コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 空に輝く二つの月。【移動】
- 日時: 2017/01/28 17:10
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=38336
こんにちは!
……初めましての方はお見知りおきを──。
てるてる522と申します((。´・ω・)。´_ _))
今回なぜこの小説を書き始めようと思ったのかは、単純に案が浮かび色々練った構造が固まってきたから……というのもありますが、URL先(メインで執筆させて頂いている作品になります。)の小説がイマイチ進まなくて……。
多分スランプとは違います。←
スランプといえるほど、執筆している訳ではないので……。
ちなみに今回も恋愛ものになっています。
やはり、私はファンタジーを書ける想像力も無ければ、歴史ものを書ける知識も無く──だからと言って、恋愛ものが簡単、という訳でも無いです(((;°▽°))
本当に小説は読むのも書くのも奥が深いです……。
この小説を執筆したことで少しでも自分にプラスになればいいなぁ、という思いで書きます!〆(・ω・o)
オリキャラ募集もしているので是非ご応募下さいm(*_ _)m
下に応募用紙があります。
【作者情報※】
中1女子
主にコメディライト板で執筆している
自由奔放 マイペース 亀更新
コメント アドバイス……テンション↑↑
所謂「超単純人間」ですね(´艸`o)
【注意事項※】
①荒らし→スルー(管理人様の方へ報告)
②なりすまし→スルー(管理人様の方へ報告)
③更新スピードはこれ以上上げられません(´×ω×`)
④駄作です
⑤本当に駄作です
⑥最後にもう一度、駄作です
【来て下さったお客様】
「Thank you」
・立山桜様
《同い年の作家さん。知り合いが少なくなっていた私の小説によくコメントを下さった方。暖かいコメントありがとう!!》
・わんこ様
《今はリア友で部活仲間。最近は全くですが過去にはこのコメディ板で小説を執筆していたことも……。》
・柩詩様
《素敵なオリキャラありがとうございました! しっかりキャラの個性が引き立つように頑張りたいと思います!》
・花野 千聖様
《オリキャラありがとうございました! 応募して頂いた時の設定と少し変わってしまって、すみません(((;°▽°))》
・ゴマ猫様
《足を運んでいただきありがとうございます! すごく励まされる丁寧なコメントに感動しました!!》
・上瀬冬菜様
《結構長い間、色々と小説にコメントを下さります! いつも暖かいコメントありがとう! 小説も是非オススメです!》
・モズ様
《お忙しい中なのに、小説に足を運んで頂きありがとうございました! 楽しいコメントなど読んでいて返信するの楽しかったです(*^^)v》
・心里様
《暖かいコメントありがとうございます! 同年代の作家さんです。今活躍されている方なので是非小説の方も読んでみてください!》
・薄葉あた丸様
《コメントありがとうございました! 小説の文章が綺麗で、読みやすいのでオススメです! 是非一度読んでください!》
・マル彦様
《コメントありがとうございました! コメディ板にて小説を執筆されています。すごく面白いので是非に!!!》
【小説情報】
執筆開始 2016.10.11
執筆終了
参照100突破……2016.10.16 >>19 「お礼ページ」
参照200突破……2016.10.25 >>22 「作者×月×月talk!!」
参照300&400突破……2016.11.12>>26「井筒月」
参照500&600突破……2016.12.4>>33「制服(女子)」
参照700&800突破……2016.12.28>>44「制服(男子)+デフォルメ」
参照900突破……2017.1.7>>48 「井筒月」
【小説内容】
*登場人物
>>2
*オリキャラ一覧
>>11「御坂楓花」柩詩様より
>>13「佐々野雨斗」柩詩様より
>>16「立花蕾」花野 千聖様より
>>37「秋山雪樹」立山桜様より
*prologue
>>8
*本編
「第一章」
>>9-10>>15>>18>>20-21>>23>>27
「第二章」
〜美作月〜
>>30>>39-41
〜神崎つくし〜
>>45>>49-50
【オリキャラ応募用紙】
1【名前(自然(風や花など)のものが入っている)】
2【ふりがな】
3【性別】
4【容姿】
5【性格】
6【登場人物との関係】
7【サンボ】
8【備考】
*容姿……見た目などのこと
*サンボ……サンプルボイス(無くても可)
*備考……その他あれば(空欄可能)
──二つの月。────
- Re: Two of the month【オリキャラ募集中!】 ( No.19 )
- 日時: 2016/10/19 19:42
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
- 参照: http://From iPad@
*参照100突破
こんにちは作者です←
結構前なのですが、参照100を突破することが出来ました!
