コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- ニートの名にかけて
- 日時: 2016/03/31 19:15
- 名前: くるみるく (ID: jYd9GNP4)
自宅警備員でゲーマーの工藤義久はある日ネットのゲーム大会で偶然優勝し世界大会の日本代表に選ばれ世界中のゲーマー達と戦うことに!奇跡のニートゲーマーと呼ばれた義久が仲間と共に世界へ挑む!
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- Re: ニートの名にかけて ( No.1 )
- 日時: 2016/03/31 19:34
- 名前: くるみるく (ID: jYd9GNP4)
自宅警備員の工藤義久は今日も一人で某格闘ゲームに没頭していた
「勝ったら100万、勝ったら100万…」とブツブツ言いながら画面とにらめっこである。
—————KO—————
という文字が画面に表示される。
「勝った、勝ったんだ!100万だぁ!!!」一人で歓喜の声をあげる。
いや、しかしネットの大会だ…本当に100万なんか貰えるのだろうか。義久は不安になった
- Re: ニートの名にかけて ( No.2 )
- 日時: 2016/04/01 16:36
- 名前: くるみるく (ID: jYd9GNP4)
しかし時計は既に2時を回っていたし、昨日もゲームばっかりしていて寝てない義久は不安ながらも寝ることにした。
「100万かぁ」100万あったら何ができるか、そんなことを考えてるうちに義久は眠りについた。
次の日
「ぐえっ」義久は激しい痛みとともに目を覚ました。
「起きろ、小僧迎えだ。」
悶絶していた義久が立ち直ると目の前には知らないボインのお姉さんが立っていた
「迎え?俺にも遂に死神が来たか」
意味不明なことを言っている義久を無視してお姉さんは話を進める。
「まず着替えろ、そしたらパソコンを持って玄関にこい」お姉さんは歩きだす
「ちょっとお姉さん、お名前は!?てか何でここに!?」正気に戻った義久が尋ねると
「光明寺茜だ。」お姉さんこと光明寺茜はボソッっと答えると玄関に向かって歩きだした。
「まぁいい着替えるか。てか何で入ってんだよ」
この家で母さんにも妹にも気付かれずに玄関から一番奥の義久の部屋まで来るには忍者のようなステルス能力が必要だ。
「よし、着替え終わったしパソコン持って玄関だったっけ?」
義久が玄関へ向かう途中妹の部屋を覗くと妹が義久に気づいた、
「お兄ちゃん、さっきのボインのお姉さん誰?彼女?」妹が怖いかおで尋ねる。
「違う違う、断じてそんなことはないッ!」義久は必死に否定する。
「だよね〜、そもそも家から出てないのに素敵な出会いがあふわけないもんね〜」妹が小馬鹿にしたように言う、
「あー、はいはい。お前も俺みたいになりたくなかったら早く彼氏やら子やらつくれよー」義久はテキトーにこたえる
「うっさいわね変態!、私はお兄ちゃんと違ってモテるのよ」そういう妹を無視して義久は玄関に向かう。
- Re: ニートの名にかけて ( No.3 )
- 日時: 2016/04/01 21:57
- 名前: くるみるく (ID: jYd9GNP4)
玄関では茜が待っていた。
「ほら、早くしろ。」茜がドアを開ける。あぁ、人ん家なのにと義久は思った。
「はいぃ、てか何処に?」そうだよ、まだ何処に行くのかも伝えられてねぇ。まさか誘拐!?そう思い義久は一歩さがった。
それを見て茜は「何故さがる?100万、要らんのか?」
「え、100万!?例の100万ですか!?」
金の話になると急に食い付く義久に茜は
「100万以外にも用がある、乗れ小僧。」そう言って茜は目の前に止まっていたリムジンのドアを開ける。リ、リムジン?コイツなにもんなんだ?100万くれてやるからリムジンに乗れって、どんだけ金持ちだよ、けどコイツならちゃんと100万くれそうだ。そう思って義久はリムジンに乗った。
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