コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 哀愁物語ー愛を誓ってー
- 日時: 2016/07/27 13:05
- 名前: 夏目 織 ◆blHsRWSqAs (ID: 7pjyJRwL)
- 参照: ちほりん→とらじ、澪羽、*織*→夏目 織、リザ、桜里
*挨拶
初めましての方は初めまして!! 閲覧ありがとうございます♪ 常連さん(いたら嬉しい)はいつも本当にありがとうございます!!
今回の作品はリメイク品です。ヒロインの名前を変えたり、物語の流れを少しだけ変えたいなぁと思います。
質問などあれば御気軽に!! 作者へもキャラクターへも大歓迎!!(来たら嬉しい)
それでは、愛と絆のファンタジーの世界へ!!
※最後はかっこよくしめたかっただけですごめんなさい…。
*注意事項
Ⅰ更新速度は遅いです。
Ⅱ荒らし、成り済ましはお断り。中傷もやめてください。
Ⅲアドバイスとても嬉しいのですが作者メンタルスライムなので甘口にしていただけると幸いです。
*冒険の記録
2016.5.6 冒険開始
*冒険の書(小説内容)>>003
*資料
*登場人物>>001-002
*キャラクター名前の由来
*オリキャラ提供者様
*アッコ様
*ヌイミ様
*岬野様
*せいや様
*HIRO様
*椛蝶様
*あいら様
*来てくださったお客様
*てるてる522 様
*ダークネス 様
*こん 様
*ももたん 様
*なぎ 様
*Always thank you*
*Twitter → @DQOri0323
*外伝作品
*哀愁物語ーもう一つの世界ー/小説カキコ コメディ・ライト板
*哀愁物語ー世界終了のホイッスルー運命の72時間ー/小説カキコ ダーク・ファンタジー板
*哀愁物語ー海底に眠る秘宝を求めてー/小説カキコ 複雑・ファジー板
*哀愁物語ーそして繋がる二つの世界ー/占いツクール
*哀愁物語ー眠りの姫と呪われし英雄たちー/占いツクール
*哀愁物語ー時を越えてー/おためし小説投稿館
- Re: 哀愁物語ー愛を誓ってー ( No.7 )
- 日時: 2016/05/07 15:18
- 名前: ダークネス (ID: g7gck1Ss)
小説、読ませていただきました。
面白かったです。すっごく。
続きがとても気になります。
がんばってください。
- Re: 哀愁物語ー愛を誓ってー ( No.8 )
- 日時: 2016/05/07 18:50
- 名前: 夏目 織 ◆blHsRWSqAs (ID: UPSLFaOv)
- 参照: ちほりん→とらじ、澪羽、*織*→夏目 織、リザ、桜里
ダークネスさん
閲覧ありがとうございます♪
おもしろかったですか…!? まだ一話しか書いていないけれど嬉しいです、ありがとうございます(*´∇`*)
コメントありがとうございました!!
(ありがとうございます、しか言ってないのは気にしないでください(笑))
- Re: 哀愁物語ー愛を誓ってー ( No.9 )
- 日時: 2016/05/07 20:17
- 名前: こん (ID: 2IzplCUb)
はじめまして。
こん、と申します。
作者様のお名前はよくお見かけしていたのですが、小説は読んだことがなかったので、来てみました。
登場人物について、よく練られていていいですね。
文体も読みやすくて、世界観にすぐ入れます。
ファンタジーものは最近あまり読んでいなかったので、新鮮な気持ちです。
とても楽しみにしています。
更新、頑張ってください!(^^)
- Re: 哀愁物語ー愛を誓ってー ( No.10 )
- 日時: 2016/05/07 20:21
- 名前: 夏目 織 ◆blHsRWSqAs (ID: UPSLFaOv)
- 参照: ちほりん→とらじ、澪羽、*織*→夏目 織、リザ、桜里
こんさん
初めまして、閲覧ありがとうございます♪
文体が読みやすいですか…!? 世界観にすぐ入れる…!? 初めてそんなこと言われてテンション上がってます(笑)((
応援ありがとうございます!!
コメントありがとうございました(*´∀`)
- Re: 哀愁物語ー愛を誓ってー ( No.11 )
- 日時: 2016/05/09 19:45
- 名前: 夏目 織 ◆blHsRWSqAs (ID: HdkpWh7J)
- 参照: ちほりん→とらじ、澪羽、*織*→夏目 織、リザ、桜里
*第二話
城内に入ってすぐにある大きな階段に目を向けて、階段に向かい駆け出す。
鮮やかな赤い絨毯が広げられた城内の床、階段。金色の冠の飾りと小さな宝石がついている手すりに手をかけて、思いっきり足を伸ばす。三段抜かしだ。
これでも街では体力をつけたりしていたのだ。三段抜かしなんて朝飯前さ!(朝食はしっかり食べてきたけど)
何段か登り終えたとき、目の前に大きな扉が現れた。……王室への扉だ。
ごくり、と生唾を飲み込むと金色の取っ手に手を掛けた。ひんやりとしていて、上がった体温を少しだけ冷ましてくれた……ような気がする。
「パウロさん!!」
入ってすぐに、置くからルーア姫の声が聞こえた。
「姫様……えっと……ご用件と言うのは……?」
少しずつ近づいて、聞いてみる。
白から黄緑へのグラデーションのふわふわのドレスと黄緑色のストレートロングの髪を揺らしながら、ゆっくり姫様は僕の方に寄ってきた。
「パウロ様に少しお願いがあるのですが……」
そこまで言って姫様は目を伏せた。……なんだろう、言いにくいことなのかな。
「……あの、魔王をーー魔界にいる魔王を、倒してくれませんか……?」
ーーはい?
「無理に、とは言いません。パウロ様がよければお願いしたいのですが……」
一瞬、頭が混乱した。
だけど、姫様の真剣な表情と瞳を見て、それは本物なのだと、僕に頼んでいることなのだと、だんだん理解してきた。
魔界にいる魔王のことは昔から聞いていたし、剣の稽古も、体力付けも、全てはそのためにやってきたもんだし……。
暫く、沈黙が続いた。
ーーーーよし、決めた。
「やり、ます。やらせてください」
その言葉を聞いて、姫様は目を見開いた。
僕がやるとは思わなかったのだろう。
「ーー本当ですか……!?」
「はい。剣の稽古もやって来ましたし……僕に任せてくれませんか?」
「……ありがとうございます!!」
「いえいえ!! 姫様、顔をあげてください……!!」
ペコリ、と頭を下げる姫様に僕は慌てた。
「ーーパウロ様、魔王についての話をしたいので少しこちらへ……」
ーーすると、王座の後ろにあった布が開いた。思いっきり。
大きな部屋のようになっていた。きっとここで大事な話とかをするのだろう。
「こちらの隠し部屋は非公開ですので、内緒にしてくださいね」
微笑む姫様に、僕は「大丈夫です、話す人なんていませんから」と答えた。事実だ。悲しいけど事実なのだ。僕は友達が少ないのだ。
そんなことを思いながら、その隠し部屋に足を進めた。
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