コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 鈍感ガールフレンド
- 日時: 2019/09/13 19:43
- 名前: 月菜ゆあ (ID: oQpk3jY4)
恋愛とか、好きとか、愛ってよくわかんない。
興味無いし、どうでもいいって思ってる自分が居る。
「芽彩、でどう思う?
両思いとかやっぱ勘違いかな〜??」
「う、う〜ん」
正直そういうのがわからなかった。
人が好きとか、見破ること出来ないし。
両思いとかも…。
友達の恋は応援したいけど、相談とかには乗れないんだよね。
「決めた!!私さもうちょっと頑張って、彼から告白してくるように、可愛くなる!理想の人になる!!」
「う、うん頑張って!!」
「ありがと!じゃーね〜」
「バイバイ」
’好き’か…。
「よう!」
「瀧ちゃん!!どうしてここに?」
「今日おばあちゃん家泊まんからさ、ここの道で帰んないと行けなくて」
「やっぱ瀧ちゃん、背私の方が大きいよね??」
「いや、てかまだ瀧’ちゃん’呼びかよ
背は同じくらいじゃない?」
「瀧ちゃんは瀧ちゃんだからw
背を同じって誤魔化すんじゃない!ww」
「お前好きだろ?
拓んこと」
「拓!?ありえないありえないw
拓は大親友ってことで!!w」
「ふーん、じゃまたな」
「うん、また明日」
✂- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
長いのに読んでくれてありがとうございます!!
1話目から主人公は出てるんですが、ヒーローが出ていません。
ほんの少しだけ名前が出ました。
2話でヒーローが明らかになるので、続き楽しみにしていてください!
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- Re: 鈍感ガールフレンド ( No.1 )
- 日時: 2019/09/14 23:11
- 名前: 月菜ゆあ (ID: oQpk3jY4)
「よぉ」
「うわっ!拓!?」
「うわってなんだよ。まるで会いたくないみたいじゃん」
「そういう悪気は無いんだけど…、」
「あっそ」
「いやいや、あっそって何よ!!笑」
「おはよ、またやってる?笑」
瀧ちゃん!?
「普通に面白いやつじゃん笑」
「またやってるよ?いいの?るり」
「良くないに決まってる。しかも瀧って奴も気に食わないし」
「りる、もしかして裏切られた?」
「うん、裏切られた。でもしばらくは様子見かな」
✂- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
ヒーロー拓登場!
拓と芽彩はからかい仲間的な?笑
瀧ちゃんの登場、最初は瀧ちゃんと拓、仲良さそうに見えるけど…??
これからドロドロしていきます笑
そして影で動き始める’りる’とは…?
’裏切り者’の意味も少しずつ明らかに…??
続き楽しみにしてて下さい!
- Re: 鈍感ガールフレンド ( No.2 )
- 日時: 2019/09/19 19:45
- 名前: 月菜ゆあ (ID: oQpk3jY4)
「瀧ちゃんいる?」
「瀧〜呼ばれてるぞ〜」
「おー芽彩か、どした?」
「瀧ちゃん、相談あるんだけど…」
「?わかった」
「おい拓いいのかよ笑、お前全然攻めないよな笑」
「いいんだよ、あいつは俺の事頭に入ってないんだし」
「俺だけの一方的な思いだから」
「それにしても、芽彩って鈍感すぎだよな笑」
「だよな〜」
「クソ鈍感ってあだ名でもいいんじゃね?笑」
この会話が、わざと大きくして言ってるのか。
私には聞こえた。
鈍感という言葉に詰まる。
自覚は無いんだけどな…。
「芽彩…」
「大丈夫、瀧ちゃん。あぁいうやつなんてほっとけばいいんだし」
でもやっぱり鈍感という言葉に悩まされる。
「鈍感だよアイツは。だけど、そこがいいって分かんねぇのかよ」
「え?」
「てことはまだアイツと関わってねぇんだな。」
「だったら、ちゃんとアイツの事知ってから、そういう事言えよ」
「知らねぇやつが、口出してんじゃねぇよ。」
びっくりした。
拓があんなこと言うなんて。
「えっ?聞こえてたか?(口パク)」
「聞こえてたよ笑ありがと(口パク)」
「ガシッ」
え……?
そこには瀧ちゃんが引っ張っていた。
少し険しい顔をしていて、いつもの瀧ちゃんじゃなかった気がした。
- Re: 鈍感ガールフレンド ( No.3 )
- 日時: 2019/09/28 21:28
- 名前: 月菜ゆあ (ID: oQpk3jY4)
「瀧ちゃん…?」
「え?あ、、ごめん」
「大丈夫だけど…」
引っ張っられていた手はいつの間にか離れていた。
瀧ちゃん…様子が変だけど…。
「ちょっと来い」
「拓…?うん」
「前から思ってたんだけどさ、どうして瀧の事、瀧ちゃんって呼んでんの?」
「瀧ちゃんは…」
「私のヒーローみたいな存在でさ笑」
「ヒーロー?」
「うん、いつも1番に助けてくれたのは瀧ちゃんだし、応援してくれたのも、瀧ちゃんなんだ」
「それで瀧ちゃんって…?」
「前は瀧って呼んでたんだけど、瀧ちゃんと仲良い子に嫉妬しちゃってさ」
「その子が呼んでいた瀧ちゃんっての私も呼びたいって思って」
「今じゃ嫉妬とか有り得ないけどね笑」
「あの頃はきっと、瀧ちゃんが好きだったんだ」
「だから瀧ちゃんなのか…」
もうこの時点で、’バトル’は始まっていたー。
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