コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- Capsule -カプセル-【コメント募集中!!】
- 日時: 2016/08/17 23:07
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=38336
○。──挨拶
こんにちは。もしくは、初めまして。
てるてる522と申します<(_ _)>
此の度は、私の小説を開いて下さり有難う御座います!!
……良かったら──まぁ、注意事項くらいまでは見て行って下さい(笑)
2016年4月で、中学校へ入学しました。
4月20日にバレーボール部へ入部し、少しずつ活動して居ます!!←
運動部、ということもあり結構毎日バタバタで帰って来てもネットやる時間が無く此の小説は亀更新(確定)かなと思います。
また此の小説カキコの方でも他の小説を執筆させて頂いており、其の小説更新も有る為、1ヶ月以上掛かる場合も有ります。
更に更に(((
他サイトの方でも小説を執筆させて頂いてるので、もはや亀では無く蝸牛と並んで歩く更新になるかもしれません。
良かったらURL先は、小説カキコで執筆して居る私の他の小説なので覗いて見て下さい(笑)
※駄作にも関わらず初っ端からの宣伝、申し訳有りません。
さて……今回の小説はですね……。
〝短編を幾つも書いて、繋げて──一つの長編小説〟にしようと思います(`・ω・´)
〝あるテーマ〟を元に数個の短編を書き、関連の有る物にして行き、繋がった時に長編になる(予定※)という事で有ります(^^ゞ
後から変わる事も有りますが、取り敢えず最初はこういう事でstartして行こうと思います<(_ _)>
次に注意事項です。
○。──注意事項
※最低限の事です※
①荒らしは止めて下さい。
②成り済ましも御遠慮下さい。
③①②が有った場合は管理人様の方にて報告させて頂きます。
④更新は亀更新よりも遅い、蝸牛更新です。
⑤駄作です。
……以上の事を理解した上で小説を楽しんで頂ければと思います。
「最低限のマナー」を守りましょう!!(((
○。──小説情報
執筆開始 2016/4/30 saturday
執筆終了 (未定)
○。──来て下さった御客様&一言
〜I want to tell thanks to you!!〜
・夏目 織様
【他サイトでも御世話になっているカキコでも有名な作家さんです。ファンタジーの小説を主に執筆されて居ます。初めて私が此処でコメントを貰った人です//】
・こん様
【当サイトのコメディライト板で小説執筆されている作家さんです。とても素敵な文章を書かれるので、雑に書いて居る私は見習いたいです(笑)】
・K(*^▽^*)様
【当サイトで小説とイラストを手掛けている作家さんです。どちらもとてもレベルが高いので少し分けて貰いたいなーなんて思ったりしてますw】
・雨猫様
【私自身は初めて名前を御見掛けした方です。コメントで私には勿体無い言葉を沢山言って下さったので、素直に……舞い上がりました(笑)】
・星飯緋奈様
【コメディライト板にて小説を執筆中。私も大好きな作品が沢山有ります♪ 時代物の小説が有るのですが、とても御勧めです】
・成宮理斗様
【主にコメディライト板にて活動中。雑談板などでも広く知られる作者さんだと思います! 是非小説読んでみて下さい!】
・陽様
【同い年の作者様。初めてコメントを頂いたので緊張しましたが、とても嬉しかったです! ありがとうございました♪】
・立山桜様
【コメディライト板で主に活動されている作家さん。いつもコメントありがとう!! 嬉しいです】
・ゴマ猫様【凄く素敵な小説を書く作家さんです。小説はどれもオススメです(*´▽`*)】
○。──小説内容
>>1
○。──今から本編が始まりますが……。
此処まで丁寧に目を通して頂いた方、居ましたら本当に有難う御座います。
私の出来るレベルでの精一杯、努めさせて頂くので宜しく御願いします^^
少しでも楽しんで頂けますように!!
──Are you ready??
