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悪→優 お嬢様
日時: 2016/03/20 11:36
名前: 冬みかん (ID: 9upNnIV5)

わたくし、山里くれあ。お母様とお父様はお医者様をしていて、お手伝いさんが15人。わたくしのやりたい放題。お着替え、歯磨き、お風呂などはお手伝いさんが全部やってくれるの。お母様はなんでも買ってくれるの。お父様は、優しいけど怖いときもあるの。そんなわたくしが、優しい人間になる物語。
くれあ「お母様ー、これ買ってください。」
母「たったの30000円なら買ってあげましょう。」
〜家〜
くれあ「ミジュラン、(お手伝いさん)パジャマに着替えたいわ。あと、お風呂も入るわ。」
くれあ「それから、ミランダ新しいシーツに変えてちょうだい。」
お手伝い「分かりました。お嬢様。」
父「くれあ、ちょっと来なさい。」
くれあ「お父様、何ですか?」
父「くれあ、最近意地悪だぞ。庶民に足を引っ掛けたり、お手伝いさんにも何もしてくれなかったらすぐクビにする。良くないから、止めなさい。」
くれあ「はい」
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父「くれあ、今日の目標は誰かを押さないこと。」
くれあ「はい」
街をくれあは歩く。庶民がどけない。
くれあ「あんた、押さないけど邪魔よ。」
庶民「はい」
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父「くれあ、今日はの目標は意地悪なことを言わないこと。例えば昨日言ってた邪魔よ。は絶対に言うな。相手を不快な気持ちにする。」
くれあ「はい」
図書館でほしい本が読まれていた。
くれあ「その本、終わったらちょうだい。」
家来「はい。分かりました。お嬢様」
────────────────────────────父「良くできた。やればできるじゃないか。はい、この宝石、お父さんが大事にしてたけど嫌なこと言わなかったからあげるよ。」
くれあ「お父様、ありがとう。何だかここがぽかぽかする。優しくするのって気持ちいい。」明日の目標は何だろう。

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