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- クルーク魔法学校〜光と闇〜
- 日時: 2016/06/25 16:10
- 名前: ちょこちっぷ (ID: YWR4Zzw2)
どうも、ちょこちっぷです('ω')
今年の二月頃に同じタイトルの物語を書いていたのですが、パスワードを忘れてしまって続きが書けないので新しく始めることにしました…( ノД`)
初心者なりに頑張りますのでよろしくお願いします。
※魔法要素や恋愛要素が苦手な方はブラウザバックを推奨します!
※本作品に出てくる人物名・国名・地名などは名前作成サイトで制作したものですので、名前の由来はありません。あまりにも既存作品との名前の被りが見られる場合はご指摘くださるとありがたいです。
- Re: クルーク魔法学校〜光と闇〜 ( No.1 )
- 日時: 2016/06/25 16:12
- 名前: ちょこちっぷ (ID: YWR4Zzw2)
《物語の設定》
[世界観]
5つの大国で構成されている世界
人は皆、火・水・木・光・闇のどれか1つの属性が備わっており、火属性は木属性に強く、水属性は火属性に強く、木属性は水属性に強いという相互関係で成り立っている。
光属性と闇属性は上記の属性よりも強く、水木木からの影響は受けないがその属性に対しての攻撃力が少し高い。光属性と闇属性はお互いが弱点である。
国民のほぼ100%が火水木属性であり、光と闇属性はかなり希少。光属性と闇属性の人間は過去に1人ずつしか見つかっていない。
[敵・モンスター]
モンスター達にも属性はあるものの、ほとんどが人間と同じく火水木属性である。
闇属性は上位モンスターに多いがその数は少ない。光属性のモンスターは存在しないのでモンスターにとって光属性の魔法は一番の脅威である。
[クルーク魔法学校]
5大国の魔法学校の中で最も長い歴史を誇る。
100年前に光属性と闇属性の魔法使いを排出しており、それ以降優秀な人材を育てる魔法学校として有名になった。
しかし近年では光属性と闇属性の人間は見つかっておらず、もはや過去の栄光となりつつある。
- Re: クルーク魔法学校〜光と闇〜 ( No.2 )
- 日時: 2016/06/25 16:19
- 名前: ちょこちっぷ (ID: YWR4Zzw2)
《5大国について》
・オリヴィア
この物語の舞台となるクルーク魔法学校がある国。
100年前に光属性と闇属性の魔法使いを排出したことによって大きく発展した。
首都はセレスで5大国の中で最も大きな都市である。
現在はリヒト国王が統治している。
・ロッタネーゼ
5大国の中の1国でアレシア魔法学校がある。
自然豊かな国で農業が盛ん。
比較的温厚な国民性で争いを好まず、国の一部ではモンスターと共存している村もある。
首都はエルネでアストレア女王が統治している。
・サディン
5大国の中の1国でリリス魔法学校がある。
水資源が豊富で「水の都」とも呼ばれている。
他と比べて水のモンスターが多いので木属性の魔法使いが重宝されている。
首都はフィンでタナルス国王が統治している。
・マアトリア
5大国の中の1国でユノン魔法学校がある。
オリヴィアと並ぶ大国であり、100年前に光属性と闇属性の魔法使いがオリヴィアに現れるまではマアトリアが最も発展していた。
首都はヴァスルでカーミル国王が統治している。
・ダルド
5大国の中の1国でケディル魔法学校がある。
闇属性のモンスターが多くその対抗策として人工的に光属性の人間を作るために人体実験をしているなどの黒い噂が耐えない。
首都はウルカシルでヒルス国王が統治している。
- Re: クルーク魔法学校〜光と闇〜 ( No.3 )
- 日時: 2016/07/03 00:29
- 名前: ちょこちっぷ (ID: YWR4Zzw2)
《登場人物》
レトリック=コナート
身長172cmの16歳
栗色の髪の毛に黒い瞳
明るく優しい少年だがかなり鈍感
リンとは同じ村出身で妹のように可愛がっている
リン=アテミス
身長156cmの15歳
長い黒色の髪の毛に栗色の瞳
人懐っこく可愛いものが好きだが少し気が強い時も
誰もが振り向く美しい少女だが大好きなレトリックにはなかなか振り向いてもらえない
キオン=ナシュタ
身長180cmの16歳
赤い髪の毛に赤い瞳
イタズラ好きで勉強嫌い。興味があるものはとことん研究するタイプ
根は優しい残念なイケメン
クロス=ラクトリー
身長173cmの16歳
黒色の髪の毛に蒼の瞳。眼鏡をかけている
勉強は得意だが運動が少し苦手
魔法の知識に関しては天才的で学年トップを誇る
真面目だがどこか抜けてる
ツルド=ユーシュ
身長177cmの16歳
緑色の髪の毛に黒い瞳
勉強も運動も得意だがどうしても魔法でクロスに勝てないのを少し気にしている
かなりの努力家
みんなのお兄さん的存在
追記:まだまだ登場キャラは多いので、出てきた場合は登場人物2としてまとめます(*^_^*)
- Re: クルーク魔法学校〜光と闇〜 ( No.4 )
- 日時: 2016/06/25 16:40
- 名前: ちょこちっぷ (ID: YWR4Zzw2)
魔法ってなんだろう。
自分の願いを叶えてくれるもの?
違う、魔法はそんな素敵なものじゃない。
魔法は自分の身を守るためのもの。
敵を攻撃するためのもの。
小さな頃、そうやって両親から教わったけれど
本当にそれだけ?
国のため、己のため…
それ以外に使い道はないなんて
いったい誰が決めたのかな。
- Re: クルーク魔法学校〜光と闇〜 ( No.5 )
- 日時: 2016/06/25 16:55
- 名前: ちょこちっぷ (ID: YWR4Zzw2)
470年 4月10日
今日は5大国全ての魔法学校の入学式の日だ。
16歳になった者は男女問わずどこかの魔法学校に入学し、20歳までの4年間を全寮制の学校で過ごす事となる。
(夏と冬の長期休暇でしか帰省ができないため、親に会えない寂しさからホームシックに陥る生徒も少なくはないという。)
魔法学校の1つであるクルーク魔法学校の正門付近は新入生達でごった返していた。
正門前では新入生の名簿記入と胸元につける新入生の花飾りの配布が行われているのだ。
「うーん…まだ時間かかりそうだなぁ」
新入生であるレトリックはその長蛇の列に並んでおり、あまりの人の多さに少々疲れていた。
時間にすると30分も並んでいないのだが、新生活のストレスと相俟って疲れやすくなっているのかもしれない。
「まぁ、今日はこの後の入学式だけで終わりだからまだマシだけどな」
少し困った表情をしながらレトリックが呟くと、後ろに並んでいた少年が声を掛けてきた。
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