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歌姫に恋した少年
日時: 2016/08/11 12:08
名前: アンジュ (ID: aWtSrojt)


「届け、私の胸の中にある音楽ー」

夜、浜辺に来て歌う少女
通称 夜の歌姫
その少女の正体を知るものはいない。

だが、歌声を耳にした少年現れる。

夜の歌姫×少年の涙が出る恋の物語

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Re: 歌姫に恋した少年 ( No.1 )
日時: 2016/08/19 13:37
名前: アンジュ (ID: 8hur85re)

第一章 噂


「ねぇねぇ、聞いた?うちらの高校の近くに浜辺があるんだけど、深夜になったら、歌が聞こえるらしいよー」

「なぁなぁ、深夜の浜辺に行くと、呪いの歌がどこからともなく聞こえてきて、聞いた人たちを呪うらしいぞ?」


ガヤガヤ、ザワザワ

今、ここの高校では不可思議な噂が流れている。

俺こと、田中翔太 は新聞部に所属している。
部長からの指令で今学期中にこの噂の正体を暴いて、流れを止めろと言われた。
俺はこの噂に興味ある!と思った。
俺は早速深夜に浜辺に行こうとした。

Re: 歌姫に恋した少年 ( No.2 )
日時: 2016/08/21 07:51
名前: アンジュ (ID: WVWOtXoZ)

ーー深夜ーー

俺のに家は学校から近いため、先輩に1人で行けと付け足しで言われた。

俺は今浜辺にいた、
あの噂の正体を探るために。

午前2時

俺は、草にうつ伏せになって浜辺を監視していた。

すると、

どこから来たのか分からない少女が歌っている。

「この日のようにまたあなたと私はここで会うでしょう〜…」

なんと言う歌声なのだろうか、すごく優しくてとろけそう。
俺は近くで見たくなって移動しようとした、
カサカサッ
やばい、草の音を出してしまった。

少女「だ、誰⁉」

Re: 歌姫に恋した少年 ( No.3 )
日時: 2016/10/09 12:22
名前: アンジュ (ID: aWtSrojt)

俺は、慌てて身を限界まで隠した。

少女「ほわぁ~気のせいでしたかー」
彼女はホッとしてまた再び歌った。

Re: 歌姫に恋した少年 ( No.4 )
日時: 2016/10/24 23:53
名前: アンジュ (ID: aWtSrojt)

翌日


俺は早く學校に行き真っ先に部室に向かった。
ガラガラー
俺が部室に入るともうそこには部長が椅子に座っていた。
翔太「部長!おはようございます。」
部長「おはよう、どうした?こんな朝早くに。」
俺はずかずかと部長に近づいた。

翔太「ご報告があります!昨夜噂の現場に行きました。やはり、あの噂は本当で背の低い少女がなにやら怪しげな歌を歌ってました!」
それを聞いた部長は急に立ち上がった。

部長「田中くん、それは本当かね?でかしたぞ!それでこそ我が新聞部の優秀者だ。」
翔太「そんな、大袈裟ですよー俺は部長の命令に渋々従っただけです。」
部長「で、写真とかはないのか?」
部長の質問に俺は首を振った。

部長「なにー!?ないだと?もう一回真夜中に行ってこい!このクズやろう!」

俺はこんなに怒っている部長は初めてだと思った。
女の子なのにな。

Re: 歌姫に恋した少年 ( No.5 )
日時: 2016/12/04 15:38
名前: アンジュ (ID: MsIbxfYV)

俺は部長に怒られたあと、チャイムがなった。
ヤバイと思ってすぐに部室を出て教室に向かった。
俺は1年1組の教室に着き、扉を開けようとしたとき、
???「田中くん、おはよ。」
急に女子が俺に近づき名前を呼んだ。
後ろを見ると、今学校で人気の美少女野田柊花のだ・しゅうかだった。
野田は頭がよく、美人で笑顔が可愛い全校男子生徒のアイドルなのだ。


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