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- 今日も君の隣で。
- 日時: 2017/05/13 17:37
- 名前: 双葉 (ID: ???)
初めまして!双葉です。
初心者なので温かい目で見てくださると嬉しいです(*^^*)
よろしくお願いします!!
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- Re: 今日も君の隣で。 ( No.1 )
- 日時: 2017/05/13 17:46
- 名前: 双葉 (ID: ???)
「ぜっっっっっったい!私は反対です!政略結婚など致し ません!」
ここは東の国。
東の国の王にはふたりの姫がいた。
姉の紫姫と一つ年下のすずらん姫。
ふたりとも性格は違うものの、美人で有名な姫だ。
- Re: 今日も君の隣で。 ( No.2 )
- 日時: 2017/05/27 17:06
- 名前: 双葉 (ID: ???)
「すずらん、王のいう事は絶対よ」
紫がいつもと同じ真顔ですずらんに言った。
「ハッハッハ、さすがは紫だな」
「そう思うならお姉様が結婚すればいいでしょう!?
それに妹の私がお姉様より早く結婚などできるはずが
ありません!」
- Re: 今日も君の隣で。 ( No.3 )
- 日時: 2017/05/27 17:17
- 名前: 双葉 (ID: ???)
「紫、お前はすずらんより後に結婚するのは嫌か?」
「いえ、すずらんを先に結婚させるのはなにか理由があるんでしょう?」
「相変わらず鋭いな。男にしたいぐらいだ。しかし、女にしかできないこともある。わかるだろう?すずらん。」
女にしかできないこと…
政略結婚をし、相手国との同盟くみ、子供を産む。王の後継を作るのだ。
- Re: 今日も君の隣で。 ( No.4 )
- 日時: 2017/05/27 17:26
- 名前: 双葉 (ID: ???)
「はい…でもなぜ私がお姉様より先に結婚しなくてはいけないのですか?」
王は珍しく困ったまま、
「それがな…お前の嫁ぎ先の西の国の王子がな…」
「西の国の王子が?どうされたんですか?」
「それがな…ウム…私より西の国の王子から話した方がいいと思うのだ。」
「ええー!?私が先に嫁ぐ理由を嫁いでから聞くのですか!?」
−こうしてすずらん姫は姉である紫姫より先に西の国の王子に嫁ぐことになりましたー
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