- Re: Capsule -カプセル- ( No.8 )
- 日時: 2016/05/03 21:39
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: lKhy8GBa)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「第一話」〜笑顔のCapsule〜
其の日、出掛けた帰りに乗ろうとして居た電車は遅れて居た。
駅やホームには絶え間なく駅員のアナウンスの声が流れ続けて居た。
〝「近くの駅で人身事故が有った」〟という事だった。
私の後ろの人は、其のアナウンスを耳にした途端に携帯を取り出して舌打ちをしながらメールを打って居る様子だった。
少しガヤガヤした雰囲気は変わらずだったけれど、其の中にもちょっとした苛つきやピリッと張りつめた空気を私は直感的に感じた。
「人が……死んだって、言ってるんだよ」
誰かに聞いて欲しい訳でもないし、聞こえる声でも言っては居ない。
私達の近くで人が1人死んでしまったという事を、分かって居るのだろうか……──。
そっと心に尋ね、目を閉じた。
- Re: Capsule -カプセル- ( No.9 )
- 日時: 2016/08/17 23:04
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
*
--2週間前--
「……え? 何で遥陽が居るの?」
雅貴と放課後に、待ち合わせをして少し遅れて私は着いた。
其処には雅貴と遥陽が並んで座って居た。
──待ち合わせって、遥陽もなの?────
「ちょっと話が有って遥陽も関係してる事、だからさ」
雅貴の言葉が私には理解出来なかったけれど立ち話も可笑しいし、取り敢えず2人の前に座った。
「何か、穂も頼んだら?」と遥陽が私に言うので、飲み物だけを注文した。
営業スマイルで飲み物を運んで来る店員さんに少しだけ苛っとするが、此の人は──何も悪くない。
「……で、今日の〝本題〟は?」
雅貴は私に〝「再来週辺りは、2人とも予定が無いから何処かへ行こう」〟と言い、放課後に話そうと言ったのだった。
遥陽が居るのにそんな話は出来ないだろう。
私の「本題は?」という言葉に反応し、雅貴は遥陽と目を合わせてから、改めて体を前に向け直した。
「実は、俺ずっと遥陽が好きだったんだ──」
……私に何も言わせる隙を与えず、話を切りだす雅貴。
「穂から告白された時からずっと遥陽が好きだったけど、初めて……人生初の告白をされて無駄にする訳には行かないと思って。後から好きになれるかもしれないと思って──ずっと付き合ってたんだけど」
驚きばかりの、雅貴の〝「告白」〟
続きを遥陽が切り出した。
「私が──雅貴に告白したの」
遥陽が、ニコりと笑ってそう言った。
……勝気な表情を浮かべて。
「穂だって、考えてみろよ。付き合ってる人が居たけど好きな人から好きだって言われたらどっちを取る??」
雅貴は意味不明の質問を私にぶつけた。
言え無かったけれど……、
──私は好きな人としか付き合わない────
「だから、御免。俺は遥陽と付き合いたい」
凄く悲しくて、悔しいけど涙は出て来なかった。
だんだん事実を納得して行く自分が居た──、次の言葉で私は更に驚く事になる。
「……納得しろよ。まだ、言ってやっただけ感謝しろよ。付き合ってやっただろ??」
……え?
──そんな事を言ったのは、誰?
──雅貴?
……違う。私はこんな人を好きになって居ない。
私をこんな風に思ってたのかな。
楽しいなーとか、充実してるって思ってたのは、私だけだったのかな。
「穂、御免ね。でも納得してあげて──……??」
遥陽の言葉は、表面だけ。
気持ちは微塵も謝って居ない。
「ねぇ、雅貴」
私は迷いながらも雅貴に問いかけた。
「ん?」
「雅貴は今までで、一度も私を好きになった事は無い?」
どんな答えだろうと、受け止めよう。
──きっと此れが、此の人と真面目に話す最後の時だから……。
「あぁ──」
続きを待つ。
「無いよ」
やっぱり、私だけだったんだね。
「遥陽」
私は横に居る遥陽にも問いかけた。
「雅貴には、遥陽の方が似合うよ」
──少しだけ嫌味を込めて。でもきっと強い遥陽は何も感じないだろうね。
遥陽の第一印象だった〝軽そうな人〟
そんな遥陽は、私がついさっきまで〝恋人〟だと思って居た人と凄く御似合いだと思う。
「──ありがとう」
綺麗で、上手な作り笑いをして遥陽は言った。
タイミング良く、飲み物が空になって氷だけになった。
「じゃあ私は帰るね。飲んだ物は自分で払うから」
荷物を持って、立ち上がる。
──後ろで声が聞こえる?
……振り向かないけど。
- Re: Capsule -カプセル- ( No.10 )
- 日時: 2016/05/06 19:25
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: lKhy8GBa)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
*
歩きながら、携帯を弄って居た。
画面に映し出されて居るのは、雅貴とのやり取りして居たページだった。
きっと此処を使う事ももう無いんだろうな……。
取っておこうか迷ったけれど、取っておいた所でまた悲しくなるのは目に見えた事──。
私は思い切って削除した。
後から〝後悔〟が生まれる事は無く、案外平気だった。
平気──じゃないのかもしれないけど。
1人で歩いて居る私を見て、何人の人が「さっき別れ話を告げられた」と言うのだろう。
すれ違った人片っ端から聞いてみたい──。
遥陽嬉しそうだったな──雅貴も、私の前では見せた事の無い笑顔だった。
「再来週どうしようかな〜」
友達に「どっか行かない?」と誘われて居たのだが、当然私は断ってしまっている。
きっと誘ってくれた友達も、私は別に断っても良い……そんな気持ちだっただろう。
今更──なんて出来ない。
いずればれる事になるだろうけど、それはもう少し先延ばししたいんだ──。
後ろから風が吹いて来た──。
其の風に押されるように、私は走りだした……。
- Re: Capsule -カプセル- ( No.11 )
- 日時: 2016/05/06 21:07
- 名前: 雨猫 (ID: ZFLyzH3q)
こんばんは!
初見ですが、読ませていただきました!
まずはええと・・・本当に中一ですか?w
しばらくネット小説に触れていなかったので基準が分かりませんが、
イマドキの中一はこんな文才あるものなのか!?
という心境です(汗)
とっても惹かれました!続き楽しみにしてます!
- Re: Capsule -カプセル- ( No.12 )
- 日時: 2016/05/07 10:39
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: lKhy8GBa)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
〜雨猫さん〜
初めまして!!
閲覧有難う御座います<(_ _)>
全然文才の欠片も無い、中一(と書いてクソガキと読みまs((()ですw←
正直、結構不安だーと思って居る部分も有ったのでそう言って貰えて安心と嬉しさが同時に込み上げて来ました!!^^
有難う御座います!!
応えられるように、精一杯やりますので良かったらまた是非読みにいらして下さい!(^^)!
byてるてる522