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短編・中編小説
日時: 2018/02/09 04:50
名前: わんこひーろー (ID: recIuhzr)  

このサイトでは初めての投稿です!
駄文、誤字脱字はスルーかご指摘して頂けると嬉しいです…。
思い付いたら投稿する、という形ですので気長に見て頂ければと。
色々なジャンルを書きたいと思いますので、何か間違えていればご指摘、ご指導お願いします…!!

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Re: 短編・中編小説 ( No.1 )
日時: 2018/02/09 12:52
名前: わんこひーろー (ID: recIuhzr)  

「………好き、だよ。昔から、ずっと」

ぽつり、息を吐き出すかのようなごく自然の動作の最中に、彼は言った。
とある日の、とある学生の、とある帰り道。
それはあまりにも突然で、「いつもと変わらない日々」を一瞬にして崩れさせる言葉だった。
冷え込みの厳しい冬の夕焼け空と同じくらい真っ赤な顔で、じっと此方を見つめている。
此方を見つめる目は冗談とも本気とも取れるような、いつもと全く変わりのない目だった。

「…………」
「……………」

長く感じる沈黙。正直、どう返答すれば良いのか分からなかった。
いつもの彼は、こんな嘘や冗談は吐かない。
軽い冗談はあったとて、こんな男女間の感情についての冗談は一切無かった。(よく好きな人とかは聞いていたが)
これもまた冗談で受け取るべきか、本気なのだと受け取るべきか。
寒さと混乱でくらくらする頭をなんとか奮い立たし、出来の悪い脳を使って必死に考えた結果を伝えようと、口を開き、冷たい空気を吸い込む。

「………な、なになに、どうしたの急に〜!そんな今更な事言って、私も大好きだよ〜?」

上から引っ張ったかのように口角を引き吊り上げ、ぺらぺらと捲し立てるように返す。
冗談だと、受け取るようにした。……だって、だって、私達は幼馴染みじゃないか。
そんな恋愛感情なんて、ましてや告白なんて…有り得ない、よ。
いつのまにか下がっていた目線をそろりと彼の顔に向ける。
少し驚いたような表情を浮かべていたが、ふっと目を閉じると細く白い息を吐き出していた。
……ああ、なんだか、すごくきれい。
こうしてよく見れば、彼は普通の男子に比べて綺麗な顔立ちをしているんだろうな。寒さで赤みが増した顔は、モデルやアイドルのように可愛らしく見えた。
暫くじっと見つめていると、視線に耐えきれなかったかのように目を開けた。
なんか、これ、告白の返事待ちみたいですっごくドキドキする。
……告白したことないけど。

「あー…そりゃそうだよね、僕達「幼馴染み」だし!なんだ、返事遅いから嫌われてるのかと思ったよ〜」
「……あ、う、うん勿論!嫌いになんかなるわけないよ〜!」

あーこれ、すっごく気まずい。なんだろう、兄弟でジュース頼んだらカップル専用のおまけが出てきた時みたいな気まずさ。
違うのにはっきり言えなくてもぞもぞしちゃう感じ。ああ、はやくはやく帰りたい。なんかすごい恥ずかしい。
いつもだったら軽く「寒いから早く帰ろ〜!」とか言えるけど、なんか、言えない。帰りたいのに帰りたくない。
そんな気持ちに気付いてるのか気付いてないのか、彼はまた口を開いた。

「………かえろ、っか。……その、寒いし」
「……あ、うん…帰ろっか…」

うん、帰ろう帰ろう。何度か言い合うと、ゆっくりと歩き始める。
歩く彼の背中を見ると、少し不自然に揺れていた。手を握ったり開いたり、何か落ち着きのない様子だった。
…やっぱり、頭の悪い私の解釈は、間違っていたような気がする。
いつもなら、からかいあいながら帰っているし、隣に並んでいるのに。
……やはり頭の悪い私は、返事までも間違えたようだ。
隣にも並べないほど、振り返った彼の顔も見れないほど……帰りたくないって、手を握って伝えたいほど、ドキドキしてる。

Re: 短編・中編小説 ( No.2 )
日時: 2018/02/09 13:01
名前: わんこひーろー (ID: recIuhzr)  

『ホントが言えないお年頃』

最後のひとことが言えない男の子と自分の気持ちに気づき始めた女の子のお話。


中々の駄文でしたね…駄文コンテストがあればもう断トツ優勝するでしょう。ヤッタネ!
正直最初の一言が思い浮かんでから結末を考えずに書いちゃったので、とにかく変で読みづらい気がします…すいません。
この2人がくっつくのも、時間の問題でしょうね。
(シリーズ物みたいに書けたらいいな…←)
ここまで読んで下さり、ありがとうございました!!


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