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- 竜を屠りしは神に愛されし者達【オリキャラ募集します】
- 日時: 2016/03/17 15:54
- 名前: 未来の桜 (ID: DVcR0E4k)
初めまして。未来の桜といいます。
小説カキコで初めて書くので、というよりも初めて小説を書くので、
文章はとても拙いと思いますが、よろしくお願いします。
まず初めに、オリキャラについて説明します。
特に何人だけとは決めていませんが、
私が十分と判断した時、題名の所から【オリキャラ募集します】の表示を消します。
特に男子のオリキャラを募集しています。
そして、応募する場合は、下記をコピペしてください。
【名前】
【年齢】
【性格】
【容姿】
【サンボイ】
【盟約神】
【性格】
【容姿】
【神衣】
【神器】
【サンボイ】
【その他】
※オリキャラ募集時の注意事項※
1.【盟約神】はどの神話から取っても構いません。
2.【盟約神】はオリキャラが男子である場合は女神、オリキャラが女子である場合は男神でお願いします。
3.【盟約神】の下にある記入欄は【盟約神】のものであり、オリキャラではありません。
4.【神衣】は戦闘時のコスチュームですので、できるだけ詳細に記入してください。
5.【神器】は主武器(メインウェポン)です。種類や形態、武器の銘、色彩や装飾などを記入してください。
6.【サンボイ】(サンプルボイス)はどちらも最低3つ以上記入してください。
7.メインキャラなどとの関係を【その他】に記入してください。
いろいろ注文が多いですが、よろしくお願いします。
では、『竜を屠りしは神に愛されし者達』スタートです!
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- Re: 竜を屠りしは神に愛されし者達【オリキャラ募集します】 ( No.1 )
- 日時: 2016/03/17 20:28
- 名前: 未来の桜 (ID: DVcR0E4k)
登場人物
【名前】月之城 妃詠(つきのじょう ひよみ)
【年齢】16
【性格】冷静沈着で仲間思い
【容姿】膝辺りまである白銀の髪と空色の瞳
【サンボイ】
「早く逃げないと、死ぬよ」
「貴方、私の言葉聞いてたの?」
「別に私は、自分なんてどうでもいいもの」
【盟約神】素戔嗚尊・須佐之男命/スサノオノミコト
【性格】無愛想で何かと誤解されやすい
【容姿】藍色の髪と深淵のような深い青の瞳
【神衣】
・青を基調とした花魁風の着物
・太股が見えるくらいに合わせが緩い
・肩から胸もとまで剥き出し
・漆塗りに赤の鼻緒のぽっくり下駄
【神器】
・天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)
・漆を塗られた黒の柄と白刃
・身の丈と同じぐらいの長さ
【サンボイ】
「俺はスサノオ」
「やめろ。お前が傷つくだけだぞ」
「俺達はこれから先も変わらない。何があっても、な」
【その他】
魔導師の名門、月之城家の長女で跡継ぎ。
小学生の時から竜と戦っている歴戦者。
過去の戦闘において兄を失い、自分への関心が薄い。
それ以来仲間が傷つけられることに過敏になってしまった。
水属性魔法と氷属性魔法が得意で、スサノオとの相性がいい。
異名は『ウンディーネ』、『オリエントゥル・ウンディーネ』がある。
【名前】東宮 黎(とうぐう れい)
【年齢】17
【性格】大人しいがコミュ力が高く情熱的
【容姿】短めのクセひとつない黒髪と黒の瞳
【サンボイ】
「俺は本当のことを言っただけだ」
「そこまでして仲間を守りたいのか?自分はどうなるんだ」
「俺はそこまでできた人間じゃない」
【盟約神】アテナ
【性格】優しく温和で基本怒ることがない
【容姿】腰あたりまである真白色の髪とエメラルド色の瞳
【神衣】
・黒を基調とした長袖の薄手のシャツ
・黒を基調としたラフなズボン
・黒のブーツ
・白のローブ
【神器】
・白のローブ=アイギス
・盾の面積を広げることが可能
【サンボイ】
「わたしにはあなたが必要なんです」
「わたしはずっとここにおります。あなたがどれだけわたしを拒んでも」
「敵の攻撃、来ます!」
【その他】
東宮財閥の次男で、基本なんでも卒なくこなす。
