コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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本と私
日時: 2016/05/28 22:39
名前: りゅ (ID: SG7XrUxP)






私の名前は、松浦陽菜

図書館でよく見かける

委員長さん

容姿端麗で素敵な人

好きなんだけども

相手は私の事が好きかどうかは分からない

たまたま本を探していると

委員長さんと手が重なった

「あ、すみません」

「あ、いえ僕の方こそ」

お互い気まずそうに誤ると

委員長さんが優しい笑顔で私に話しかけてきた

「本好きなの?]

「はい!」

「星の王子様とか好き?」

「内容はあまりわからないけど聞いた事はあります」

「そうなんだ、ま僕もなんだけどね」

「そうなんですか?」

「うん」

「じゃ、読んでみようかな?」

「読んでみる?」

「はい」

委員長さんはそう言うと私に星の王子様の本を渡してきた

「ありがとうございます」

「いえいえ」

優しい笑顔を向けてくるから

私の胸は思わずキュンとなった

ああこれがやっぱり恋なんだわ

と改めて実感した



おわり















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Re: 本と私 ( No.1 )
日時: 2016/05/29 13:59
名前: りゅ (ID: SG7XrUxP)





授業が終わり、図書館へ寄ると

机の上で委員長さんが寝ていた

私は駆け寄って行った

綺麗な寝顔

本を読んでて寝ちゃったらしい

眼鏡と本が机には置かれていた

何の本を読んでたんだろう

気になり見てみると

魔法と旅人

とタイトルに書かれていた

すると委員長さんが眠りから覚めたらしく

私の方を見てきた

「あ、ごめん起こしちゃった?」

「うん、大丈夫陽菜は何か用?」

「ちょっと本を探しに」

「ああ、そうなんだ」

本当は委員長さんの顔を見に来たなんて言えないかな

「じゃ、一緒に探そうか?」

「いいの?」

「うん」

私は、委員長さんと本を探す事にした

「どれがいいかな?」

「うーんこれとか良いんじゃない?」

「どれどれ…月と夜桜…面白いかな?」

「分からないけど読んでみる価値はあると思う」

と委員長さんにっこり笑顔で

「それじゃ、読んでみようかな?」

私もそれに笑顔で返す

「陽菜は本好きなの?」

「はい、本が好きです」

「良かった、僕も本が好きなんだ」

本も好きだけど、委員長さんも好きです

本人は私の気持ちに全然気づいてないみたいだけど



つづく














































Re: 本と私 ( No.2 )
日時: 2016/05/29 20:41
名前: りゅ (ID: SG7XrUxP)





授業が終わり、図書館へ寄ると

というか委員長さんに会いに来たのだけれども

委員長さんが居た

「こんにちは、委員長さん」

「こんにちは、陽菜さん今日も本を探しに?」

「そ…そうです」

「アンデルセンとか読む?」

「アンデルセン聞いた事はあるけど…読んで見ようかな」

「童話とかも読んだりする?」

「童話ですか…白雪姫とかですかね」

「そう」

「後、ルイスキャロルの不思議の国のアリスとかも良いですよね」

「うん帽子屋のお茶会とか面白いよね」

「うん女王の裁判とかね」

図書館には私と委員長以外に

数人のクラスメイトが居た

委員長さんとこう話せるだけでも嬉しい

私達以外にも本好きは沢山居るだろう

此処には沢山の本が並んでいる

昔のものから

今のものまで

色々な物語が詰め込まれている

色々な素晴らしい作家さんが作った本

愛着が湧いてくる

この後も委員長さんと私は本について語り合ったのであった



おわり



































Re: 本と私 ( No.3 )
日時: 2016/06/02 23:05
名前: りゅ (ID: SG7XrUxP)







今日も授業が終わり急いで委員長さんが居る

図書館へ行ってみた

そうしたら

女の人と楽しそうに

お話している

私は二人が話し終わるまで

待っていた

やがて女の人は

委員長さんと話終わると

図書館を出て行った

「あ、陽菜来てたの?」

「こんにちは、委員長さん」

「こんにちは、何か見たい本ある?」

「本も良いですけど委員長さんにお話があって」

「?何だろうお話って」

「今度の日曜日私と一緒に遊びに行ってくれませんか?」

「遊び?僕と?」

「はい」

「良いよ」

意外とあっさりOKするもんだから

私は、少し驚いた

「良いんですか?」

「うん、暇だしね。それに陽菜と一緒に遊びに行くと楽しそうだしね」

委員長さんにそう言われて

私の心は舞い上がった

「じゃあ、日曜日に一緒にカフェに行きましょう」

「うん、良いよ」

こうして、私と委員長さんは一緒に

遊びに行く事になったのであった




つづく














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