コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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お前のことが好きなんやけど。
日時: 2016/06/24 21:57
名前: 瀬緒川 (ID: tcaX5Vvk)

【目次】
一章
>>1一話

【注意】
荒らし、悪口などの書き込みはやめてください。
お前が好きだから。の方はパスワードを忘れてしまったので放置させていただきます。

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Re: お前のことが好きなんやけど。 ( No.4 )
日時: 2016/06/24 22:38
名前: 立山桜 (ID: ???)  

>>3 瀬緒川さん いえいえ(^-^; 参考にさせていただいても宜しいですか?それとお友達になってくれると嬉しいです。

Re: お前のことが好きなんやけど。 ( No.5 )
日時: 2016/06/25 09:50
名前: 瀬緒川 (ID: tcaX5Vvk)

一章二話

キーンコーンカーンコーン…。
「あ、予鈴鳴ってもうた」
残念そうな顔をした美香子。
なんで、そんな残念そうな顔するん。って、ちょっと期待してもうとる俺が恥ずかしい。
美香子が席に戻ろうとするのを見つめてもうて。
「み、美香子、今日放課後話あるけん、い、一緒に…」
気づいたときには話しとった。けど「一緒に帰ってくれへん?」の一言が恥ずかしすぎてうまく伝えれへん…。
美香子は、にやにやとしてからクスクスと笑って。その顔を見るとほんとにドキドキして。
「一緒に帰ってほしいんやな?別にええよ」
チャイムが終わって、先生が教室に入ると美香子はダッシュで席まで行ってた。引き止めてしもうたのは申し訳なかったんやけど、ほんま大成功やと思うた。
美香子が席に着いたら、美香子の後ろの子に「なんやったん?」と聞かれてて。もっと小声で言えばよかったんや。とか俺は後悔してた。
美香子はニヤッと笑って「秘密やん?」って言ってこっちを見て、シーっという合図が送られてきた。
恥ずかしすぎて、バッと勢いよく前を向いてもうた。もっと笑った顔が見たいねん。
「反則やろ…」
俺の好きになった子はほんまに可愛いけん、取られそうで、心配なん…。
始まった地理の授業には全く集中できへんかった。

Re: お前のことが好きなんやけど。 ( No.6 )
日時: 2016/06/25 09:52
名前: 瀬緒川 (ID: tcaX5Vvk)

>>4
立山桜さん

こんな作品でもいいなら参考にしてください。
おお、お友達とは、いい言葉ですね!

Re: お前のことが好きなんやけど。 ( No.7 )
日時: 2016/06/25 10:19
名前: 立山桜 (ID: ???)  

>>6瀬緒川さん そんな(^-^小説をよんで共感してます! 大阪弁なとこも面白いです!更新楽しみにしてます!頑張ってください! えと、ありがとございます。タメでも宜しいですか? 長文失礼しました。m(._.)m

Re: お前のことが好きなんやけど。 ( No.8 )
日時: 2016/06/26 19:47
名前: 瀬緒川 (ID: tcaX5Vvk)

一章三話

50分たって、ようかく地理の授業が終わった途端、みんなおっきいため息を吐いてた。まぁ、俺もその一人なんやけど。
休み時間になったと思うたら、美香子が俺のとこに走ってきて。
それを見て一気にまたはずかしくなってもうて。
美香子が俺の前に立ってきた。
俺は美香子を直視できなくて、また顔を背けてしもうて。あとあと後悔しとる。最近の俺はずっとそうや…。情けなっ。
「…どしたん」
情けない俺から出た言葉はしょーもなすぎた。
もっとノリも高くすればよかったとか思うけど、好きな人の前でそんなことはできへん。
「なんか来てみただけやねん」
美香子はちょっと照れたような顔をして笑うた。あ、俺そのかも好きかもしれへん。
「みんなに誤解されるんやけど」
誤解されてほんまは嬉しいんやけど、恥ずかしすぎて嫌かもしれん。あと、美香子の前ではデレデレもできへんし…。
「誤解なんてせぇへんやろ?みんな幼馴染とかわかっとるやろうしな」
「…そうやな」
ざっくり言われてもうて、俺の心がぐさってなったのがようわかる。
美香子は深く考えもしてへんみたいで、頭の上に?マークがよう似合っとる。
そして、放課後がどんどん近づいてきて、俺もどんどん緊張してきとった。


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