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道に迷ったら空をみろ
日時: 2016/04/27 00:54
名前: ポラリス (ID: fE.voQXi)




ポラリスとは、北極星のことであり、迷った時の道標ともされる。


____「お前は俺のポラリスだ」




ポラリスです!笑

眠いです、とてつもなく。

今何時?時計見たら、12時超えてます笑笑

大丈夫。

いつものことです笑

ってか、毎日のことです笑

駄作ですが、温かい目でお願いします!

コメント大募集です!

返信は多分、遅れます、ごめんなさい笑

誤字脱字、ありがたや〜です!

よろしくお願いします!


【目次】





Page:1



Re: 道に迷ったら空をみろ ( No.1 )
日時: 2016/04/27 01:23
名前: ポラリス (ID: fE.voQXi)




冬は空気が冷えていて星が綺麗に見える。

寒くて仕方ないが、星がきめ細やかに空に縫い付けられているのをみると、何とも言えない気持ちが湧き上がって、寒さも受け入れられる。

白い息を吐きながら、二つの影は静かに星を見つめる。

玉留めなどない、この雄大な空に対してあまりにもちっぽけすぎる二つの影は、視界に収まり切らない空よりも雄大な夢を持っていた。

「……なあ」

一人が白い息をこぼした。

「俺がもし、星になったらどの星座になると思う?」

もう一人が一点を見つめて言った。

「ポラリスだな」

「ポラリス?」

空に魅せられた目が少しだけ人影の方に動く。

「北極星だろ。お前はいつも自分の定義を貫いて生きている。その生き方が誰かの道標となっているだろうからな。」

「なんか、哲学的。シオンってそんなに大人だったっけ」

「流されているだけだ」

不意に静かになり、また空に魅入いる。

明日には位置が変わるであろう、無限の星たち。

その中で唯一変わらないのが、ポラリス。

きっとポラリスも雄大な宇宙を眺めているのだろう。

シオンが眠りに落ちた後も、人影は一生懸命輝く星たちを眺めていた。

「…………ポラリス、か」

また白い息をこぼした。

Re: 道に迷ったら空をみろ ( No.2 )
日時: 2016/04/27 04:37
名前: ポラリス (ID: EM5V5iBd)




「焼きはらう」

シオンは目の前のハムスターに死の宣告をした。

「かわいそうじゃん。このモンスター、怪我してるよ?」

ハムスター(に見えるモンスター)は、足を真っ赤に染めていた。

辞書のような本が一人でにパラパラとめくれ、あるページが輝いた。

「えーと?ムムァ。とても小さくて足が早い。害もなく可愛いのでペットとして知られている、だって。大丈夫だよ」

シオンは疑いの目をやめない。

「いや、きっと秘めた力を持っているに違いない。見た目に騙されるな」

シオンはすでにムムァに懐かれているカシャに、背を向けた。

「えー、可愛いのに。じゃ、俺が飼うよ!餌も砂なんだって!いけるいける!」

申し遅れたが、ここは砂漠だ。

しかし、現実の砂漠とは違い、暑すぎず寒すぎず、快適なのだ。

なので、砂漠で移動しながら暮らす民族や人々はたくさんいる。

もちろん盗賊やらもいるが、砂漠が広すぎるので、滅多に会わない。

「そこまでいうならいいが、そいつのために危ないところに首を突っ込むようだったら、焼く」

「焼きたいの?」

ここまで警戒する理由は、砂漠が危険だからだ。

快適だが、ほかと比べるとモンスターの出現率が高い。

冒険者にとっては最高の狩場であると同時に、命の危険が増加する場所でもある。

___…ザラッ

少し先で砂が一人でに動いた。

「カシャ、剣を取れ」

言った瞬間、いきなり地面が割れて砂埃とともに巨大な何かが飛び出した。

「ち、こいつは、厄介だな」



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