コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 真眼の星々
- 日時: 2016/05/21 20:49
- 名前: 古谷 凌 (ID: CejVezoo)
◆
初めまして、古谷 凌(ふるや しのぐ)と申します。
ここのサイトは、前に別名で利用していました。別館、雑談を主に利用していましたが…。
実は、ストーリーは全く、決まってません笑
でも、自分の中でこんな物が書きたいと言うのは決まっているので、辻褄が合わなかったり、変なところがある小説になるかもしれませんが、良ければ、読んでくださいね。
ある事情で、キャラクター設定などをまとめてここに目次を作ることが出来ないので、読みにくいかもしれませんが、それでも良ければ…。
ラブコメ要素もあるかもしれませんが、意外と戦闘物です笑
これから、お願いします。
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- Re: 真眼の星々 ( No.1 )
- 日時: 2016/05/22 23:31
- 名前: 古谷 凌 (ID: ???)
プロローグ
『皆、霊の間に集合だよ〜』
神殿の中に取り付けられたスピーカーから、呑気な声が流れる。悲報とは思わせないくらい明るく、何か嬉しいことがあったかのように。
まあ、悲報では無いのだが。
「皆、集まったー?」
周りを見れば、霊の間には各地方から緊急で集められた者たちも居り、とても迷惑そうな顔をしていた。
皆を集めた本人は、下手な口笛を吹きながら数枚の写真を見ながら告げる。
「わざわざ遠いところから来てくれた人、仕事中だった人!ここまでありがとうね!…で、話を変えるけど」
その瞬間、目付きが変わる。
「真眼の星々…皆、覚えてるよね?」
その言葉に、皆が静まる。
口を開けて何も考えられないような顔をしている者、複雑な顔をしながらそう告げた相手を見る者。
まさか、もう見つかったのか。
「…おい。それ、本当なのか?」
「僕は嘘なんて吐かないよ?…まあ、未完成なんだけどね」
"未完成"
つまり、正式な『真眼の星々』ではないと言うこと。
「君になら、見せてあげるよ。どうせ君も"十二士"の一人なんだから」
そういうと、その数枚の写真を宝物を渡すかのように渡した。
「…まさか、この子供達に…!?」
目を見開かせながら言うと、まあまあと宥めるように近付いてくる。
「まあね。でも、僕も本当にその子達に任せようなんて思ってない。この子達にはまだ荷が重すぎる。…でも、この子達には絶対にその荷を受け入れられる程の容量がある」
その目は、濁ってはいなかった。
- Re: 真眼の星々 ( No.2 )
- 日時: 2016/05/22 23:49
- 名前: 古谷 凌 (ID: ???)
【人物設定】
八雲 苑(やくも えん)
中学三年生の男子。
陰陽師の血を継ぎ、今でも陰陽師として活動している家に生まれた。
小さい頃から、その能力は目覚めており陰陽師経験は有り。
赤みがかった黒髪に、青の瞳に少し黄色がかっている。
あまり誰かを放っておけない性格で、積極的。だが、苦手なものはとことん苦手。
紫流 葉月(しりゅう はづき)
中学三年生の女子。
苑と同じで、陰陽師の血を継ぐ家に生まれた。だが、陰陽師として活動する気は全くなく、寧ろその存在を信じていない。
運動神経も良く、陰陽師としての素質を持っている。
銀色の長髪で、前髪をピンで留めている。赤色の瞳で、綺麗な顔立ち。
*陰陽師とは
この世界にいる悪霊(最悪の状態のものを化物)を倒す者。
札を使って、倒すことが多い。
普通に、霊を払う仕事だったり色々する。
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