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死にゆく者の最後の望み
日時: 2016/06/26 20:31
名前: 五十嵐 乃亜 (ID: v2BiiJyf)



こんにちは

五十嵐 乃亜です〜(*‾∇‾)ノ

シリアスな小説を書きます。

よろぴくぴく〜!! !!


苦手な方はbackしてね!

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Re: 死にゆく者の最後の望み ( No.1 )
日時: 2016/06/26 20:36
名前: 五十嵐 乃亜 (ID: v2BiiJyf)


〜プロローグ〜


—————解らない。




どうしても。






人間は皆、死ぬ。






これはどう足掻いても逃れられない運命






さだめなんだ。




でも、どうして?







人間は最期まで『望む』






死にたくない—————と。






俺にはよく解らないけど———…




これだけは解る








人間は無様な生き物なんだ。




Re: 死にゆく者の最後の望み ( No.2 )
日時: 2016/06/26 21:17
名前: 五十嵐 乃亜 (ID: v2BiiJyf)



——————————


俺は死神。黒い髪の毛と真赤な目を持つ

真黒なフードで髪の毛は隠れているけど


俺は死蛇の生まれ変わり。
蛇の死神だ。

死ぬ奴を迎えにいって殺す。
そして死の門へと導く  門番


長き間、死神をつとめているが
未だに解らない事がある。



人間は最期も望みを持つこと。







もう分かりきっているだろ?
死ぬってことは。俺が目の前に現れたら





お前は死ぬんだ。





脅えた目で俺を見る人間の顔は
見ただけでゾクゾクするさ



でも、解らないんだ




もう『生』への希望は持てないのに


お前はこの世からは居なくなるのに
何故望みを持つんだ?





「まったく……バカな生命だ…」





小さく呟く

はぁ、とひとつため息をついて俺は
釜を持った


死神としての仕事を果たすため


また、人間の一人の生命が絶たれる

俺の手によって




本当は釜なんて使わないけど……

見た目てきに




三十後半の男


人生の難題をくりぬけてやっと就職を果たした
ピカピカのスーツがまだ眩しかった


上から眺める。
俺の姿は周りには見えていないから大丈夫




あぁ。可哀想に



スタートラインに立ったばかりだというのに

もう1㎝先にエンドラインがあるなんて


俺が背中を押してやる


そうするともう、ほら
お前は死んだも同然


そして俺はまた言うんだ。




「死にゆく者よ……我につき導かれるが良い」





このセリフを言えばもう相手は地獄へ
おくられる。




俺はまた骨格をあげて笑う



無様な生き物はまた今日も一人ずつ
減っていく。



Re: 死にゆく者の最後の望み ( No.3 )
日時: 2016/06/27 16:29
名前: 五十嵐 乃亜 (ID: lQjP23yG)






「はぁ……」







今日はため息から始まった。
俺にとっての一日はすごく短くて


つまらない




ただ人間の命を狩っていくだけ






そして俺の机の上にはまた一枚の辞令書






『春風高校に行け 相手の死を見届ける』







あまり無い、相手の死を見届ける行為


死ぬ奴のほとんどは俺が殺せとなっているのに…
なにか理由があるのだろうか



でもどっちにしろ同じことだ。



今日も人間の生命が終わるときを見るだけ





ま、行くか





俺は着ている服を脱いで春風高校という
学校に潜入することになった。



Re: 死にゆく者の最後の望み ( No.4 )
日時: 2016/06/27 16:36
名前: 立山桜 (ID: ???)  

すごく面白かったです!続きが気になります!更新頑張ってくださいね♪


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