コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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一期一会は苺味
日時: 2016/07/01 21:23
名前: 野櫻 苺 (ID: EHM01iHp)

皆さん、こんにちは!
野櫻 苺と申します。

初めて小説を投稿するので、分からないことがあるかもしれませんが、色々教えていただけたらと思っています!

私が書くのは、純愛系のお話にしようと思っています!

こんなキャラクターがいたらいいなっていうのも、アイデアを出していただけたらと思っています!

よろしくお願いします!

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Re: 一期一会は苺味 ( No.1 )
日時: 2016/07/01 21:38
名前: 野櫻 苺 (ID: EHM01iHp)

翠春すばるside

朝、顔を洗ってメガネをかける。
女の子らしくない、ボサボサの髪と、漫画でありがちなトースターで焼いたパンを咥え
「行ってきまーす!」
と、外へ飛び出した。

普段、見慣れた景色に違和感を覚える。

「あれ?」
隣の家は空き家だったはずなのに、忙しなく働く中年のおじさんと、美人な女の人に、優しそうな顔の男の人。
そして、私と同じくらいの年の男の子2人が立っていた。
「ちょっと〜翠春!お弁と...あっ、翠春、知らないわね、お隣に引っ越された五十嵐さんよ。」
お弁当を見事に忘れた私を思い、お母さんが持ってきてくれた。
私は玄関にいたけどね...

「五十嵐さん?」
「そうよ、あそこの子は双子だそうよ。」
ご近所さんが増えて嬉しいのか、弾んた口調で話す。
「翠春と同じ高校1年生。」
「えっ、そうなのっ!?」
あまりにも大人びた顔立ちの子と、フードを深く被り前髪で顔がよく見えない子がいて、双子とも信じ難いのに、同い年とは...
「あっ、どうも」
先方のお母さんがお辞儀をして、それに気づいたのか、お父さんも挨拶された。
「よろしくお願いしますね、今後共々。」
ニコニコと会話する2人をみて、大事な事を思い出した。
「あぁ!!学校遅刻する〜!!」
バタバタと慌ただしく走る私は、実に滑稽で笑いものにされるだろう。


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