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- 花鳥風月
- 日時: 2017/06/13 20:24
- 名前: はくあ (ID: yL5wamFf)
どこかで聞いた事がある。
「花・鳥・風・月」を極めたものは天下を取れる力を得る・・・・と
「外が騒がしいな・・・何かあったのか?」 俺の名前は霧宮蒼、自宅警備員だ!引きこもりとよく言われるが誰がなんと言おうと俺は自宅警備員だ!
自慢じゃないが俺は休みの日になると一日中寝ている、だからこのうるさいのはとても不愉快だ。
「なんなんだよ・・・」
舌打ちをしながら俺は起きる、そして目を開けると驚きの景色が目の前に広がっている。目の前には大勢の兵のようなものが、砂煙を立てながら両サイドから真ん中に向かって走っている
「はぁ!?」
思わず大声を出してしまった普段大きい声など出さない自宅警備員の俺は咳き込んでしまった、咳がおさまったと同時に目の前にはもっと驚きの風景が目に入った、三人ほどの武士のような者たちがこちらに刀を向けているのだ
「へっ?」「貴様、花咲軍の者だな?」「いや、知らねぇし!花咲軍?何いってんだ?」「生意気なやつめ、口を慎め!」さっきまで喋ってた男の右横にいる怖い顔をした体格の良い奴に言われた。「やべぇ殺される・・・」そう察した俺は全てのプライドを捨て全力の土下座をして「すいませんでした!なめた口を利いて申し訳ございませんでした!」俺の汗で濡れた額に砂が付くのに気付いたがそんな事を気にする事なんてできなかった。「兄上!」今度は左にいる細長なつり目の奴が言った「こいつの死体をあの方に持っていきましょう!」「それは良いアイディアだ!そうしよう!」「ちょっと待てぇ!お前ら何勝手に話進めてんだよ!調子こいてるとお前らのそのキモい顔面を俺のパンチでもっとキモくしてやるぞ!」一瞬空気が固まった三人の顔色がどんどん赤色に染まっていく。「調子こいてんのはてめぇの方だ!!今すぐぶっ殺してやる!」三人一斉にそう言った。「あ、死ぬ」そう思った時にはもう遅かった真ん中の兄上と呼ばれていた男が刀を振っていた。
「人生苦いなし・・・」
俺は覚悟を決めた、
その時、声が聞こえた!
「何ボーッとしてんだ!しゃがめ!」
俺その指示に俊敏に従った。
「もういいぞ、顔上げな。」
恐る恐る顔を上げると目の前にはまたもや驚きの光景があった、さっきまで俺の目の前にいた三人が目の前で少しずつ体の色が透明になりながら倒れている。目の前にたっているフードのような物を被った奴が俺の方を向きフードを外しこう言った。
「私は花咲軍突撃隊隊長 花園未来だ!」「えっ?」「私はお前の戸惑いを晴らす事ができる!ついてこい!!」
「は、はい・・・・・」
よく分からないまま俺は彼女についてく事にした。
花鳥風月(1) 完
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- Re: 花鳥風月 ( No.1 )
- 日時: 2017/06/13 20:31
- 名前: はくあ (ID: yL5wamFf)
初投稿です!コメントどんどんしてください!
- Re: 花鳥風月 ( No.2 )
- 日時: 2017/06/13 23:42
- 名前: はくあ (ID: yL5wamFf)
読んでくれた人はアドバイスを下さい!初投稿で中学生なので不満はあると思います・・・自分でも小説について勉強しますが、それでは第三者の意見が貰えないので優しくアドバイスしてくれるとありがたいです。
- Re: 花鳥風月 ( No.3 )
- 日時: 2017/06/14 21:01
- 名前: はくあ (ID: yL5wamFf)
2話作りました!
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