まずは、こうして地道に参照が増えるのが何よりも嬉しいです!
傲慢な考えだな、と不快にさせてしまったら申し訳ないのですが……少しでも多くの方に読んで頂けたらなと思ってます。m(*_ _)m
まだまだ序盤の序盤、といったところですがたくさんの山あり谷ありの深い内容にできればいいなと思います。
今度記念の時にイラストとか頑張ってみます!(*´▽`*)
(低クオリティ←)
それでは、ありがとうございましたm(*_ _)m
これからもよろしくお願いします!
byてるてる522
- Re: Two of the month【オリキャラ、感想募集中!】 ( No.20 )
- 日時: 2016/10/20 22:30
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
- 参照: http://From iPad@
*
「よぉ、井筒ゆえ!」
毎朝これだ──。
入学して依頼毎日、美作は私をフルネームで呼ぶ。
「ゆえ」の部分を強調して、クラス中に響く声で……。
クスっと笑う声が耳に入って来て恥ずかしい、と思う気持ちはあるがここで恥ずかしがるのは悔しい──。
「なんだ! 美作ゆい!」
……今の私は凄く馬鹿みたいに見えてるんだろうなぁ。
後ろで陽ちゃんの溜息聞こえるもん。
名前が似てるから、なんだっていうの──。
*
「もう、ゆえってば……。毎朝のことなんだから、あんなのスルーしとけばいいのよ!」
授業間の休み時間にトイレで呆れて何も言えない、と言った表情を浮かべながら陽ちゃんは言った。
何も言えない、とはいえそれでも何か言ってくれるから優しい。
「そーなんだけどさ、なんかついつい言っちゃうんだー。今も後悔中──かな」
無視したいけど、できない。
なんだか凄くモヤモヤする──。
なんだかずっと気持ちにモヤモヤがある……これは一体いつになったら取れるんだろう。
「あと2分で授業始まる!」と陽ちゃんの言葉にハッとさせられて慌てて着席をするとすぐに授業担当の先生が入ってきた。
私と陽ちゃんの口から安堵の溜息が溢れた。
**
- Re: Two of the month【オリキャラ、感想募集中!】 ( No.21 )
- 日時: 2016/10/31 17:51
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
- 参照: http://From iPad@
*
「今日さ、バレー部の部活見学一緒に行かない?」
朝からの気持ちのモヤモヤを晴らしたのは、何気ない陽ちゃんの一言だった。
「確か、ゆえもバレー部希望だったよね……? 私も気になってて」と少し目を反らせながら言う陽ちゃんの姿に笑みがこぼれる──。
「もちろん行こう!」
がしっと手を掴む私に戸惑いながらも嬉しそうに陽ちゃんは笑った。
*
「あなた達、1年生よね? バレーに興味ある?」
体育館の前でどうしようか……と迷っていたら、部長さんらしき人がやってきた。
凄くかっこよくて、私達は目を輝かせて……
「「バレー部希望です!」」
と言った──。
「それじゃあ早速、中に入って体操服に着替えてもらってから──あっちにいる先輩と一緒に準備体操して!……他の1年生もいるから!」
頷いてから、パパっと着替える──と陽ちゃんが私に耳打ちで「あそこにいるのって、先輩に見えるけど同じクラスの高階さんじゃない?」と言ってきたのでそっちに視線を移すと確かに高階さんの姿がある。
入学当初から、背が高いなぁと思っていたがまさか同じバレー部希望とは──。
特に身長の高さを求められるスポーツの一つである、バレーボール……先輩も高階さんへの期待は高そうだな……。
「1年生ー! 準備体操始めるよー」
遠くから先輩の声が聞こえる……。
私と陽ちゃんはとりあえずそっちへ走った──。
**
*高階楓夏(たかしな ふうか)
ゆえと同じクラスで同じバレー部所属。
背が高く学年でも1番を争うレベル。
少し目つきが怖いが、バレーに対する気持ちは本気。
一見真面目そうだが、勉強は出来ない。
20歳を超える姉がいる。
**
- Re: Two of the month【オリキャラ、感想募集中!】 ( No.22 )
- 日時: 2016/10/25 18:26
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
- 参照: http://From iPad@
【参照200記念】月×月×作者のトーク
作者「参照200突破しましたよ2人とも……!!!!」
