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夢幻泡影〜第4話 帰り道 〜
日時: 2017/05/09 18:49
名前: 未月紅(みるく) (ID: oq0pGGOm)

〜午後6時 学校の玄関にて〜
神希「あ!来た来たおーい王白くーん
こっちこっち〜」
夜世伊「うるさいそんなに大きな声
      ださなくても聞こえる」
神希「えっ?そんなに声大きい?」
夜世伊「あぁ凄くうるさい」
神希「ひ、ひどい!」
(それにしても王白君ってこんな人
なんだな今日初めてしゃべったから
        知らなかったや)
夜世伊「どうした?急に黙りこんで
お前らしくないぞ」
神希「それ遠回しに私の事うるさい
っていってるよね…」
夜世伊「気のせいだ」
神希「別にいいけど…それにしても
今日の夕焼け綺麗だね!」
夜世伊「…そうだな」
神希「そう言えばちょうど一ヶ月後
夏祭りだよね?」
夜世伊「そうだが…なんで急に…
まさかお前俺と夏祭り行きたいって
言うんじゃないよな?」
神希「うぅ…………」
夜世伊「その反応…図星だな」
神希「……ダメ?」
夜世伊「まぁいいぜ行ってやっても
その日たしか予定はなかった
はずだからな…でもお前のわがままを
聞いてやるのはこれが最後だからな」
神希「いいのっ!じゃあ約束だよ!」
夜世伊「あぁ約束だ」
ー続くー

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