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教師失格・・・・・彼氏合格!
日時: 2016/07/24 13:17
名前: i羅 (ID: 3nlxUYGs)
参照: http://www.airanovel.2002

「貴方は・・・。教師失格です。でも・・・・。彼氏合格です・・・!」
 
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 今回初作品となります作者のi羅です(=^・・^=)


 初ですので誤字脱字多いと思います・・・泣
 少しでも見ていただければ嬉しいです(=^・・^=)
 
 夏休みに入ったのでどんどん更新して行きたいと思います(*^^)v

 私なりに頑張りますので宜しくお願います(*^−^*)/
 
 
 
 

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Re: 教師失格・・・・・彼氏合格! ( No.4 )
日時: 2016/07/23 16:14
名前: i羅 (ID: 3nlxUYGs)

 
 私が通う私立夜桜学園は今日も平凡な1日が始まります。

「生徒の皆さん至急、第二体育館へ集合して下さい。」

校内放送が流れ私のクラス3年A組の教室も騒がしくなった。親友の桜井 夏海。通称ナっちゃんが私の手を引き体育館へ移動した。

「うわぁ、すっごい混雑状態・・・。」

体育館につながる渡り廊下は物凄い人だかりだ・・・。何か緊急事態でも起きたのか・・・?それとも強盗かなんかが入って来たのか・・・?すべてがいきなり過ぎて訳が分らなくて頭がショートしそうだ・・・。

「はーい!静かにー!」

可愛いらしい国語科の先生、佐藤 琴先生が整列するように声をかけた。

「相変わらず可愛いですよ!琴先生!」

男子たちが目をキラキラと潤わせながらナンパしている。こんなのは日常茶飯事。琴先生ファンクラブが密かに出来ているとの噂もある。


それに・・・。彼氏彼女を作る人も多くなってきた。ナナちゃんもその一人。進学クラスの超優等生、池上 爽と付き合っている。

「羨ましいな・・・。リア充か・・・。」

「えっ?!小夜って好きな人居ないの?」

ついうっかり余計なことを喋ってしまった・・・。
  
 

Re: 教師失格・・・・・彼氏合格! ( No.5 )
日時: 2016/07/23 16:45
名前: i羅 (ID: 3nlxUYGs)

「えっ?!居ないよー」

ナナちゃんは恋愛の話になると火が付いた用に聞いてくるから控え目で行かないと・・・。

「合コンとかさー!誘おうか?!次の日曜日にさぁ・・」
「こら!そこ早く整列しなさい!」

琴先生に怒られた。ナナちゃんのせいだ。私のせいでもあるのか・・。
でも、本当に気になるのは何故集められたか・・・。
なんてことを考えていると、前の列が進みスムーズに体育館へと入ることが出来た。

「ねぇ!?あのイケメン教師2人誰〜!?ちょーイケメン!」

周りの女子がザワザワと先生達が並んでいる方を指さしている。

「うーん・・・。見えないなぁ・・・。」
身長が162cmの私は背伸びしてみるのがやっとだった。

「皆さん。今日から教育実習生として約4か月間夜桜学園の教師になってもらう先生が2人います。では、紹介いたしますのでステージに御登壇お願いいたします。」

「「はい。」」

2人の低くて柔らかい声が私の心を揺らした。


Re: 教師失格・・・・・彼氏合格! ( No.6 )
日時: 2016/07/23 17:09
名前: i羅 (ID: 3nlxUYGs)

「夜桜大学から来ました。滝本 透です。教科は数学を担当します。よろしくお願いします。」

「「カッコいい!」」

女子から黄色い声援が聞こえた。物凄い魅力的で髪の毛は青くて目は澄んでいて爽やかな感じで・・・。ザ 大人って感じがするな・・・//

「同じく!夜桜大学から来ました。国語科の早坂 恒心です!よろしくお願いします。」

「「カッコイイ!」」

金髪で一生懸命な感じで何か・・・//何だろう。さっきからこの2人に心が揺れ動かされている様な気がする・・・。

「小夜ー?」

「っ!」

ナナちゃんにゆさゆさされて我に戻った。心臓がバクッバクで前が見れない・・・耳先まで赤く染まっているのが自分でも分かる・・・。なんだろう・・・//この気持ち・・・。

Re: 教師失格・・・・・彼氏合格! ( No.7 )
日時: 2016/07/23 17:07
名前: i羅 (ID: 3nlxUYGs)

「以上。教育実習生の紹介です。えー。早坂先生も、滝本先生も3−A担当ということで。宜しくお願いします。」

待って・・・。待って・・・。今・・・。担当クラス・・・//
3−Aって言った・・・。ますます鼓動が煩くなる。何に期待しているのか何を望んでいるのか自分でも分らない・・・。誰に聞けばいいの・・・。

                  :
集会が終わり教室に戻るとまっ先に皆から出た言葉は・・・。

「「イケメン先生ヤバくね!?!?!?」」

Re: 教師失格・・・・・彼氏合格! ( No.8 )
日時: 2016/07/23 18:03
名前: i羅 (ID: 3nlxUYGs)

「小夜!イケメン来たよ!」
「うん・・・。」

全然整理がつかない・・・。ただ・・・。何だか・・・。

「小夜・・・。好きって言う気持ち分かった・・・?」

私の耳元で囁いた。やっと何かを整理出来たような気がする・・・。私は少し・・・。夢を見ているようだ。と・・・。

「好きか・・・。不思議だね・・・。」

恋も何も好きって言う気持ちは複雑でモヤモヤしていて霧見たいな物なんだ・・・。上手く自分で見つけることが出来なくて頭の中がゴチャゴチャする。でも、整理がつくと意識し始めるなんて・・・。不思議だな・・・。

「はーい。皆ー。席についてー!」

担任でもある琴先生が呼びかけ廊下からイケメン教師を案内した。


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