ゆえ「まだ全然話進んでないのに、ありがたいよね」
ゆい「まだ俺の出番もほとんどないよね……」
作者「ん、ゆいってそんなこと気にするタイプだったんだ!?」
ゆえ「私もそれに驚いた。もっと適当だと思ってたら……」
作者「意外と……」
ゆえ「繊細っていうね……」
ゆい「なんだし!」
作者「まぁまぁ怒らないで……」
ゆえ「ゆいってほんっとに短気だよねー。もっと私みたいにおおらかな心を持って……」
作者「そしてそれを生み出した更に上を行く私のような宇宙のように広い心を……」
ゆい「……」
ゆえ「黙っちゃった」
ゆい「……俺の出番はこれからもこのまんまなの?」
作者「いやいや、今はゆえがメインで周りのストーリーって感じだけど、ゆいもメインになってくるよ」
ゆえ「おー! よかったねー」
ゆい「……まぁ」
作者「素直じゃないですなぁ(‾▽‾)」
ゆえ「ほんとうに(‾▽‾)」
ゆい「2人とも同じ顔……」
ゆえ「そりゃ同じ顔になるよ、もっと喜べばいいのに」
ゆい「メインになったらなったで、色々作者に変な風にされそう……」
作者「それはもちろん、それ覚悟で来てね(ハート」
ゆい「え"……」
ゆえ「まぁゆいなら大丈夫だよー、きっとこの人にも耐えられるんじゃなーい?」
作者「すごい投げやり……」
ゆえ「気にしなーい!」
作者「まぁでも、これからはゆえには──……」
ゆい「待って。これ以上言うとネタバレしそうな勢いだったよ?」
ゆえ「ナイスツッコミ! 危ないとこだったねー」
ゆい「危ない危ない……」
作者「ごめん、ありがと」
ゆえ「でもこれからどうなるかは私たちもよく分かんない……よね?」
ゆい「確かに」
作者「私だって分かんないですもん。その時で変える時もあるし……」
ゆえ「本当にこの小説の未来が不安だー(((;°▽°))」
ゆい「崩壊しそうだな……」
作者「せっかくの記念トークなのに、そんなこと言わない!」
ゆえ「おっけ! もっとポジティブにだね!」
ゆい「なんでそんな風に考えられるのか謎だ」
作者「細かいことは……」
ゆえ「気にしなーい(ハート」
ゆい「……」
作者「改めて、本当に」
ゆえ「読んでくださった方はありがとうございました!」
ゆい「これからもよろしくです」
**
はい、大変グッダングッダンですみません(((;°▽°))
こんなものに目を通してくださった方がいたなら貴方は神です!
何はともあれ、これからもよろしくお願いします!
コメントもアドバイスもオリキャラもウェルカムです((((
**
- Re: Two of the month【オリキャラ、感想募集中!】 ( No.23 )
- 日時: 2016/10/31 17:50
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
- 参照: http://From iPad@
*
「はい、じゃあ1年生はここまで!」
先輩の明るい声に反応して、そちらに目を向けたがもちろん先輩の額にも私達1年と変わらないほどの汗をかいていた。
「明日もあるから、来てね!」と最後に言うのも忘れずに先輩はそう言った。
「ぶっちゃけ、月は今日のどうだった?」
帰りは私と陽ちゃんと高階さんで一緒だった。
陽ちゃんが私と高階さんにそう聞くと……
「私はバレー部に入るよ。他に出来ることないし──」
高階さんは小学生からバレーをやっているらしい。今日の練習もついていくのに必死な私達を差し置いて、高階さんは1人先輩たちに劣らない実力を持っていた。
「私もバレー部にしたいけど、練習キツかったなぁ……。レシーブ痛くて腕が上がらないよー」
「そうだよね……」と陽ちゃんも私と同様に悩んでいるらしかった。
「──でも、」
高階さんがふと、口を開いた。
「今なら結構1年生の人数も私達だけで少ないし、先輩からなにか教えてもらえたりする時間もあると思う。もちろん、無くても学ぶ時間も多いんじゃない? うちの学校のバレー部強いんだよ?」
ちょっと鋭かった高階さんの目つきが柔らかく感じたのは気のせいだろうか。
横から間近で見る高階さんは、凄くバレーが大好きで……実力はかけ離れているけど私達と同じ中1なんだなぁ──と私はこんな時に感じてしまった。
……ハッと高階さんが目を見開いた──多分今のは本音なんだろうけど、無意識だったんだろうなぁ。
「じゃ、じゃあ私はこっちだから」
と言ってそそくさと行ってしまった。
「陽ちゃん、どうするか決めた?」
私は沈黙に耐えられずに口を開いた。
「うん。私はバレー部で頑張ってみる」
「私も」
笑顔で決心したその日。
──バレーボールと出会った日だった。
**