開けている！！？ありえぬ！俺の相手の目に洗剤が入ったときの痛みを半永久的に与え続ける能力を食らっておきながら目を開けることなど・・・できようはずが・・・っ！！」
「うおおおおおおおおおおおおお！！！！」
「な、じ、地面が！地面が裂けて・・・！あ、ああぁ、お、落ちる！！誰か、助け・・・
うぎゃあああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・。手ごわい相手だった、が、なんとかなったぜ！」
ぷるるる ぷるるる ぷるるる がちゃ
「もしもし、ゼットだ。なに？ジョウノがやられただと！？まさか、ミスターオレ、ここまで力をつけているとは・・・。よかろう！なれば次は相手の足の小指を角にぶつける能力を持つこの私が直々に相手をしようではないか！！」
「おぉ、あの伝説の、相手の足の小指を角にぶつける能力を持つゼット様が動き出したぞ！ミスターオレ、一体何者なんだ！？」
続く。
どうも。 俺 と申します。
相手の能力は 地味ではあるがいやらしい能力です。
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- Re: うおお！でなんとかなる能力の俺ＶＳバッドエフェクター ( No.6 )
- 日時： 2016/03/07 19:24
- 名前： 俺 （ID: Bhcs08zv）
それから数日後、チームスマイルのアジトに謎の青年がやってきた！謎の青年の名はアトミス。名前を名乗った彼は突如、ゴータに襲い掛かった！！
「ぬ・・・」
しかしゴータ、アトミスの攻撃を華麗に避けてみせた。
「ほう、この僕の攻撃を避けて見せるとは、流石ですねゴータさん。しかし・・・」
スパッ！
「なんと！」
避けたと思った攻撃は実はギリギリのところを掠めており、ゴータの左頬から僅かながらだが血液が流れ出した。
「お主、何者！？」
「だから言ったじゃないですか。僕の名前はアトミス。今はそれいじょうのことは言えま・・・せん！！」
きぃん・・・。
アジト一体に鳴り響いた金属音、これはアトミスの攻撃をゴータが刀で受け止めたために発生した。
直後、衝撃波！
「ふふふ、中々の腕前ですねゴータさん・・・。次は・・・」
なんだ、コイツ・・・。まるで、まるで俺達の力を試しているようじゃないか・・・！
ゴータが考えに耽る時間ができたのは、アトミスが標的を乗り換えたためだ。次の標的は、オレだった。
「クッ・・・、貴様、なにが目的だ！」
「僕の目的を話すのはまだ早い。くらえ！剛鉄拳！！」
剛鉄拳、その名の如くアトミスの右手は突如銀色に煌き、オレは遥彼方へと吹き飛ばされた。
ズガガガガガ・・・ガガガガ・・・ガ！！
「くぅ・・・」
「オレ！！」
ユミの悲痛が周囲にこだまする。アトミスはゆっくりと歩を進めオレの目の前に立ち尽くす。
「まさか・・・こんなものじゃないでしょう・・・？」
アトミスは少し失望しているようにも思える。アトミスの右手が再び銀色に煌いたが、吹き飛んだのはアトミスのほうだった。
「うぐぁ・・・！！」
「ふう・・・。お前の目的がなんなのかは分からないが、俺は負けるわけにはいかない！この世界のために・・・な」
「ふふふ、ふふ、それでこそオレさんですよ・・・。簡単にやられてもらったんじゃ、僕が困ります！」
剛鉄拳、その技の弱点をオレはもう既に見極めていた。
「！！？」
「もう、身動きは取れないはずだ」
「まさか、こんな方法で剛鉄拳を防いでくるだなんて」
オレはわざとアトミスに剛鉄拳を放つ隙を作る。この時、アトミスの攻撃が壁ではなく地面にぶつかるように仕向けたのだ。
そしてアトミスの剛鉄拳はその破壊力ゆえに地面にめりこみ、抜けることはなくなった。
相手の武器が拳だからこその封じ方だ。
「もう、隙しかないな。このまま続けてもお前の負けだ。さぁ、言え！目的は何だ・・・」
「そう・・・ですね。降参です。僕の、負けだ」
遠くに避難していたユミとエミコも会話を聞き取れる距離にまでやってきた。そこでアトミスは口を開く。
「僕の目的、それは・・・、このチームスマイルに入れてもらうことです！」
- Re: うおおお！でなんとかなる能力の俺ＶＳバッドエフェクター ( No.7 )
- 日時： 2016/03/07 19:35
- 名前： 俺 （ID: Bhcs08zv）
「今から二年前のことです・・・。僕は友人とキャンプに行っていました。あまり裕福と言える様な暮らしはしていなかったし、普段ならキャンプなんてできなかったんですけど、両親が僕の誕生日のために、必死に溜めていてくれたんです・・・。うれしかったなぁ・・・、あの時は。
でも、友人と別れて、キャンプ場から帰ってきた僕は絶望しました。だって、家そのものがなくなっていたんですから」
「家が！？」
「そうです、ユミさん。想像つきますか？友人とキャンプに出かけ、帰ってきたら家がなくなっているだなんてこと・・・」
「私には想像できないわ・・・」
「それが普通ですよ、エミコさん。でもね、実際、僕にとって家なんてどうでもよかったんです。まずしいながらですけど、家がなくなったって家族がいればそれでよかった・・・。
