コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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雫くんは男の娘!?
日時: 2018/06/09 10:53
名前: 光音。 (ID: TM1He8zT)


男なら、誰もが一度は言われる言葉。
『かっこいい』
それなのに……

『雫くん今日も可愛い!!』
『雫くん可愛い!!』
『男の俺でも惚れるわ…。』

どうしてこうなったんだ‥…

「あぁ…格好良くなりたい…」

-----------------------------
メインキャラクター

音崎 雫 オトザキ シズク
男、20歳、銀髪
『star(スター)』と言うユニットのリーダー
男でもモテるほどの可愛いさ。
やさしくて、困っている人を見るとつい助けてしまう
弟の用な存在。

音崎 闇 オトザキ ヤミ
男、20歳、黒髪
雫の双子の兄
『star』のメンバー。
ギターが弾けて、歌声もイケボだと言う評判の歌手。
だが、何でも思ったことを口に出してしまう残念なイケメン。

黒木 棗 クロキ ナツメ
男、22歳、金髪
『star』のメンバー。
雫が大好き。
ボーカルではアルトを担当、ピアノも少し弾ける。
見た目は凄いチャラい。
たまに雫に嫉妬してしまうことがある。

一ノ瀬 滝揮 イチノセ ルキ
男、26歳、黒髪
『shine(シャイン)』と言う二人組ユニットメンバー。
starの先輩でコラボやギターの弾き方を教えてくれる
雫の憧れの先輩。

大島 悔 オオシマ カイ
男、25歳、茶髪
『shine』のメンバー。
ソロアルバムでオリコン一位を達成。
闇とは仲が悪い。
良く曲を作曲する。
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どうも、光音(ひかね)です。
初めての小説で少し心配します…。
少しでも見てくれると嬉しいです。










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Re: 雫くんは男の娘!? ( No.1 )
日時: 2018/06/09 11:34
名前: 光音。 (ID: TM1He8zT)


"かっこいい”に俺は小さいころ憧れた。
だから俺は努力したんだ。

カッコ良くなれる用に…。

でも……

『しずくくんは、かわいいからかっこよくなれないよ!!』

そう、クラスの女の子に言われた。
傷ついた。何故か分からないけど。

「なにいってんだよ!しずくはおまえよりかっこいいんだぞ!!」

そんな時に助けてくれたのは、
兄の闇だった。

そんな兄が大好きだった。
「(いつかおにいちゃんみたいになれたらいいなぁ…)」
兄が一番の支え、一番の憧れ。
「いこうぜ!しずく!!」
「うんっ!!」
手を繋ぎ、走り出す。


「ずーと、一緒だからな!!」
「うん!"やくそく”だよ!」

気づけばこんな約束もしていたのかもしれない。

Re: 雫くんは男の娘!? ( No.2 )
日時: 2018/06/09 12:14
名前: 光音。 (ID: TM1He8zT)


チュンチュン

「んっ………」

いつもの小鳥の鳴き声で目が覚めた。
「ふわぁあ……あれ、窓開けっ放しじゃん…。」
良く寝れたなと思いつつ、窓を見ると___
「あ、雫〜!!!」
あのチャラ男がこっちに手を振ってきた。
「今日ライブだよ〜!!早く〜!!」

…ライブ?…ライブ…

「ライブぅ!?!?」

ドタドタバタッ  

***
「さてはアイツ忘れてたな。」
「凄い音なってたけど大丈夫かな…?」
「大丈夫でしょ、多分←」

朝からやっぱりアイドルは大変だ。
色んな意味で。









Re: 雫くんは男の娘!? ( No.3 )
日時: 2018/06/09 14:22
名前: 光音。 (ID: TM1He8zT)


--アイドル事務所--

♪〜♪〜

「ふぅ‥一回休憩しよ。」
「俺、リンゴジュース飲みた〜い!!」
「俺は何でもいい。」

ガチャ

「…あれ?もしかして使用中だった?」
「あっ!一ノ瀬先輩!!」
「こんにちは。」
「…どうも。」
この人は、一ノ瀬滝揮さん。
人気アイドル、shineのメンバーの一人。
俺の憧れの人だ。
「…使う予定でしたか?」
「まぁね、でも君たち今日ライブでしょ?
あ!そうだ、…これ、差し入れ。」
「えっ、いいんですか!?」
「いいよいいよ、名古屋でライブの時に買ってきた
ものなんだけど、、」
「あ、ありがとうございます!!いただきます!」
「じゃあ、ライブ頑張ってね。」
はい、と言い一ノ瀬先輩は帰っていった。
「(か、かっこいい…///)」

「おい、何気持ち悪い顔してんだよ、戻るぞ。」
「ちょ!一言余計!!それ一ノ瀬先輩に言うなよ!!!」
「言わねぇよ、イラついたら言うけどな。」
「その時は俺が殴るからな!」
なんやかんやあって、ライブまであと四時間。

Re: 雫くんは男の娘!? ( No.4 )
日時: 2018/06/09 15:54
名前: 光音。 (ID: TM1He8zT)


「はぁ…はぁ…疲れたぁ…」
ライブまであと二時間半。
「次ラストだよ!頑張ろ!!」
「うん/あぁ」

「お?お疲れかな?」
「大島先輩!?」
「チッ‥最悪…。」
「うぃーす!!」
この人は大島悔さん。
一ノ瀬先輩と同じ、shineのメンバー。
大島先輩の書く曲は有名で俺たちからもお願いして
良く書いてもらっているんだ。
「なんの用だよ、呼んでないんだけど。」
「そっちこそ、僕は雫くんと話したい気分なんだけどな。」

「うわ、また始まった。」
「俺…大島先輩苦手…。」
大島先輩は俺のことが… 

好きみたいなんだ、男なのに。
俺がやっぱ女の子みたいだからか、それとも何か企んでいるのか
分からないけど、作曲の依頼以外は少し距離を置いている。

「とにかく、雫と話したいだけなら帰ってください。邪魔です。」
こうやって、闇に追い出してもらっているんだけど…
「相変わらず酷いこと言うよね、闇くんは。
そうやってまた__"雫を困らせてるんだ”」

「!!……なっ…」
ね?大島先輩…凄く苦手なんだ。

「‥大島先輩、困らせてるのはあなたでしょ?
消えて下さい、早くしないと…何やるか分かりません。」
闇をバカにする人は、

ダイッキライ。

***
「ふふ、さすがだね。雫は。
さすが…小さな小さな可愛い









殺人鬼さん。」

Re: 雫くんは男の娘!? ( No.5 )
日時: 2018/06/09 17:14
名前: 光音。 (ID: TM1He8zT)


俺はカッコ良くなりたかった。
だからだからダカラ…いっぱいドリョクシタ。

お父さん、お母さん、

『俺を褒めて』

ドウシテ、ステタノ、、、?

俺は……ステラレテナンカ…ないよね?

ちゃんと見ていてくれたよね?

テガ…どうしてか分からないけど…アカイノ…?

あれ?…おとうさんと、おかあさんは?

どこイッチャッタの?

俺、テガ、アカクなっちゃったの…。

タスケテ……テガ、テガ、………。




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