コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

僕の隣にはいつも君がいた。第2章
日時: 2016/05/01 09:56
名前: 火野カフカ (ID: EHM01iHp)

皆さんこんにちは!!

火野カフカでございます(〃・д・) -д-))ペコリン

この度、第1章を終わらせまして、(超適当だけど...)聖戦に入ります!!

個人的に泣きました(笑)

それでは(∩´。•ω•)⊃ドゾー

Page:1



Re: 僕の隣にはいつも君がいた。第2章 ( No.1 )
日時: 2016/05/01 10:38
名前: 火野カフカ (ID: EHM01iHp)

宇宙side

桃奈が倒れたと聞いて、焦った。

みんなで心配していたのも、つかの間。

「カフカ?どうした?」
裕人の意味有り気な一言にみんなカフカ先輩の方を見た。

「なんか、やな予感がする...みんな私から離れてて...」
「なっなんでそんな事言うんだよ!?」
「ッ!!」
突然、目を抑えてその場に座ってしまった。
「カフカッ!!」



「ふふっ」
突然笑い出した先輩。
「どうしたんだ...カフカ...」
震える声で裕人がカフカ先輩の名前を呼ぶ。
「やめて、そんな弱っちい奴の名前で私を呼ばないで、穢れるわ。」
「「「「「えっ!!」」」」」

顔を上げた先輩の目は、いつもの綺麗な茶色ではなく

深海の如し青だった。




「お前誰だよ。」
いつもの数倍低い声で、元カフカに話しかける。
「誰とは酷いなー。」
その後耳を疑った。



「あっちでも、恋人なのに〜」
「どういうことだっ!!」
「王様ー」




「えっ?」
元カフカがこちらを向いた。
「だめだ、ちゃんとしなきゃね、オリシス王、全ての民の記憶を思い出させる権利を下さい。」

今までの態度から一変して、膝をつき頭を下げてきた。



「僕が王様ってどういうこと...」
「何っ!?記憶にないのでございますかっ!?」
すると、一呼吸して、
「レドモヨクオキッ!!」
周りが黒く光り、夜になったような雰囲気になったのもつかの間。

その全てが僕に流れ込んできた。

「わぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!」

その瞬間、僕の意識はなくなった。


Page:1