コメディ・ライト小説(新)

Re: ぷわぷわーお! (オリキャラ募集中) ( No.8 )
日時: 2017/03/03 07:43
名前: のんたん (ID: lHq5KZGM)

言い忘れていたのですが、(多分わかると思いますが)私、北海道出身なので、方言めっちゃ使いまくるかもしれません! わからない言葉は遠慮なく聞いてください。


4.ドウシテ


次の日、広田くんは休んだ。先生は休んだ理由を何も言わずにHRを始めた。教室全体が物悲しくなってしまった。


「広田くん、風邪かなぁ? ガイちゃん大丈夫?」
「へ? 私は元気だよ?」
「違うよ......ほら」
私は周りを見渡すと、クラスの女子がジロジロとにらんでくる。......なんで?


「ガイちゃんが広田くんに何かしたんじゃないかって思われているよ? 広田くんと話していたの、ガイちゃんぐらいだもんね」
「そういうことか」
「納得しちゃダメでしょっ」
愛美ちゃんにツッコミを入れられながら、教室を移動した。そっか、広田くんと仲良くなれるかなって思ったのに......



「あっごめん、私......教室に忘れ物しちゃった」
「取ってきなよー。先に行ってるから」
愛美ちゃんにそう言われて、私はダッシュで教室に戻った。教室の扉に手がさしかかったとき、話し声が聞こえた。


「でさ、やっぱ工藤さんが何かしたに違いないって! だって昨日話してたの工藤さんだけじゃん!」
「それな! 家で監禁してるんじゃないのー?笑」
「うわっマジ? 監禁とか最悪じゃんっ」
「"みんな"の広田くんでしょ?」
「工藤ちゃんの印象悪くなったわ」


(......え? 私のこと?)


教室からは女子の笑い声が絶えなかった。私は教室に入ることができなかった。教室からUターンしようとしたとき



「バカじゃないの? 入学式早々人の悪口とか。あんたたちの印象のほうが悪いっつの」



(え......誰?)