コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 世界が終わるその前に・・・ 早速オリキャラ募集(恵んで〜)
- 日時： 2016/04/18 02:11
- 名前： 紅時雨 べにしぐれ （ID: vHHAQ2w4）
はじめまして 紅時雨です
コメライ執筆活動を中心にしようかなとカキコに来ました
妹『アッコ』も、なんか書いてるっぽいので、見てやってください
死ネタでいこうかな…と亀更新で頑張ります
最近きいたボカロ曲がジーンときたので…ちょっと似せた感じで
はい。では、早速登場人物紹介に移りますね
蜷川 文 にながわ ふみ
おっとりした性格の主人公。
普通に過ごしているが…不治の病を持っている
幻覚症状は、重症？
加賀 五月 かが いつき
クラス一のイケメン…本人は、恋愛なんかどーでもいいらしい
朝ボーッとしてて寝癖が、いつもたっている
女子達にとってはそこが、可愛いと評判
天ヶ瀬 永久 あまがせ とわ
保健室登校をしている男子 こちらも、病をもっている
クラス復帰をしたいが、文とはなせる保健室は、憩いの場所
いつも、文を心配している。 天然ほわほわ男子
そして、秘かに、文を…
三河 鳴 みかわ なる
加賀と文のクラスの担任
文が秘かに想いを寄せる先生
若くて背が高い…教員一のイケメン
八代 美影 やしろ みかげ
文の唯一の女親友であり、美人であり、明るい存在
宮原 紫穏 みやはら しおん
香川 智樹 かがわ ともき
芹沢 栄介 せりざわ えいすけ
加賀の友達 幼馴染
四之宮 蓮 しのみや れん
文の幻覚に出てくる男子…。
文にしか見えない、文によると、前髪が長く、髪で片目だけ隠れてて、黒パーカで、フードを深くかぶっているとのこと
どこかでみたような面影がある
蜷川 海 にながわ かい
文の弟…ひとつ違いで、同じ学校…永久と仲が良い
文になにかあったら駆けつける
そして、最近モテ期らしいｗ
長くて、覚えにくいですが…こんな感じです
多分、後々キャラ募集しますね＾＾
- Re: 世界が終わるその前に・・・ ( No.1 )
- 日時： 2016/04/17 17:20
- 名前： 紅時雨 べにしぐれ （ID: vHHAQ2w4）
ピッ…ピッ…ピッ…ピッ…
電子機械の音…どこかから臭うエタノールの香り
遠くで聞える車の音、サイレンの音
誰かの鳴き声
しゃくりあげている…
そして、自分の呼吸の音…
ここは…
うっすらと目を開ける、確かにわたしは、病院に居る
その前は、たしか…学校に居たんだよね
一度来た事のある、この病室は、緊急搬送された人が送られる場所
つまり、わたしは、発作を起こしてここに来たんだろう
わたしは、ゆっくり体を起こした
「あっ 文ちゃん気がついたのね…大丈夫？」
見慣れた病室の見慣れた看護士さん
「また、発作ですか？ 」
「うん、いつもの感じよ…あっお母さん達呼ぶからね」
そういって、看護士さんは、病室をでていった
はぁぁ…体が弱いからって…迷惑ばっかりかけさせちゃうなんて
そんな事なら死んだ方がマシだよ
なんて、思っていても言っちゃいけない禁句なんだけど
「文…目が覚めたのね…よかった…何か食べたいものある？お母さんがりんご切ろうか？」
お母さんが真っ先に入ってきた
片手にりんごをもって
「奥さん、文ちゃんは、発作だったんですよ…そんなにすぐには、食べられませんよ」
呆れ顔でお医者の先生は、言った
心配症のお母さんは、しぶしぶ、りんごをレジ袋に納めた
「大丈夫だよ お母さん」
先生は、私に向き直る
「文ちゃん、今回も、軽い発作で済んだけど、次も軽いかは分からないからね… 身の管理は、しっかりするんだよ」
「はい」
一応しているつもりなんだけど…発作は、起きるものなんだよね
先生も了解済みなんだけど
「とにかく、明日には、退院できるようにしてるからね」
看護士さんは、私に繋がる点滴の袋を取り替えた
これが、私が病院に来た時のパターンになっている。
「はい、分かりました…」
明日は、学校に行けるという事は、確実で、本当に楽しみなのも事実
「では、今日は、帰ります…どうしても、仕事に戻らないといけないので…文、海があとで来るからね」
申し訳なさそうに、私の頭をさすりながら言った
子供じゃないのに…
「分かったよ、頑張ってね」
お母さんは、りんご入りのレジ袋を机に置いて、病室を後にした
「海君が来るなら安心だね」
先生も、診察に戻っていった
みんなに、心配させたくないんだけどな
続く
- Re: 世界が終わるその前に・・・ ( No.2 )
- 日時： 2016/04/18 01:27
- 名前： 紅時雨 べにしぐれ （ID: vHHAQ2w4）
ばたばたばた…
響いてくる急ぎ足の音
スニーカーと綺麗でピカピカの床がこすれる音
男らしい息切れの音
そして、
「ここは、病院ですよ！走ってはいけませんっ」
看護士さんの注意の声
「ああっ すみませんっ えっと姉貴…じゃなくて、蜷川 文の病室は…？」
おしいっ 声がすぐそこで聞えるから…もう少し行ったところに、私は、居たんですがー 弟君