でも、それすらも・・・それすらもなくなっていた！！！あいつらは・・・あいつらは僕の家族も奪ったんだ！！！」
「あいつら、と言うのは、バッドエフェクターのことだな？」
これはゴータだ。
「はい。それから僕はあいつらに復讐するためだけに生きてきました。あいつらの事を調べ続けて・・・そして初めて知ったんです。あなたたちの存在を・・・。
いきなり攻撃をしかけたのは申し訳ないと思いました。でも僕はこのチームがどれほどの実力を備えているのか知っておく必要があった。そして確信しました。このチームなら必ず、バッドエフェクターを倒すことができると！
どうかお願いです！僕をこのチームに入れてください！仲間にしてください！！」
アトミスの言うことを全て信じた訳ではないが、アトミスが味方になることに反対するものは一人もいなかった。
「まぁ、バッドエフェクターのスパイだとしたらこんな回りくどいことはせずに不意打ちで襲ってきたはずだしな」
かくして、チームスマイルに新たな仲間ができた。
オレ、ゴータ、ユミ、エミコ、アトミス・・・この五人が伝説の存在となるのは、まだまだ後のことである・・・。
- Re: スマイルＶＳバッドエフェクター ＢＥの四天皇募集（1人） ( No.8 )
- 日時： 2016/03/07 19:54
- 名前： 俺 （ID: Bhcs08zv）
「テキニ、ウゴキアリ・・・ドウヤラ、サクセンハセイコウノヨウデス・・・。コレカラモ、カンシヲ、ケイゾクシマス・・・」
「くくく、新人にしては上出来じゃぁないか、アトミス・・・。まさかあんな作り話を用意していたとは・・・。これでチームスマイルの情報は常にこちらに筒抜けとなったというわけだ・・・」
「実に、お前らしい戦い方じゃないか。テル」
「あ、センパイ、お体の調子はもういいんですか？」
「あぁ。もう大丈夫だ・・・。しかし、敵にスパイを送り込むとはな」
「情報を制するものはなんとやら、昔からよく言うじゃないですか」
「・・・。お手並み拝見だな」
「ま、期待しててくださいよ」
不穏な影・・・。まさか、アトミスがチームバッドエフェクターのスパイだったとは・・・！この時のチームスマイルにそれを知るものはまだ誰もいない・・・。
「あ、おはようございます！皆さん！朝ごはんできてますよ！コーヒーと紅茶、どちらにします？」
アトミスが来てからというものの、書類は丁寧にまとめられ、食事は栄養に配慮され、チームスマイルは以前にもまして活発となる。
「いやぁ、毎日助かるなぁ。ご飯もおいしいし、掃除もちゃんとしてくれるし、そのうえ戦闘もできるなんて完璧じゃないか」
「これも全てはあいつらを倒すために磨き上げたスキルです！役に立てて嬉しいです！」
「チームスマイルノ、ショルイニヨルト、キショウジカンハアサノシチジ・・・。シュウシンハヨルノジュウジ。
アトミスガショクジニシクンダクスリニヨリ、テルノノウリョクノコウカハ、ニバイイジョウ。
ヨニンガイッセイニカカッテキテモ、カテルカクリツ、キュウジュウキュウパーセント・・・！」
「残りの一パーセントは？」
「コノセカイニ、ヒャクパーセントハソンザイシナイト、プログラミングサレテイル。
スナワチ、コノバアイノキュウジュウキュウパーセントトイウノハ、ヒャクパーセントトチガイハナイ・・・」
「くく、くくく、これが僕の実力ですよ、センパイ！勝率百パーセント！これで我々バッドエフェクターの敵は、いなくなる・・・！」
「ほう、見事なものだ・・・。（チームスマイル・・・やつらはデータで計れるような存在ではない。やはり青いな、テルよ・・・）」
機械による絶対勝利宣言、ゼットの経験則・・・。果たしてどちらに軍配があがる・・・！？
「くっくっく、では早速、仕掛けよう・・・！」
バッドエフェクター四天皇、テル・・・。その実力やいかに！？
- Re: スマイルＶＳバッドエフェクター ＢＥの四天皇募集（1人） ( No.9 )
- 日時： 2016/03/07 21:07
- 名前： アイテム （ID: GDqE8wiB）
名前【スミ】
性格【いつも無表情。戦いなど疲れることが嫌い。ただエミコに異常なほど依存しており 取り戻そうとしている。四天王最強と言われている。】
能力【相手の耳にハエの羽の音が鳴り続け どんどん音が大きくなる】
サンボ【「俺、バットへクター四天王のスミっていうんだ」
「君と戦う気はないよ、エミコを返してくれない？」
「自分の声も聞こえないでしょ？かわいそう......」
「エミコ......最後に君にあえて良かった......」】
- Re: スマイルＶＳバッドエフェクター ＢＥの四天皇募集（1人） ( No.10 )
- 日時： 2016/03/07 21:36
- 名前： 俺 （ID: Bhcs08zv）
オリキャラ投稿ありがとうございます。
一応もう少し様子見て（まぁどれくらいオリキャラが投稿されるかはわかりませんが）
それから考えて見ます。
設定いいですね！
あと能力おもしろいｗ
ちなみに。
バッドへクターではなくバッドエフェクターです。
打ち間違えかな？
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