コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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繋がり〜3絆〜目醒めの刻
日時: 2016/06/15 21:27
名前: 氷プリン (ID: FpNTyiBw)

「ああーもっ!高羽くんたらー!!」
ガコン!!
私は、そう言いドラム缶を蹴った。
私の名前は、呱々夏 深鈴。ついさっき、高羽 透くんに逃げられた…という事に腹を立てているのだ
「クスクス…。珍しいねー?ココナッツちゃんが怒るなんて…」
「ほんと〜!レディは、怒らずおしとやかにしないとダメじゃないか(笑)」
隣で、黒髪の背高い男と紫色の髪の男が口々に言う。
「っ!だって…、高羽くんたら無言の逃走を…!ロキもヘイムダイ女心わかってない!!」
私はそう言いダッシュで家へ戻った。

「なぁ、ロキ…」
「ん?」
「深鈴ちゃんって変わったな…、異次元に来て」
「ココナッツちゃんにとって、俺等は…」
「はぁ……、『駒』ってか?僕等にとっては、命の恩人なんだけどな………」
「本当……、いつまでお姫様を守るナイト役をしなくてはいけないんだ」



『目醒めよ……少年…………』
『……ッ!?誰だ!?』
『おや…?わからないのか?』
『……ッ!』

『この顔が……』

『!?お前はーーーーーーーー』
ここで目が覚めた。
「ハァハァハァ……」
なんと言う目覚めの悪さだ。
不意と時計を見ると12時だ
いつの間に寝てたのか?俺



……………お目醒めかい?

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Re: 繋がり〜5絆〜謎の刻 ( No.4 )
日時: 2016/07/15 23:33
名前: 氷プリン (ID: g./NUPz6)

「ホズ!なんで来たか話して貰おうか!!
「…」
俺は高橋 透。
怒っているとが呱々夏 深鈴
「別に話す事はない…」
そして、火に油をやっているのが寒谷 ホズ。転入生だ(詳しくは、繋がり〜4絆〜神話の刻)
あの2人は、知り合いなのか仲がー
「雪山に送るからね!?」
「…やってみろ」
良くないらしい。

「…なぁ」
「!!?!」
いきなり声をかけてきたホズはキョトンとしていた、まるで なんで驚いたのか? とでも聞いているようだ。
「…お前、高橋 透だよな?」
「…俺の名を知っているのか?」
俺が言うとホズは「勘違いすんな」といい
冷たい眼差しで俺に言う

「俺が覚えているのは、俺にメリットがある人間か、ない人間かの区別だけだ」

このホズの言葉は、俺の心に突き刺さった

Re: 繋がり〜6絆〜謎の刻2 ( No.5 )
日時: 2016/07/16 20:26
名前: 氷プリン (ID: mb1uU3CQ)

俺は高橋 透。
今日は、ホズが転校してきて二週間になる。あいつは、仲良く他の人とやっているが、俺はあいつの言動に少し違和感を覚えていた。
「ーまさかだけど、あいつーーー」
反応が遅れたのは、考え事していたからだろう。
背高い男の人とぶつかっていまった。
「す…すみません」
反射的に謝ると、男は俺を一睨みしてきた。
そして、
「なんだ、ココナッツちゃんとこの友達か」
「え!?」
俺は、バッと顔を上げる
呱々夏に反応した訳ではない。なんで…
「なんで、俺の事を…!?お前は一体!?」
俺がいうと、男はフーとため息をつきいう
「俺の名は、ロキ。ココナッツちゃんのナイト様ってとこだ」
ロキ…、たしか、北欧神話に出てくる神
いや、もしくはただの厨二病か!?
そして、呱々夏のナイト様って…!
俺が考え込んでいると、ロキは辺りを見回して「やばいな…」とつぶやく。
「ーーーえ?」
その瞬間、俺の体は宙に浮いた。



Re: 繋がり〜番外編絆〜厨二病の刻 ( No.6 )
日時: 2016/07/20 20:25
名前: 氷プリン (ID: fExWvc7P)

第二回、番外編ー!!
パチパチパチ!!!
ーと、いう事で今回は、厨二病について、話そう です!!
私、氷プリンは厨二病という言葉を中学2年まで知りませんでしたーー!!
今だに、良くわかりませんが(汗)

「厨二病?なにそれ!?私たち、中学2年生がなる病気?なら、中学1・3年は平気じゃん(笑)もしくは、中1病とか?中3病とかあるの?」

↑厨二病を始めて聞いた時の氷プリンです。
この流れでいくと、今は中3病です。ww
なんだ!中3病とか!?どうなんのー?高校生になったら高1・2・3病とかあんのかなー?

ほーこく!!
近々、にじそーさくで「おそ松さん」を出すよー

Re: 繋がり〜7絆〜ダンジョンの刻 ( No.7 )
日時: 2016/07/20 20:22
名前: 氷プリン (ID: fExWvc7P)

一瞬意識がとんでしまった。
「ーーーおいっ!ココナッツのとこの友達!!」
ロキの声で俺は意識が覚醒した。
「…ここは?」
さっき、通学路にいたよな…?なのに…なのに…!ここはーーー何処だ!?
辺りは一帯冷気が漂っていて寒気を感じるこの場所は?
「ここは、おそらくヨトゥンヘイムだ」
「え?ヨートゥンハイメン!?」
俺が思わず聞き返すとロキはハァーとため息を吐いた
「ヨートゥンハイメンはノルウェー中南部の山地だろ?俺が言ったのはヨトゥンヘイム」

ヨトゥンヘイムだと!?

知らん!!

「まぁ、詳しい話をしたいところだが…」
ロキが言うと同時に、ドスンドスンと足音が聞こえる
「こいつをまいてからな!」
足音の正体は巨大な巨人だった。ゆうに10メートルは超えているだろう。
「…ま…まじかよ!!」
「行くぞッ!」

Re: 繋がり〜8絆〜謎の刻 ( No.8 )
日時: 2016/09/16 22:24
名前: 氷プリン (ID: j65NGips)


投稿するのが遅れましたー!w


「おい!!こっちだ!!!!ココナッツの友達!!」

「グッ!」

謎の男・ロキというやつの指示通りに少し小さな洞窟に逃げ込む。

巨大な巨人は「ゴルァァァァ!!」と言いながら俺たちを追いかけてくるがこの小さな洞窟では巨人の指がようやく入るぐらいで全然届かない。

やがて諦めたのか巨人は去っていく。

「ふあぁぁぁぁ……」
緊張が解けてしまって壁にもたれかかる俺。
「すまんな、ココナッツの友達。こんな事に巻き込んで…」
「あのな〜!俺の名はココナッツの友達じゃないの!俺の名は高橋 透!透って呼んでくれ」

ロキはキョトンとしている。

「ん」
俺はロキに向かって手を伸ばす
ロキはしばしば俺の行動がわかんなかったらしく、じっと俺の手を見ると。
次の瞬間
「…わかった。透くん」
と、少し柔らかい表情になる。
「…」
その表情は、元がイケメンの顔立ちなのにどこか少し子供っぽかった。



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