コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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定時制のヒトビト
日時: 2016/05/20 23:58
名前: n (ID: do8LdMvC)


はじめましてこんばんわ

この物語はノンフィクションで
僕が通う定時制の毎日を
ほのぼのと書いていきたいと思っています。

中傷や荒らしは勘弁してください


《登場人物》

ナルミ(僕)♂ 16歳
通称「ナル」
定時制に通う高校2年生
至って平凡な健全な男子高校生

リク ♂ 16歳
通称「リクオ」
元ヤン現チャラ男
筋金入りの馬鹿でムードメーカー

ショウマ ♂ 16歳
通称「ショマ」
長身爽やかイケメンでモテる
何事も軽々こなす物静かな少年

ラナ ♀ 16歳
通称「お嬢」
ぴちぴち現役ギャルでかなりの美少女
甘い物とロー〇ンのカフェラテを愛する

ハヤミ(担任) ♂ 28歳
通称「ハヤミン」
若く面白い先生、独身



※まだまだ出てきます!

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Re: 定時制のヒトビト ( No.1 )
日時: 2016/05/02 23:22
名前: n (ID: bcCpS5uI)





皆さんは定時制にどんなイメージをお持ちですか?

不登校、道を外した奴が行くところ。

確かにそうかもしれません。
僕だってそうだった

僕は中学の時、陸上部として
クラスの一員として普通に生活していた。
そんな僕の毎日が壊れたのはある日の事。


「好きです!付き合ってください!」


僕に告白をしてきたのは親友の好きだった女の子だった

「ごめんね…」

僕はそう言ってその場を後にした。
そしていつも通り部活へ向かった。

部室で着替える僕を後ろから誰かが突き飛ばしてきた。

「お前ありえねぇだろ」

突き飛ばされ、倒れ込む僕を見下すように親友は言った。


「俺に同情したわけ?」

どうやら彼は僕が親友の好きな子だから、
という理由で告白を断ったのにキレているらしい。


それからというもの、僕は空気のような存在になり
教科書は捨てられ鞄も靴も何もかも
ゴミ箱に入っていたりした。


僕の家は母子家庭で、母の少ない稼ぎで
貧乏ながら買い揃えてもらった鞄や靴。
僕は耐えられなくなり親友たちに殴りかかった。


母が学校に呼ばれ家に帰ってきてから

「ごめんね、気づけなくて。辛かったね」

そう、優しく呟いた時に
僕は申し訳なくなって泣き崩れてしまった。

それからというもの、学校へは行けず
僕は不登校となった。
そんな自分が嫌で勉強はたくさんした。
いつか母を幸せにしたいと思い
僕はなんとか全日制の高校へ合格した。

でも、高校生活もうまくいかず
1年の単位をとって定時制へ転学すればいい。
そう先生に言われ、なんとか
単位をとり定時制へ転学した。


最初の登校日はとても緊張した。
不登校や不良と仲良くやっていけるのか。
とにかく不安だった。

「楽しいと思える居場所が見つかるといいね」

優しく微笑む母に背中を押され
教室のドアを開いた。

中には数人の個性溢れる人々。

僕の地元はかなりの田舎で
通信制の生徒は100人近くいるのに比べ
定時制昼間部の生徒は1学年10人いない程度。


「やっほー!名前は?」

ひょこっと現れたギャルはニコッと笑う。

「ナ、ナルミです」

「ならナルナルだねっ!」

「お嬢、転入生引いてるから…」

華奢で小さいギャルとは対象的な
大きめな女の子がそう言った。


「ナル!俺リク!よろしくな!!!」

机に登った金髪の少年は言った。

「リクオ、机に乗るなよ。きたねぇな」

「ナルくんはゲームとかするの?」

「ナルナル!席こっちだよーっ」

「ナル!俺らは今日から心の友だ!」


会話が絶えない賑やかな教室。

なぜか笑みがこぼれてしまった。

彼らと僕の毎日をどうか忘れないように
思い出として残しておきたい毎日を
こうして小説にしていこうと思います。

Re: 定時制のヒトビト ( No.2 )
日時: 2016/05/11 22:22
名前: n (ID: bcCpS5uI)





「んー、おはよお」

そう言って教室に入ってくるお嬢。
今日も化粧ばっちり髪の毛ばっちり

「おはよう」

アオブーは基本的にゆるっとした服
なので余計に大きく見える…なんてね
お嬢のキャバ嬢みたいな格好の隣では
少し浮いてるけども

定時制ではそんなこと関係ない。


「おはようございます」

チェックシャツにジーパン
さすがオタジュンのオタクファッション
ぶれません。


定時制は僕達は昼間部で1時から4時30まで
勉強します。
夜間部もあるのですが人がいません。


いつもギリギリで登校してくるリクオとショマ

「やべえ!遅刻だあああ!!!」

そう言って猛ダッシュするリクオと
おにぎりを食べながら歩いてくるショマ

「おはよ!ショマたーん!」

「うん」

お嬢のハイテンションを安定のローテンションで返すショマ。


リクオとショマは幼馴染みらしいです。


「今日体育ある?!ねーの?えええ」

基本的にリクオは1人で喋ってます。

「見てください、新商品なんですこれ」

オタジュンはコンビニの新商品に詳しい。

「うん…おいしそう」

ショマはいつもおにぎり食べてます。
ツナマヨやエビマヨなど
マヨ系を愛してます、彼は。


「今月お金ぶっとんだああ」

「え、ショッピング行けないじゃん」

お嬢とアオブーはガールズトーク

バイトですが、
僕はスーパーでレジをしてます。
お嬢はラーメン屋の看板娘で
リクオは居酒屋でショマは焼肉屋
アオブーは惣菜でオタジュンはコンビニ

定時制は基本的にバイトの話で盛り上がり
皆バイトで忙しく遊ぶこともほぼないです。


家に帰りお母さんに学校でのことを話すと
嬉しそうに話を聞いてくれて
僕は定時制へ通ってよかったなと感じます。


短いし内容もよくわからない更新すいません!
それでは次回までさようなら。


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