コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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紅の空の下
日時: 2016/05/09 19:33
名前: こん (ID: tMBSASgt)

こんにちは。
こん、と申します。

さて。
これからだんだんと暑い季節がやってきますね。

私はカキコに来て、ちょうど三ヶ月となりました。

色々な小説を書かせていただいていますが、私自身前々から書いてみたいと思っていた物がありまして、またスレッドを増やすこととなりましたが、書かせていただこうと思います。

しばらくの間、この小説に本腰を入れたいと思いますので、他の小説たちの更新はおろそかになるかと思います。
読んでくださっている方々、大変申し訳ございません。
なお、「私の好きな、あいつ。」につきましては毎週金曜日にきちんと更新させて頂きます。

コメントは大歓迎です。
荒らしやなりすましはご遠慮ください。

それでは、どうぞよろしくお願いします。

《スレッド設立日》
2016.05.08

《お客様》
K(*^▽^*) さん
ダークネス さん
夏目 織 さん

《作者の他の作品》
私の好きな、あいつ。
気まま自由な短編小説
空腹キケンちゅういほう
私はあの時恋をして、あいつはその時こう思う。

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Re: 紅の空の下 ( No.2 )
日時: 2016/05/08 14:19
名前: K(*^▽^*) (ID: KG6j5ysh)

こんちゃんの新作!

初コメだ!よっしゃあ!(笑)

楽しみにしてます♪

Re: 紅の空の下 ( No.3 )
日時: 2016/05/08 15:02
名前: こん (ID: /7b9bPFg)

>>K(*^▽^*) さん

初コメありがとう!
楽しみだなんて…そんなそんな。
そう言ってもらえて幸せ\(^o^)/

お互い更新頑張ろうね!

Re: 紅の空の下 ( No.4 )
日時: 2016/05/08 15:09
名前: こん (ID: /7b9bPFg)

・prologue・


tomoya's point of view


あの日、君は泣いていた。

大きな瞳を細め、赤い唇を固く閉じて。
白い肌に夕焼けの日の色が差し込み、薄らピンク色の頬は、もう笑うのにほとほと疲れていた。

涙を流している訳ではなかった。
ただ、瞬きもせずに街を見下ろしていた。

なんとなく、でも確実に君は泣いていた。
声も上げず、涙も流さず、静かに。

自分とはまるで別世界の人なのに、なぜだか自分に似ていると思った。





yuuna's point of view


あの日、あなたは泣いていた。

切れ長の目をじっと正面に向け、唇は固く閉じて。
小麦色の肌に夕焼けの日の色が差し込み、赤く見えた。

赤は情熱の色だと言うけれど、あんなに静かな哀しみを表現できる色でもあるのだと、初めて知った。

涙を流している訳ではなかった。
ただ、無言で街を見下ろしていた。

なんとなく、でも確実にあなたは泣いていた。
声も上げず、涙も流さず、静かに。

同じだ、と思った。
私とあなたはとても似ている。

Re: 紅の空の下 ( No.5 )
日時: 2016/05/08 15:11
名前: ダークネス (ID: g7gck1Ss)

小説、読みました。面白かったです!!
続きが気になります。がんばってください!!

Re: 紅の空の下 ( No.6 )
日時: 2016/05/08 15:50
名前: こん (ID: /7b9bPFg)

>>ダークネス さん

来てくださって、ありがとうございます!

面白いだなんて…。
嬉しいです。
続きが楽しみだなんて…。
嬉しすぎます。

これから本編に入っていくので、また読みに来ていただけたら嬉しいです。

全体的に嬉しいしか言ってないですね、私…(^^)

これからもよろしくお願いします!!


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