コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 無口な僕とお喋りな彼女の非日常 閲覧300突破
- 日時: 2017/01/18 20:31
- 名前: こんぽたーじゅ (ID: ocKOq3Od)
初めまして、こんぽたーじゅという者でございます。
文章にはまったくの自信がございません....。
ですが、全身全霊をかけて頑張りたいと思いますのでどうか宜しくお願いします。
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**自己紹介**
名前:こんぽたーじゅ
年齢:今年、受験生なぅでございます
好きな食べ物:さくらんぼ
好きな飲みもの:こんぽたーじゅ
好きな場所:自分の部屋のベッド&ネットの世界
好きなもの:アニメ、歌い手、ボカロetc...
最後に:小説を書くだけではなく、小説に関してアドバイスを貰ったりお友達になれたらいいなっと思っています。
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てるてる522様・・・貴重なご意見ありがとうございました!これからも頑張ります!
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- Re: 無口な僕とお喋りな彼女の非日常 ( No.2 )
- 日時: 2016/04/01 17:19
- 名前: こんぽたーじゅ (ID: QBvEkUjp)
まずは軽く自己紹介をしたい。
僕は、約2年前に地元の山形から東京に一人上京してきた大学生である。
仮にも、“軽く”の自己紹介なので此処では名前は出さないでおこう。
上京してきた理由、というのは幼少期からの夢であったパティシエになるためであった。
地元の山形には、パティシエの専門学校は無い。
かといって、ずっとなりたい夢を諦めるのもなんというか納得いかない。
世界から見ればちっぽけな、僕にしたら大きな未来がかかっているのだから。
その夜は家族と話し合った。
いつもは早く寝る父さんも眠そうな顔をしながら、僕の進路を真剣に考えてくれた。
結論、僕は東京の専門学校に行くことになった。
文章にすれば一言で終わってしまうが、朝方まで話し合っていたのだ。
上京して、一人暮らし。
高校生だった頃は憧れたりもした。
が、いざ本当にそうなれば不安が頭を駆け巡る。
専門学校に行くお金は家族が出してくれるので心配はない。
だが、自分のこれから住むアパートの家賃、食費、その他。
それは自分でアルバイトをして稼がないといけない。
(無口で愛想の無い僕でもアルバイトが出来るのだろうか.....。)
それが一番心配だった。
そんな僕を見かねてか、高校時代の友人たちが励ましてくれた。
“頑張れよ”
“可愛い彼女作れよ”
“連絡しろよ”
沢山の言葉が不安を消し去る。
柄にもなく涙が出そうになって慌てて空港で別れて、僕は飛行機に乗った。
(まぁ、なんとかなるか。)
山形を飛び立った僕はまだ見ぬ東京を目指して夢を見ていた。
- Re: 無口な僕とお喋りな彼女の非日常 ( No.3 )
- 日時: 2016/04/23 19:39
- 名前: こんぽたーじゅ (ID: QBvEkUjp)
‥‥それも今は昔の話。
今ではご近所さんとも親しくしているし専門学校に行く近道だってあるのも知った。
そして、今バイトに励んでいる。
細い路地にある小さなケーキ屋、そこが僕のバイト先。
東京に上京してきた頃は正直、専門学校に行くことよりもバイト先を見つける事に苦労したのを覚えている。
だが無事、無口で口下手な僕でもバイトを出来ることになったのだ。
その嬉しさと行ったら、高校を受験した喜びよりも大きいかもしれない。
そして、今日もバイトだ。
けれど、嫌ではない。
大学が終わって、すぐバイト先に直行。
それが今の僕の毎日。
カランカラン。
鈴の音がお店の店内に響く。
「いらっしゃいませ。」
カウンターから中音の声が聞こえる。
可愛らしい店内と声の主がまるで絵のように綺麗で僕はごくっと息をのんだ。
‥‥その人はバイト先の先輩。
だが、年でいえば僕の方が一つ上だが...。
茶色を帯びた髪の毛がふわりとゆれて、彼女が僕を見た。
「‥‥って、潤一くん!!」
僕の顔を見て、びっくり顔の彼女。
もとい、佐藤 綾さん。
大阪出身の彼女は東京に来て一年になるというが未だに何故か関西弁。
基本的にお喋りな関西人が苦手な僕だが、なぜか彼女と喋ることはおっくうでは無く反対に心地よい。
それほど彼女はお喋り上手で無口な僕にも喋りかけてくれる広い心を持っているのだと思う。
- Re: 無口な僕とお喋りな彼女の非日常 ( No.4 )
- 日時: 2016/04/06 14:09
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: lKhy8GBa)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi
こんにちはー!!
