コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- あの時君と見た『空』を″
- 日時: 2016/03/13 16:35
- 名前: K(*^▽^*) (ID: GlabL33E)
初めまして、Kです。
今回も中学生の恋ストーリーです。
今他の小説に力を入れているので更新は遅いかもm(__)m
もしこの小説に出てくるキャラの姿が知りたかったら、言ってください。
『小説挿絵提示板』に載せまーす(^^)d
お友達になってくれる方がいたら嬉しいです。
・作者・
_________
*プロローグ*
いつの季節の『空』が好き?
私は忘れられない。
あの時君と隣歩いた夏。
『暑いね』
私が顔を覗きこんだ。
『うん』
君は無愛想にそう答えた。
そのやり取りが今となっては思い出で。
でも私はふと思い出してしまう。
君との帰り道、二人で見上げた飛行機雲。
君は覚えていますか?
_________
*登場人物*
佐藤 千夏・・・中学二年生、一年生で初めて光と友達になる。テニス部所属で髪は一小さく一つ結び。
谷本 光希・・・千夏の親友で髪は短い、同じテニス部。気が強くてクール。
坂田 光・・・背が高く、バレー部。無口で女子では千夏ぐらいしかまともに口を開かない。
加藤 拓実・・・光と小さい頃から仲が良い、明るくてクラスの人気者。
*第一話 >>4-5
また、増えるかも、、(*^▽^*)
◇作者の他の小説◇
『◆凸×凹パレット◇』
『ーsmileー君の笑顔』
- Re: あの時君と見た『空』を″ ( No.2 )
- 日時: 2016/03/11 20:15
- 名前: K(*^▽^*) (ID: kXLxxwrM)
<<こんちゃん
オー!初コメありがとう\(^o^)/
う〜ん、半角でもダメだった、、(T_T)
頭がごちゃごちゃに(笑)
更新頑張りまーす。
K
- Re: あの時君と見た『空』を″ ( No.3 )
- 日時: 2016/03/11 21:04
- 名前: こん (ID: iuj9z/RI)
そっか、ダメだったか…
役立たずでごめん>_<
私、空見上げるの好きなんだ!
だからすごくこの話楽しみにしてるよー!
- Re: あの時君と見た『空』を″ ( No.4 )
- 日時: 2016/03/11 22:39
- 名前: K(*^▽^*) (ID: kXLxxwrM)
◇第一話◇
『ガチャ』
「行ってきま〜す。」
元気良く玄関を出てすぐに表情を変える。
「暑、、い。」
太陽がじりじりと照りつけ頬を照らす。
「今日、、何度?真夏?」
空を見上げると入道雲どころか雲一つない青空だった。
周りを見渡して日陰を見つけてそこを歩く。
「ふぅ。」
この前までは梅雨で雨が嫌に成る程降った。
そのせいかジメジメして制服が大変なことに。
もう、、七月かぁ。
「あ、、。」
しばらく歩くと遠くに黒い服の後ろ姿が見えた。
私にはそれが誰だかすぐに分かった。
「フフッ、、。」
音をたてない様に走る。
あと少し、、あと少し、、。
笑ってしまう口を押さえながら近づく。
「ふぅ、、はぁ。」
深呼吸して前を見る。
よし、、いけ!
背中をポンッと叩こうとした時そいつは振り向いた。
「うわぁああ!!」
「んだよ、朝っぱらから。」
- Re: あの時君と見た『空』を″ ( No.5 )
- 日時: 2016/03/12 13:40
- 名前: K(*^▽^*) (ID: a0p/ia.h)
「ちぇっ、、。」
舌打ちして首を後ろに回す。
「バレバレだし、アホか。」
頭を叩かれた。
「いった!何すんの!」
特に痛くなかったけど声をあげた。
「うるせーなー。」
手で顔を仰いでまた歩きだした。
「暑すぎる、、。」
「ね。」
少し後ろを歩いてスカートをパタパタと足から離したりする。
「いいよな、ズボンじゃなくて、、。」
光が振り向いてまた、前を向く。
「こっちだって羨ましいよ、スカート結構暑いんだよ?汗でくっつくし。」
「絶対こっちが暑い。」
「こっち。」
私が言い返したら光が立ち止まった。
「っと。」
驚いて前を見ると「前見ろよ、赤信号だろ。」
光が無愛想に言った。
「わ、分かってるよ。」
隣並んで待つ。
- Re: あの時君と見た『空』を″ ( No.6 )
- 日時: 2016/03/12 22:32
- 名前: K(*^▽^*) (ID: Uj9lR0Ik)
「、、。」
何故か遅く感じてしまう。
チラッと隣を横目で見ると君の横顔。
背、高いなぁ、、バレー部だもんね。
「、、ってあれ?!」
光はスタスタと先に歩いていた。
「こーーう!」
「何。」
「可愛くないなー置いてかないでよぉ。」
肩を小突くと「お前もな。」と言ってそっぽを向いた。
「もー待って「おーい。」
ん?
振り向くと拓実君が走ってきていた。
「拓実君!おはよー!」
「元気だねー、千夏は。」
「あほくさ。」
「待てよ!!」
「暑いから機嫌良くないんだよ。」
「ふーん。」
「千夏は光のことよく分かるんだね。」
「あは、、はは。」
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