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- 彼女は彼が好き。
- 日時: 2016/12/07 20:42
- 名前: ぽむ (ID: t8UeV32b)
彼女は彼が好きだ。
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- 彼女 ( No.1 )
- 日時: 2016/12/09 18:28
- 名前: ぽむ (ID: t8UeV32b)
「んー…んぅ…。」
「よし…今日もいい伸びができた。」
彼女の朝はこれではじまる。
「今日は…数学に英語に…体育!!」
彼女は体育が好きだ。
でも、運動神経が良いというわけでもない。
「ひまー!ひなー!りんー!おーきーてー!」
彼女は4人兄弟の長女。
上から順に、彼女、燐、陽菜、陽茉。
あ、彼女の名前は
柊 小春
- 彼女 1 ( No.2 )
- 日時: 2016/12/08 19:06
- 名前: ぽむ (ID: t8UeV32b)
小春「陽茉、陽菜起きて。ご飯なしだよ!」
陽茉、陽菜「はぁぁい…。」
小春「ほらほら燐も!」
私の名前は柊 小春。中学3年生。
燐は、私の弟。小学4年生
陽菜は陽茉の双子のお兄ちゃん。保育所の年長さん。
陽茉は陽菜の双子の妹。保育所の年長さん。
と、母さん百合恵と父さん悠太の6人家族。
小春「お姉ちゃんもう行くよ〜?
あーもー母さんも!起きて!」
素晴らしいことに、私以外朝が弱い人ばかりなんだよね。
特に燐。寝てばっかり…。
陽茉「お姉ちゃんいってらっしゃーい!」
小春「うん。いってきます。迎え待っててね?」
陽菜「うん!」
- 彼女2 ( No.3 )
- 日時: 2016/12/08 19:16
- 名前: ぽむ (ID: t8UeV32b)
早苗「こはー!おはよーう!!」
小春「んー…?早苗?おはよう。」
早苗「今日は!??」
小春「今日も!!いちいち聞かない!」
私の中で1番の友達、早苗。
そして、今日も、というのは…
私の好きな彼のことだ。
- 彼女 ( No.5 )
- 日時: 2016/12/09 18:41
- 名前: ぽむ (ID: t8UeV32b)
先ほど彼女と早苗が言っていた“今日も”を詳しく説明しよう。
それは
彼女が彼と一緒に帰るのか…ということだ。
彼にも保育所に通っている弟がいて、
彼女と一緒に迎えに行っているのだ。
彼とは保育所のころからの仲…つまり幼馴染み。
家も近い。
と、いい感じの設定で今の関係に至る。
中学に上がり途絶えてしまうと思ったが、
関係は無くなることなく、
3年生の冬、今でも続いている。
付き合っているわけではいない。
- 彼女3 ( No.6 )
- 日時: 2016/12/09 18:36
- 名前: ぽむ (ID: t8UeV32b)
あーっ学校終わりー!
早苗「こはー!バイバイ!」
小春「バイバイ、早苗。」
…行こっか、待ってくれてるかもしれないし。
小春「ごめん、遅れちゃった。」
「いや、いいよ。いこー。」
この人が私の好きな彼。
きっと彼は私が想いを寄せていることを知っている。
きっと…ね。
私は彼が好き。
彼は誰が好きなのかな…とか。
あ、彼の名前は、
石井 春斗
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