少し、脳内実況をして、苦笑してしまった
ガチャリ…
病室のドアがゆっくりと開く
はいってきたのは、弟の、海だった
私の苦笑している姿をみて、安心した顔が、ちょっとムッとした顔に変化している
そのまま、病室に入ってきて、ドカッとベット横の椅子に座った
「ったく…聞いてたのかよ…」
しばらく、切っていなかったかようないつものボサボサ髪を(走っていたのでくずれたのかも)不機嫌そうにかいた
すみませんね…大きな足音だったのでー
「倒れたって聞いて心配して来てやったら、笑っていやがる…まったく、とんだすごい姉貴をもってしまったなー オレは」
どうやら彼は、私が、笑っている意味を深く考えてないらしい
「海が、病室近くで、看護士さんに捕まってるからだよ しかも、子供じゃあるまいし…走ってくるなんて」
元はと言えば、私が、倒れたのがいけないのだが
かまわず反論しちゃうのは、姉弟だからだろう
でも、海が後ろに隠している、学校においたままの私の荷物を見て、急にこれ以上の反論ができなくなってしまった
急にシュンとなってしまう
海にも、迷惑かけちゃった
「…ごめんね 心配させちゃって… また、発作起こしちゃって…軽い発作なのに…大袈裟な事に…」
海は、はぁぁとため息をつく
「何言ってんだよ姉貴ー オレは、姉貴の家族だろ？ 心配だろーが、迷惑だろーが、いっぱいかけてくれていいんだからな？ そんな心配するから、オレだって心配なんだ 分かったか？」
淡々と、そんな事いっているが、私にとっては、ジーンときてしまう
なんだかんだいって、一番身近にいる弟の言葉が、励みになる
「優しいね…海… こんな治らない病気持ってる私に対しても」
ネガティブになんかなりたくないけど自然と、こんな言葉が出てきてしまう
死にたくない…が募ると、たまに、こんなになっちゃう
わたし、蜷川 文には、不治の病がある、見つかったのは、私が結構幼い時だったな
『心臓病』そんな代表的な病にかかるなんて私もどうかしてるんだけど…。
発作が止まらなくなると、胸が苦しくなって、意識が朦朧としてしまう
なぜか、最近は、幻覚まで見るようになったし
とにかく、一日一日が、死との隣り合わせで、過ぎていく時間と共に、私の、病状は、悪化していく
いつ、何が起きてもおかしくない
そういえば、私が、学校に編入する事すら大変な事だったと、お母さんが、言っていたなぁ
この病気すらなければと何度も思った…幼い幼い頃におきた、あの事実も…私のせいなんだから…
「…き …ねき おーい 姉貴っ！ なんだよ…また、幻覚か何かか？」
海の呼びかけで、脳内スクリーンがシャットアウトされた
「ごっごめん ちょっと、変な思い出がよみがえってきて…」
海は、驚いた顔をしていたが、すぐに、私の背中をさすってくれた
「大丈夫だよ…落ち着いてるから……でも、もう寝るね」
さすってくれた海には、申し訳ないが、海まで不快にさせるわけには、いかなかった。
「ありがと…」
すこし、笑みをみせ、布団に潜りこんだ…
タイミングよく、眠くなってきた…まぁ、こういうとこは、自分に感謝
「おやすみ…姉貴」
海の声が病院の機械音と共にうっすら聞えてきた。
続く
- Re: 世界が終わるその前に・・・ ( No.3 )
- 日時： 2016/04/18 02:10
- 名前： 紅時雨 べにしぐれ （ID: vHHAQ2w4）
今考えたら女キャラ少ない…
男キャラへのおおきな願望でつくったこの小説…女がすくないのもなんかむさ苦しいですなｗ
早々と、ですが・・・
キャラ募集いたしますｗ
応募用紙は、妹につくってもらいましたｗ
起こしてごめんよ
女キャラとか言ったけど…おいしい男キャラもまってますので(ジュル
応募用紙ーーーーーーーーーーーーーーー
名前
性別
歳
(１３〜２５)
容姿
立場
サンプルボイス
(「」型で、三つほどおねがいします）
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
()内の文字は、写さなくていいですよ＾＾
どうか、おいしい奴をおねがいします！
- Re: 世界が終わるその前に・・・ 早速オリキャラ募集(恵んで〜) ( No.4 )
- 日時： 2016/04/18 22:58
- 名前： あずきんぐ （ID: 7jx1K2pT）
名前【晴藤 天使/せいとう てんし】
性別【女】
歳【文ちゃんと同い年！】
容姿【白髪ロング。赤いパッチリとした目。スラッとした長身。いつも白い長袖のワンピースを着ている。】
立場【文ちゃんと同じ病院に入院している。病名も教えてもらえないような難病でもうすぐ死んでしまう。屋上が好きでいつも病院の屋上にいる。他人の「私なんか....」という台詞が嫌い。死に対して恐怖はない。】
サンプルボイス
【「！あなたの子と見たことある！ボクは晴藤天使！テンって呼んで！」
「ボクもうすぐ天国に行くの！ホントの天使になるんだよ、天国に行ったらちゃんと学校に行くんだぁ、それで、スポーツとかして遊ぶの！超楽しみ！！」
「文ちゃんは自分のなかにも友達がいるんだ！....楽しそうでいいね！」】