完璧な兄に引け目を感じているからか、自分を出来損ないと思っている。
【名前】ルーク・フェルヴェール・フォルン
【年齢】18
【性格】常に笑みを絶やさない
【容姿】短いプラチナブロンドの髪と碧眼
【サンボイ】
「初めまして。僕はルーク・フェルヴェール・フォルン。ルークでいいよ」
「僕は、仲間を傷つけられるのが一番嫌いなんだ」
「僕にはそんなことはできないよ」
【盟約神】へメラ
【性格】どこか抜けてて仲間思い
【容姿】ウェーブがかった橙色の髪とラベンダー色の瞳
【神衣】
・白の膝辺りまである長めの袖なしチュニック
・濃いめの橙色の半袖のロングカーディガン
・黒の踝より少し上のブーツ
【神器】
・陽の剣/シュヴェルト・スリヤ
・紅の柄で刀身は橙色
・炎を纏わせることが可能
【サンボイ】
「あたしへメラ!よろしくね!」
「アンタはあたしの大事な人を傷つけた!もう容赦なんてしないんだから!」
「あっ!それあたしのお菓子なのに!」
【その他】
生粋のロシア人で、魔導師一族フォルン家の嫡子。
けれど家は弟に継がせたいと思っているため、半ば強引に日本へとやってきた。
火属性魔法が得意で、へメラとの相性もいい。
へメラのことを妹のような存在として接している。
- Re: 竜を屠りしは神に愛されし者達【オリキャラ募集します】 ( No.2 )
- 日時: 2016/03/16 20:36
- 名前: 未来の桜 (ID: uWCnjyP1)
用語解説
屠竜士 とりゅうし
竜を屠る為に神と盟約を結んだ人達のこと。
特に魔導師の家系が屠竜士の大半を占めている。
魔導師 まどうし
体内を廻る魔力を操る人達のこと。
基本は幾代も続く家系であるが、魔導師の家系でない人もなることはできる。
竜 りゅう
人類を滅亡せんと異界から地球に侵攻してくる未知の生き物。
筋骨隆々の四肢に加え、鋭い鉤爪と大きな翼を持ち、体躯は優に人を超える。
A.L.U.F.A あるふぁ
屠竜士が所属する国家機関。
A.L.U.F.A設立の学園もあるほど力がある。
- Re: 竜を屠りしは神に愛されし者達【オリキャラ募集します】 ( No.3 )
- 日時: 2016/03/16 20:38
- 名前: アイテム (ID: GDqE8wiB)
【名前】日向 駈/ひなた かける
【年齢】17歳
【性別】男
【性格】THE・適当人。何処かのでかい寺の跡取り。何でもめんどくさがる。戦闘時も端の方でボーッとしていることが多い。盟約神は上司のようなもので天さんと呼び適当に持ち上げたりしている。信頼関係はある。基本盟約神以外にはタメ口。
【容姿】赤く染めた短髪。黒い目。175cm
いつも着物。
【サンボイ】
「僕、日向 駈。君らと戦う気はないよ」
「わー 天さんかっこいー(棒」
「三種の神器のひとつ八咫鏡......日本最強の天照大神と僕がやる気になったんだ 楽しませてよ」
「天さん........天照大神のことを愚弄するな」
【盟約神】天照大神/あまてらすおおみかみ
【性格】偉そうな話し方をする。実際に日本で一番偉い。戦闘は見て楽しむ派。日向は自分の弟のように可愛がる。自分のことを妾と呼ぶ。ちょろい。
【神衣】白に金の刺繍が入った羽衣を着ている。豪華できらびやかな服。
【神器】八咫鏡 なにもかも反射し具現化することも可能。いっちゃうとコピー能力。武器もコピーし使える。青い花の装飾。
【サンボイ】
「妾は天照大神。駈の盟約神じゃ」
「そ、そんなに誉めるでない........しようがないのう」
「妾は戦うのは好きではない」「駈に従おう、妾の我が儘に付き合ってくれたお礼じゃ」
【その他】外の世界を見たかった天照大神を駈が連れ出して現在家出中。
- Re: 竜を屠りしは神に愛されし者達【オリキャラ募集します】 ( No.4 )
- 日時: 2016/03/16 21:06
- 名前: 未来の桜 (ID: uWCnjyP1)
アイテム様
オリキャラありがとうございます。
初のオリキャラで、テンションは上がる一方です。(笑)
日向 駆くんと天照大神、大切にさせていただきます。
登場はいつになるか解りませんが、その時は読んでいただければと思います。
未来の桜
- Re: 竜を屠りしは神に愛されし者達【オリキャラ募集します】 ( No.5 )
