コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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あたしは金星人
日時: 2016/04/01 13:28
名前: 大谷みつ (ID: 03x.my9j)

こんにちは。
初顔の大谷みつともうします。よろしくお願いします。

作者プロフィール

名前 おおたに みつ

年齢 14歳

誕生日 9月28日

出身 兵庫県

と、こんな感じですのでよろしくです。

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Re: あたしは金星人 ( No.2 )
日時: 2016/04/01 14:56
名前: 大谷みつ (ID: 03x.my9j)

金星には、ある組織が存在する。それは、「地球生物心理生活学研究組織隊」、略してCKTである。
地球とは、金星からみてみると、姉妹星または双子星になる。人口も多く、様々な人種が存在する。だが、それらもすべて地球人である。姉妹星である前に、憧れの星だ。

その発展しすぎた星を調べあげるのが金星人のCKTだ。

そんな中、CKT入隊試験が明日にある。
試験は何次かある。

一つ目は、基本的な(とは言いつつもかなりの難問で京都大学レベル)知識テストである。科目は社会科(地理・歴史・社会的経済)の筆記テスト、語学(現代文解読・古代文解読・日本語・英語・その他の一般言語・漢字)の筆記テストと、15分間のスピーチ、そして英語はリスニングテストもある。次に数学(計算問題・図形作図・グラフ解読)の筆記テストの大方三要素である。ここでの脱落者は、少なくない。

二つ目は、心理的耐久力のテストだ。メンタルの強さ・会話力・礼儀が試される試験。面接で1対5で審査される。ここでの試験で受かる確率は、およそ10割中4割だ。前の試験が合格しているのであれば、合格しておきたいところである。

三つ目は、試験中に公開され、誰も知らされていない。いわゆる未公開だ。

Re: あたしは金星人 ( No.3 )
日時: 2016/04/01 17:25
名前: こんぽたーじゅ (ID: QBvEkUjp)

初めまして!こんぽたーじゅです!

タイトルが面白そうなので、きてみました!

見てみると、人物の名前とか凄いと思いました。

私も今、14歳なのですが、憧れます。

CKTの試験、一回受けてみたいです(笑)

続き、期待しています!

Re: あたしは金星人 ( No.4 )
日時: 2016/04/04 08:28
名前: 大谷みつ (ID: 03x.my9j)

こーんぽたーじゅ様


はじめまして。
この小説を読んで頂き、本当にありがとうございます!

名前とかのこだわりに触れてもらえてとても嬉しいです。

更新は、不定期ですが、どうぞ、ゆっくりしていってください!

ありがとうございました!


大谷みつ

Re: あたしは金星人 ( No.5 )
日時: 2016/04/04 09:20
名前: 大谷みつ (ID: 03x.my9j)

金星の静かな夜空。

長曽我部 藍は、小さな独り暮らし用のアパート『あるてみす』の窓から外の景色を覗いていた。

藍の暮らすアパートは、3階立ての一階につき4部屋の小さなアパートだ。そのうち、藍は最上階の111号室に独りで住んでいるのだ。お風呂、トイレ、小さな押し入れにテレビつきのリビング、それらの3部屋だけだ。家賃は藍の親が負担してくれている。

「ふぅ・・・。どうやら明日も晴れるみたいだぜ。今の時間は地球人からは宵の明星でも見えているのかな〜。それにしても、明後日のCKT入隊テスト、楽しみだぜ。・・・二人、一緒に受けてくれるのか・・・だぜ。」


 〜一昨日〜

藍は、アパートを朝早くに出て、どこかへ向かっていた。緑色のロングヘアーを風に靡かせながら。

しばらく走って、止まった。大きな一軒家の前だ。

Re: あたしは金星人 ( No.6 )
日時: 2016/04/04 12:15
名前: 大谷みつ (ID: 03x.my9j)

大きく、二酸化炭素を肺いっぱいに吸い込み、叫ぶ。

「おぉぉーーーーいぃ!! 愛純いるかぁ〜〜?!」

すると、ピンク色のカーテンが少し明き、紫色の窓の縁に手が出てきた。細くて長い、いかにもピアノがすらすら弾けそうな手だった。(まぁ確かにクラシックは弾けるらしい)

今度は、紫色の髪の毛が出てきた。そして大きな目のついた顔が顔を出した。

「いよぅ、愛純!おはよぅ!」

満面の笑みで右手を彼女に向ける藍。

「あぁら。長曽我部くんじゃあないの。・・・朝っぱらからうるさい!ちょっとは黙るクセつけなさいよ!あんたって迷惑って言葉知らないのね!あーあ、It`s troublesome.(迷惑だ)」

あきれがおでこっちも叫んだ神代 愛純。父親が大手食品メーカーの社長で、彼女もその娘だった。かなりのお嬢様である。

「ん?・・・ああ!迷惑だったか!すいま〜千円〜!あ、あとそれ、英語でいう必要あるのか?だいたい英語は・・・」

「んもぅ!うっさい!黙るクセつけろっつってんだろーが!・・・あと、その『すいま千円』って何なのよ!意味わかんない・・・!ってあれ?藍・・・?ねぇ!?コラ!藍!どこいったのよーーー!!」

気づけばそこに藍はいなかった。


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