コメディ・ライト小説(新)

Re: 【擬人化】My Heart のどたばた日常 第1章 ( No.5 )
日時: 2016/05/29 14:47
名前: 琴春 ◆6r5/BVBP5E (ID: hfVure16)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=11335


はい!皆で昼食食べます!
今日は全員集まっている。たまに全員が集まらない日があって、こういう日は貴重な時間なのだ。
というよりも…昼食とかご飯の時間はHAPPYな時間なんだよ!!だって邪魔してくる奴もいないし、皆おとなしく食べてるし!ああー、すっごい幸せ。

ってことで、お昼を食べたわけだけど…今私は戦っている。敵はでっきーとしいだ。今だけは本当にやめてほしい。なぜって?お昼食べたばかりだからに決まってる!!なんだここは、戦場か!!私は戦場に来たつもりはない。本題に入るけど、なんで小説の中で戦わなきゃいけないわけだ。これはバトル小説ではない。あくまでギャグを目的としている小説だ。え?シリアス?そんなもの知らん。
まあなんで戦っているかっていうと、先ほどの昼食でなぜかアイスの取り合いになったわけ。アイスの種類は、ス○パーカップ9個、ハー○ンダッツ2個だった。こんなの喧嘩になるに決まってる。だってそうでしょ!私スパカプよりもダッツ派だもん!ダッツのほうが高価だし、誰だって高価な方食べるでしょ!

でも、しんちゃんはス○パーカップを選んだ。理由、戦いたくはないから、みんな仲良く食べたいからだそうだ。さすが天使だ。言うことがほかのやつよりも違う。
だがしかし!私は誠実野郎だろうが何だろうがダッツを食べる!だってダッツには勝てないもん!!滅多に食べれないもん!!

「しい…私は絶対にダッツを食べる。何を言おうと絶対に食べる!高価だもん!」

「何言ってんだ、あたしが食べるに決まったんだろ。お前が食べれるとでも思ってんのか、この愚民が」

「いやいや、私が愚民だったらお前だって愚民でしょ。この愚民が」

こんな愚民愚民言ってる幼稚な対決はしたくはない。仕方ない、必殺技を使うしかないか。本当はこんなところで使いたくないんだけどなぁ。

「必殺…神の怒り、ワーズオブゴッド!!」

「お前の必殺技かっこ悪っ!私の必殺技見てみろ!必殺…自意識過剰ビーム!」

「お前もよっぽどかっこ悪いわ!っていうか自意識過剰の意味わかって使ってんのかよ!」

「かっこよかったから使っただけだ!」

「知らねーのかよ!」

全くこいつは阿保だ。自意識過剰の意味も分からずに必殺技を使うとは。結果私が勝ったからダッツは私のものなんだけど。

「ふはははっ!ダッツは私のものだ!いっただっきまーっす!んー、美味い!!流石ダッツだね。最高だわ」

しいは戦いに負けてげんなりしている。ざまあねぇな。勝ったが食べれるんだよ、はっ!

「しい、負けて悔しいの?それじゃあ僕とダッツ半分こしよーよ!」

でっきーがダッツを包丁で切る。なんで切った。普通に二人で食べればいいじゃん。なんで切った。※2回目
でっきーはこういうところがあるからいくら悪戯されても憎めない。しいは美味しそうにダッツを食べている。

「お前、本当に天性のクズだよな」

じんくんが面白そうに言う。いやー、これはイラッとくるわ。

「クズじゃないわ!」