- 日時: 2016/03/17 15:52
- 名前: 未来の桜 (ID: DVcR0E4k)
プロローグ
青の《神衣》をその身に纏い、身の丈ほどある刀を片手に竜に向かっていく少女。
その背には雪のような白銀の髪が流れ、歩く度に毛先が揺れて、少女が履いている高さのあるぽっくり下駄がカランコロンと鳴る。
そして、白銀の少女が向かう竜の前には、一人の青年が座り込んでいた。
しかも、あと少しで竜に喰われるという距離。
「雷よ」
静かに、ソプラノの声が辺りに響く。
それと同時に振り上げられる刀。
次いで、彼女の頭上には暗雲が立ち込み始め、雷鳴が鳴り始める。
「その光と轟を以て、すべてを貫け」
より一層、雷鳴が鳴り響き、それを合図に、白銀の少女は刀を振り下ろす。
「《大海の怒り》」
刹那。
辺りに眩い光と轟音を撒き散らしながら、雷が竜の逆鱗を貫いた。
それは一瞬のことで、誰もが目を奪われる。
竜に喰われかけていた青年は、血を流す竜の大きな体躯が倒れるのを、ただじっと見ていた。
だが、それで襲撃が終わることはなかった。
空から地に届いた咆哮は、ビリビリと人を震わせて、それだけで腰を抜かす人も居る。
「早く逃げないと、貴方、死ぬわよ」
いつの間にか、青年の隣に立っていた白銀の少女。
青年は、その少女に問うた。
「どうすれば、そんなに強くなれる」
けれど、少女の答えは。
「強くなんて………ないわ」
青年が求めた答えではなかった。
でも、白銀の少女は自分の考えを吐露する。
「私は私が持つ力をただ行使しているだけ。それは強さではないわ」
「それでも、君が強いことに変わりはない」
青年は悔しげに、そう呟いた。
その呟きを拾った白銀の少女は。
「それは、貴方もでしょう?」
青年の少し後ろを指し示した。
振り向いた先には、白のマキシ丈ワンピに身を包む女性が立っていた。
遠くからでも解るプラチナブロンドのストレートヘアーと、宝石と見まごうエメラルドグリーンの瞳。
今ではそんな容姿をした人が日本にいることも珍しくはない。
けれど、今この場には不釣り合いなほどに綺麗だった。
それは青年の横に立つ白銀の少女も同じだが、彼女とはまた別の綺麗さだった。
「多分、貴方を探しに来たのね」
微笑みを浮かべて、白銀の少女はその場を飛び去った。
ビルの屋上を使って、竜を屠っていく白銀の少女を見上げていた青年。
そんな彼に、近づく人影。
「あなたが、東宮黎さんですか?」
名を呼ばれて、青年は振り返る。
目の前には、さっきの女性。
けれど、近くで見てみると、女性というよりも少女と言った方が正しい。
幼さが残る顔立ちをしている少女は、その瞳にひとつの意志を持っていた。
それは、白銀の少女と同じ。
「君は?」
「わたくしはアテナ。ギリシャの女神です」
「アテナ………」
その名は有名で、神のことをあまり知らない青年でも知っていた。
「あなたと盟約を交わしに来ました」
「盟約………って、は?」
「あなたと、竜を屠る為に」
「いやいやいや。俺そんな力ないし。魔導師じゃないし」
青年は焦って首を振るが、女神を名乗る少女はただ笑みを浮かべて言う。
「魔導師かどうかは関係ありません。あの少女も言っていたではありませんか。自分が持つ力を行使しているだけ、と」
「いや、だから、俺は力なんて持っていない」
「えぇ。今は、持っていない。だから、わたくしが与えるのです」
綺麗な弧を描く口から紡がれた言葉。
その言葉はどこか、魔法のような響きを含んでいた。
「わたくしは、探していたのです。あなたのような人を、ずっと」
「俺は逃げたんだ。君のような女神が盟約を結ぶような人間じゃないよ」
青年は自嘲気味に笑って、立ち上がる。
ズボンについた土埃を叩いて逃げようとするものの、その背を、女神は逃がさなかった。
「わたくしには、あなたが必要なんです」
その力強い瞳と、過去の自分。
それが、青年の中で重なった。
「こんな俺で、いいのか」
その問いに、女神はまた鮮やかに笑う。
「あなたがいいのです」
青年と女神は、どちらからともなく手を握る。
そして二人の周りに、光の粒と風が舞う。
「我が名はアテナ」
「我が名は東宮黎」
「「我らはここに誓う。命を賭して、互いを守り抜くと」」
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