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最初で最後の告白を君に捧げる[短編]
日時: 2016/04/24 17:33
名前: 紅時雨 べにしぐれ (ID: vHHAQ2w4)

プロローグ

告白なんかするものかと思っていた

するより、されるほうが嬉しいものだと…思い続けていた

だけど、非道でずっと誰かを傷つけないと生きていけない…最低な俺なんかに、命をかけて恋をしてくれた、アイツに今更だけど恋してる

「大人なんかなりたくねぇ」

って冗談で言ったつもりなのに、ずっと死なれない俺

神様を恨んでやる


恨んで、恨んで、最後には、アイツのところに行ってやろうじゃねーか

不老不死なんか、選ぶんじゃなかった
これからも、ずっと地球が死ぬまで19歳のままだろう…

××× へ

最初で最後の告白は、目の前の墓石に、…幸せな灰なっちまったお前に捧げる。
             バケモノみたいな俺 より





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