先日他小説で、少し名前を御見掛けしまして……小説を見つけまして……題名が素敵で読んで見ました!!(笑)←←
初めまして^^
てるてる522です←
正反対な2人──という印象を与える題名、良いなぁと思いました(`・ω・´)
嘘が付けない、主人公。
私は良くちょっとした事でも誤魔化す為に嘘をついてしまう事が有るので、嘘を付けないのは少しだけ羨ましいような気もしましたが、やっぱり少し辛いのかなとか……自分と対比して考える部分が多かったです。
全体的に主人公の気持ちが表れる文章で、読み易かったです♪
続きが気になります(#^.^#)
綾さん、何だか好きですw←
此れからも頑張って下さいねー!!
……其れと、受験もfightです^^
〝好きな物〟の所、私とほぼほぼ同じで吃驚&嬉しかったです〜(^^ゞ
また来ますね!!
余り、無理せず頑張って下さい( ^^) _旦~~
byてるてる522
- Re: 無口な僕とお喋りな彼女の非日常 ( No.5 )
- 日時: 2016/04/23 21:25
- 名前: こんぽたーじゅ (ID: QBvEkUjp)
「今日は来るのんはやかったんやね。」
バイト先の制服に着替えて10分。
カウンターに行くと、商品陳列をしている綾さんに言われた。
僕がバイト先に来るのはいつも遅刻寸前。
その理由というのも、此処に来るまでの道をゆっくり歩いているから。
...恥ずかしいが、色んなお店を物色しながらバイト先にくるのだ。
今人気のアイスクリーム屋、駅前のおしゃれな喫茶店、可愛いと評判の雑貨屋。
バイト先に行くまでに何件の店を物色して、ノートにメモしているだろう。
僕でも定かではなく、本当の所そんな店に入るのは恥ずかしい。
でも、月一にあるバイト先での会議に少しでもいい案を出したいので、いつからか“店巡り”を始めるようになった。
だが、あいにく今日は本屋さんに行きたかったので店巡りはしていない。
その結果、いつもよりもはやく来てしまったのだった。
無邪気に笑う彼女になんて言い訳をしよう、。
「え、いや、今日は、なんていうか、」
口下手で嘘がつけない。
こんな僕の性格は良くも悪くもあり、運悪く嘘をつかないといけない場面がある。
例えば、今。
(可愛い店巡りをしていました..とか引かれるに違いない。)
いつも優しい彼女の目が、冷めた目になる所なんて考えるだけでぞっとする。
思い切って何か言おう、としたと同時に奥から足音が聞こえた。
「今日ははやいんだね、中村くん。」
低い声に茶色い髪の毛、その人物はある意味僕が一番親しい人であり言い訳を考えていた今の僕にとっては神のような存在。
もとい、小野 孝宏。
此処の店長である。
今年で32歳となる店長は、28歳でこの店を建てた。
そして、穏やかな性格でケーキを買いに来たお客さんともすぐ親しくなったり、と凄く尊敬する人。
大きい路地の横にある静かで小さな路地にぽつんとあるこの店。
普通なら、細い路地にお客さんが来るわけがないのに毎日のように来るお客さんもいるのでさすが店長、というしかない。
それに、店長の考えるケーキも絶品で、僕がこの店で働きたいと思ったのも店長のケーキを食べたからだった。
「今日は、少し、はやく、こようかな、と。」
僕がつける小さな嘘。
傍から見れば、ばればれの嘘。
でも、「そっかそっか。ま、今日もよろしくな。中村くん、佐藤さん」と優しく笑う店長に、いつか僕もなりたいと思ったのは嘘ではない。
- Re: 無口な僕とお喋りな彼女の非日常 ( No.6 )
- 日時: 2017/01/15 02:10
- 名前: こんぽたーじゅ (ID: .SXp3Aa2)
皆様、あけましておめでとうございます。
約9カ月も、この小説をおろそかにしてしまい申し訳ございません。
9か月の間、中3ということもあり受験に備え勉強していました。
今、久々にパソコンを触り、この小説を開き、今こうして書かせてもらっています。
ですので、考えていた物語の展開も小説の書き方も若干違ってくるかもしれませんが、書いているのは変わらず“こんぽたーじゅ”というまだまだ素人の中学生です。
長くなりましたが、読んでくださった方ありがとうございました。
受験が終わったらまた書き始めたいと思っています。
それまで忘れないでくださいね。(笑)
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