ひろった豚はしゃべる豚 | コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
　入力例）鳴(な)かぬなら　鳴(な)くまでまとう　不如帰(ホトトギス)

ひろった豚はしゃべる豚: 日時： 2016/03/14 21:46; 名前：イートリープ（ID: Zq2QG6kE）; 小道で拾った子豚は、ちょっぴりおしゃべりでした。

＊　＊　＊

非日常を飲み込んでしまうようなほんわり日常系を書きたいと思っていますが、なにせ主人公の頭のネジが何本か紛失されているので、迷走したりすると思いますが、よろしくおねがいいたします。

Page:1

Re: ひろった豚はしゃべる豚 ( No.1 ): 日時： 2016/03/14 22:02; 名前：イートリープ（ID: Zq2QG6kE）; １　しゃべる豚‐１

サキアラ　ヒナ。１８歳。
今日からきらきら大学生です。

ニューライフです。ニュー学です。
・・・・すみません、つまらぬことを言いました。おやじです。寒いです。キラキラではありません！
私も今日から大学生、一人暮らしなのです。
父さんとその酒飲み仲間に育てられたようなもんですが、これからは酒臭さを払しょくして生きてゆかねばなりません。
だって、大学生っておしゃれなものですから！

頭上には蒼穹、白い雲も踊っています。心なし、太陽もいつもの二割増しで輝いてるような気がします。
きらきらです。きゃぴきゃぴです。
大学生になっただけで————おそらく気持ちの持ちようだと思いますが————セカイが私を祝福しているよう。
気持ちがふわふわしてきました。いけません、今から初授業ですのに・・・。

青い青い空の下。気持ちはふわふわ、きゃぴきゃぴに向かって浮かんでいくようです。

そして私は、その道で素敵な出会いをするのです———。

つまり子豚を拾いました。