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君の正義は僕の悪
日時: 2018/04/30 13:23
名前: 田仲哉太 (ID: q7LAWD/J)

「ねえ、マエナツ。」
彼女の声がする。
僕を呼んでいる。
僕は真夏の白い光に目を細め振り返る。
ポスターカラーを原色のまま塗りたくったような空の青が、目いっぱいに飛び込む。
朝礼台の上で彼女が仁王立ちをしている。
風が吹いた。
たなびく白いワンピースの下から、少し色褪せた群青のショートパンツがのぞく。
そこから伸びる白い太ももから目を引き剥がし、彼女の顔を見上げる。
僕と彼女の視線が絡む。
一瞬の間の後、彼女は少し寂しげに微笑む。
そして桜色に縁取られた唇をゆっくりと開き、いつものように賢さを思わせる、けれどいつもとは違う、震えた声で僕に問う。
「君は…本当に、覚えていないの…?」
と。


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はじめまして、上から読んでも下から読んでもタナカカナタです。
今回初めて小説を書かせていただきましたどどど初心者です
文章がところどころおかしくてすみません
なんかもう色々とおかしいですが、暇な時に読んでいただけたらと思います

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