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ラブ・スカーレット
日時: 2016/03/18 11:22
名前: 鈴蘭 (ID: ycnzZQhq)

こんにちは、鈴蘭といいます!小説カキコの初心者ですが、恋愛小説を書こうと思います♪よろしくお願いします。

プロローグ>>2
第1章 新学期
第2章 クラスのアイドル
第3章 恋の芽生え…?
第4章 バレンタインチョコ
第5章 ホワイトデーチョコ

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Re: ラブ・スカーレット ( No.1 )
日時: 2016/03/18 11:12
名前: 鈴蘭 (ID: ycnzZQhq)

プロローグ
「おはよう!」
「おお、ミナミか。おはよ」
穂高小学校の校門前で、二人の小学生が挨拶を交わした。藍田ミナミと笹沢ユウキ。付き合い始めた
ばかりだ。元々ミナミは恋愛に全く興味がなかったが、ユウキと出会い恋をした。その二人の出会い
は4月にまでさかのぼる。これはその物語だ…

Re: ラブ・スカーレット ( No.2 )
日時: 2016/03/19 12:55
名前: 鈴蘭 (ID: ycnzZQhq)

第1章 新学期
「やったぁ〜!今年もクラス一緒だね♪うれしい‼」
「うん、そうだね!私もうれしいよ」
七瀬マヒロが、藍田ミナミに抱きつく。ミナミとマヒロは幼馴染みで4年生でもクラスが一緒だったため、ミナミも
うれしく思っていた。と、マヒロが急に黙りコクってしまった。
「どうしたの、マヒロ?」
「や…やだ。あたし達、ユウキ君と同じクラスだよ!」
ユウキ君…?誰、それ。全く知らないんですけど…ミナミは思った。
「ユウキ君を知らないの⁉学年のアイドルなんだよ!あー、ミナミはそういう子興味ないもんね〜」
確かにミナミはその子の名前を聞いた時点で興味がなかった。でもそこをあえて突かれると痛いものだ。ミナミは、
図星だったので何も言えなかった。
「と、とにかく教室に行こう。みんな集まってるかもしれないし…」
「アハハ、おかしい!うん、そうだね、行こう!」
二人は肩を並べて歩き始めた。教室は三階にあり、階段をのぼるのはとてもキツかった。二人は三階に着いた時、息
切れが凄かった。
「ハァ、ハァ…やっと着いた…」
教室に着くと、もう半数以上の生徒が席についている。二人は慌てて自分の席を探した。ミナミの席はマヒロの席と
隣り合っている。後ろの席は初めて同じクラスになった安藤レイトと笹沢ユウキ。ユウキはさっきマヒロが同じクラ
スだと言って喜んでいた学年のアイドルだ。マヒロは嬉しそうな顔をして席に着いた。
「よし、みんな揃ったな?先生の名前は内田キョウスケ。内田先生とでも呼んでくれ。じゃぁ出席をとるぞ〜休みの
ヤツ、手挙げろ〜居ないな?よし、休みなし‼な〜んてな。休みのヤツが手挙げるわけがない」
クラス中からどっと笑い声が聞こえた。先生はちゃんと出席をとって、みんなに自己紹介をさせ、今日の授業は終わ
った。
帰る途中、マヒロがミナミに声をかけて、一緒に帰ることになった。
「やっぱし先生って面白い方がいいよね〜!無駄に怒る先生なんて全く面白くないし生徒からも好かれないよ」
「マヒロらしいこと言うね」
ミナミはちょっと苦笑いをして、マヒロと別れた。その時は知らなかった。今は全く興味がなく、今日の話題にもの
ぼらなかった笹沢ユウキのことを好きになるなんて…

Re: ラブ・スカーレット ( No.3 )
日時: 2016/03/20 12:42
名前: 鈴蘭 (ID: ycnzZQhq)

第2章クラスのアイドル
「おはよ…」
ミナミは思わず立ち止まった。笹沢ユウキの席の周りにたくさんの女子が集まっていたからである。その様子は、まるで
お菓子の欠片に集まって群がるアリのようだった。ミナミは、苦笑しながら何も見なかったことにして自分の席に座る。
やはり、自分のクラスの女子達がアリだとは思いたくなかった。しかも、その中にはマヒロも含まれているのだ。
「ねぇねぇユウキ君、ユウキ君がタイプの女子ってぇ、どんな子ぉ?」
(うっぶりっ子か。こういうタイプの女子って苦手…っていうか嫌い…)
ミナミが嫌いになるのも当然だった。石川アイナは、学年一のぶりっ子と言われる女なのである。さすがのユウキも苦笑
していた。
「そ、そうだね…優しい子は好きだよ」
「ユウキ君、アイナのことは気にしなくていいんだよ」
マヒロがアイナをギロリと睨み付けて言った。

Re: ラブ・スカーレット ( No.4 )
日時: 2016/03/20 14:08
名前: 鈴蘭 (ID: ycnzZQhq)

アイナは、ちょっと気まずそうな顔をしてその場を去る。
「全く。アイナって女子の前では男みたいなのに男子の前となるとぶりっ子するんだから!ね、ミナミ?」
(えっなんで⁉なんで私なの⁉)

Re: ラブ・スカーレット ( No.5 )
日時: 2017/09/23 23:28
名前: さくらだ (ID: 0Lbn1.LJ)

続きは書かないんですか?
描いていただけるのを楽しみにしてます


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